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大学受験・暗記法③「2週間で1400個の英単語を覚える方法」の注意点~やってはいけない6か条~

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

 

 

前回のブログでは

 

「2週間で1400個の英単語を覚える方法」をお伝えしました!

 


My STEP予備校「英単語を2週間で1400個暗記する方法」<まとめ>

 

 

今日は暗記の際に

 「やってはいけない6か条」

をお伝えします!

 

まずは「2週間で1400個の英単語を覚える方法」のポイントをおさらいします!

 暗記法のポイント

①「読み」を覚えてから「意味」を覚える。最初から「スペル」は覚えない!

 

②1単語1秒でだいたい覚える。

 

③暗記するときに音読をすること!

 

④だいたい覚えたら、テストをしながら完璧に覚えていく!

 

⑤1秒でわからなければすぐに答えを見て、隠してすぐテストする!

 

⑥言えない単語があれば、また最初にもどる!

 

⑦次のページを覚えたら、今までのページとあわせてまたテストする!

 

では、暗記するときに

「やってはいけない6か条」

をお伝えします!

 

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①最初から「スペル」も覚えようとする✖

センターレベルまでの単語の暗記に時間がかかって長文読解の勉強時期が遅くなるのであれば、最初は「読み」「意味」のみに注力すべき!

 

もちろん、志望校によっては英作文や単語を書かせる問題を出題する場合があるので、センターレベルまでの英単語はかけた方がよいが、まずは「意味」を覚えよう!

 

②1つの単語を時間をかけて完全に覚えようとする✖

時間をかけても暗記回数は「1回」にしかならない。

5分(300秒)かけて1つの単語を覚えるよりも、

1秒で覚えて時間をあけてからテスト→時間をあけてからテストと、

300回繰り返した方が回数は増えて覚えやすい!

 

 

③音読せずに見るだけで暗記しようとする✖

「長期記憶」の種類は複数あり、「耳」「口」も使って覚えた方が効率はよい!

 

「ダンス」を覚えるときに、動画をずっと見て覚えますか?

「バットの振り方」を覚えるときに、プロの動画をずっと見て覚えますか?

「歌」を覚えるときに、歌わずに覚えますか?

 

「体」「口」を動かしたり、「耳」から覚えますよね?

 

「あ~、あの歌のサビどんな歌詞だっけ~?」

 

と、思って、最初から歌いだしたら思い出す・・・

 

なんてことありますよね?

 

これも、「口」「耳」がその「動き」「歌」を

 

なんとなく覚えているからです!

 

同じ時間を使うのであれば、音読した方が効率UPです!

 

「何回か書きながら覚えてもよいですか?」

 

こんな質問、たまにきます。

 

たしかに、「スペルを覚えるとき」には

 

「手」を使って「書く」ほうがよいのですが、

 

「意味」を覚えるときの「時間対効果」を考えると、

 

「音読のみ」をおすすめします!

 

「音読」をする際には音声データを有効活用するとさらに効率があがります! 

 

音声を聞き「耳」を使い、音読して「口」を使い、音読した自分の声を聞くことで「耳」をまた使う!

 

オススメです!

 

「どうしても書かないと覚えられない!」という人は

 

1,2回書いてもOKです!

(その方が効率がよいのなら)

  

④STEP3(だいたい覚える)の時点で完璧に覚えようと思ってしまいテスト(アウトプット)をしない✖

人間の脳は「インプット回数(入力)」よりも

「アウトプット回数(出力)」を重要視します!

 

「重要視=長期記憶」 は以前のブログでお伝えした通りです!

 

だから出力回数を増やすために、テストをしながら完璧にした方が効率よく暗記できます!

 

「インプット」に時間をかけない!

 

とにかく「アウトプット」する!

 

これが重要です!

 

暗記が苦手な生徒は

 

単語帳をずっと眺めたり、書いてるだけ。

 

「インプット」の時間をやたらと多くとります。

 

そして確認テスト(アウトプット)を嫌います。

 

なぜか???

 

「覚えてない事を認識したくないから」です!

 

 

「インプット」してる間、勉強した気にはなれます。

 

「×」もつきません。

 

でも、点数は取れません!

 

暗記苦手⇒テストを嫌がる⇒アウトプット回数減る⇒覚えられない⇒暗記苦手・・

 

負の連鎖が続きます。

 

 

大切なのは、

 

「できない」ことを認識して

 

「できるようにすること」です!

 

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 ⑤STEP3、4のテスト中、わからないと「ん~」って思い出そうとしてしまう✖

大学受験の英語長文読解において、英単語が出てくる度に

 

「ん~、、これなんだっけ?」

「あ!!思い出した!」

 

なんてやってたら長文は絶対読めません。

 

「あ!!思い出した!!覚えてた!!」

 

って言ってる時点で

 

「覚えていません」

 

apple」って単語見て、

 

「ん~、なんだっけ?あ!リンゴだ!」って

 

言いませんよね?

 

だから、単語テスト中、

 

1秒で答えられなければ「覚えていない」と認識して、

 

すぐ和訳を見て、再度頭に「インプット」させます。

 

これでまた1回暗記できたことになります。

 

これでOKです!

 

頑張って思い出す程度の単語力に

 

価値なんてありません。

 

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1単語1秒で答える!そして単語帳を完璧にする!

 

単語帳1冊を完璧にして、わからない単語が出てきたら、

「みんな知らない単語だ」と自信を持ちましょう!

 

そこから先は「文脈から予測する」という方法で読んでいきますが、この話はまた今度!

 

⑥ページが進むと、前のページのテストをしなくなる。

よく学校の単語テストで行われる意味のない暗記テストです。

 

今日はターゲットの1~50

 

来週は51~100

 

その次は101~150

 

・・・と続き、半年もして単語帳が1周するころには

 

最初の頃の単語を忘れているという状況。

 

何か意味がありますか?この単語テスト。

 

「単語テストのため」ではなく、

 

長文を読むために単語を覚えましょう!

 

 受験勉強で大事なことは「復習」です!

 

ターゲットであれば、

 

1~50のテストをして、その次は1~100、

 

その次は1~150、その次は1~200・・・

 

と、実施しましょう!

 

「最初はいいけど、最後は1800個もテストするの?多すぎてできないよ!」

 

と、受験勉強を始めたばかりの生徒はよく言いますが、

 

1単語1秒で答えられる状態をつくり、テストをすれば、

 

1800秒でテストは終わります。

 

わずか30分です。

 

時間がない生徒は音声を上手に使用して、通学中に単語テストを終える生徒もいます。

 

「なんのために単語をおぼえるのか?」

「どのようにテストすべきか?」

 

目的意識を持って勉強しましょう!

 

以上!

「やってはいけない6か条」でした!

 

次回は、指定校推薦、公募、AOなどの推薦入試で重要となる

 

公立高校の定期テスト対策(分析)」をお伝えします!

 

お楽しみに!