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英語で学べる大学・学部 in JAPAN 

こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

 

今日は、「英語で学べる大学・学部 in JAPAN」です!

 

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*少し前置きが長いので、「大学や学部について早く知りたい!」という人は飛ばしてくださいね。*

 

2018年9月9日、日本人初のグランドスラムシングルス優勝者が誕生しました。

彼女は日本とアメリカのダブルのバックグラウンドを持つダブル(ハーフ)なのです。

ダブルの精神力とダブルの力強さ、粘り強さが今回の試合にもあったのかなぁ、と思います。

ここで、ダブルにちなんで、帰国子女についてもお話をしておきますが、帰国子女も父母や生活圏から、ダブルのバックボーンやカルチャーを持つことが多いですね。一般的に彼ら彼女ら(日本に来る帰国子女)は、小中高いずれかの教育を海外で受け、日本に帰ってくるわけですから、日本の大学に進学することが多かったんです。

が、最近、日本に帰国することなく(帰国しても)海外の大学に進学するケースが増えているのです。事実、海外に拠点を置く日本の学習塾の生徒のうち半数は日本に帰らずに海外の大学に進学するというのです!(学習塾関係者より)

つまり、それだけ海外の大学の多様性が注目され始めているのかもしれません。

でも、留学ってお金がかかるし、いざというときに心配だし、と思うこともありますね。
事実、この記事を書いている私もいざというときにたくさん困った思い出があります。

*前置きを終わります*

 

そこで!

今回は、近年大注目の

「英語で学べる大学・学部 in JAPAN」

を紹介していきます!

① 国際基督教大学(ICU)

② 上智大学国際教養学部

③ 国際教養大学(AIU)

④ 立命館アジア太平洋大学(APU)

の4本立てです。(↑の大学名をクリックすると各大学のHPにリンクします。)

 

では、参りましょう!

① 国際基督教大学(ICU)

言わずと知れた「THE・英語」の匂いがプンプンする大学ですね。
最寄り駅は新小金井駅三鷹市調布市よりに位置する大学ですが、学生寮に住んでいる学生が多いようです。

構成される授業も興味深く、文理を問わず学べる大学です。
そのためか、文系として入学したものの、理系の科目に興味を持ってしまう学生も少なくないそうです!

留学生の割合は5~10%となっており、日本の大学の中では30番目くらいに留学生が多いようです。
異国の文化にも触れられ、多種多様な教科・科目を英語で学べるICU、ですね。

 

 

② 上智大学国際教養学部

さて、「英語の上智」というぐらいですから、外国語学部もかなり英語に力を入れているんですが、なんと言ってもこの国際教養学部は面白いと思います。

書類選考と公募推薦(春学期のみ)の入試形態しかありません!


加えて、「出身学校の国や自身の国籍は一切問いません」という文言付きです。
なんだか、ワクワクしませんか?

留学生の割合は10%程度ですが、85カ国ほどの留学生が800~1000人ほど在籍しており、外国語学部や国際教養学部理工学部英語コースなどグローバルさは目白押しですね。

 

③ 国際教養大学(AIU)

今回紹介する学校のうち唯一の公立大学です。

秋田県に設置されたため、Akita International Universityで、AIUです。

公立大学ではトップ!学生の20%以上を留学生が占めています!

総学生数は1000人未満と少ないですが、公立大学ならではの少数精鋭ということですね。

授業も少人数で行われることを看板にしています。

秋田の大地で国際色豊かになれること間違いなしです!

 

④ 立命館アジア太平洋大学(APU)

先日、TV番組でも紹介されたほど、大注目の大学です!

学生の半数(53.4%)が留学生で、二人一組の寮生活で、同国籍の生徒は同じ部屋にならないようです(少なくとも日本人は)。もちろん、大学の周りに住居を借りることもできるようです。

授業は同じ内容のものが英語と日本語の両方で用意されているものあるようですが、すべての授業を英語で受けることもできるようです!

 

*後書き*

さて、ここまで4つの日本の中の外国を紹介してきたわけですが、ここで申し上げたいのは、何もグローバル化すること、留学することが是であるということではありません。

これからの国際競争と国際分業によって成り立つ世界の中で、より日本人らしい国際人であるための学び方を紹介したいと思っています。

日本人らしさが失われていく学びや成長は自己のアイデンティティを喪失させてしまうかも知れませんし、自己のルーツをなくしてしまうことに繋がるかも知れません。

より良い自分と日本の未来のために、美しく誰よりも日本人らしい国際的日本人になりましょう!

Keep our identities and our background but don't stagnate.

Be a citizen of the world!

 

出典

各学校のサイト

THE世界大学ランキング 日本版