こんにちは!MySTEPです!
今回は市ヶ尾高校1年の塾生R君の
「河合塾第3回全統高1模試結果分析」です!
Rくんの許可を得て、実際の結果をもとに、
模試と日頃の学習を紐解きたいと思います。
Rくん、ありがとう!
英語
偏差値は69.4!!
学力レベルはSです。上位3%程度に含まれています。
これは努力の結晶だと思います。
普段から、
「なぜ?どうして?」に目を向ける
彼ですから、この時期にこの結果を獲得できたんだと思います。
慢心は禁物!リスニングが穴です。
これは多くの大学受験生に言えることですが、
「この単語どう読むの?」
ってあんまり聞いてこないんです。
我流で発音記号を読んだり、
なんとなくそれっぽく読んだりして、
正しい発音を知らないから、
リスニングで聞き取れない。
というのは事件です!
彼の場合は、発音も気にしてくれていますから、
“意図的に”聴解の時間を増やしていくことで
耳がついていくでしょう。
彼は今、センターの過去問を解いていますが、
レベル別長文では見えない穴が見つかることもあります。
例えば、時間無制限で解いていますが、
30分ほどかければ
訳もほとんど正確&設問でミスすることもない。んです。
ですが、時間がかかりすぎてしまっている
という足かせがあります。
これから、精読と速読(CDも使って)を通して、
より高いレベルでの英語力の積み重ねと、
速く&正しく読む、という技術を身に着けていきましょう!
今回の模試で河合塾が
ANTENNAで「発展レベル」と位置づけた長文内の問題は
たったの2問・17点分でした。
読み落としや早とちり、
文章上の“まとまり”を見つけられない、
など敗因は様々だと思いますが、
Rくん、
「読めないわけじゃない」
のに落としてしまう。
これはものすごくもったいない!
多くの問題集の設問は文章の上から順番に設置されていますが、
センターや私大はそうではない。
回避するためには、
一旦設問を知り、
文章を知った上で、
解いていく必要があるのです。
一方で、
英文法の構造や
「なぜ?どうして?」
に目を向けてくれるからこそ、
語彙・文法・英作での失点はほぼ無い!
ありがとう。非常に嬉しいです。
このまま文法の復習も弛まずに続けてくれることを願います!
数学
偏差値は62.3!!
数学も上位10%程度には含まれています。
よく頑張っていると思います。
青チャートで数学ⅠAを終わらせた後、
最近は数学ⅡBをやっていますね。
もともと数学が好きな彼は、
高校数学ともなんとも言い難いようなものを見つけては解いています。
そんな数学好きの彼だからこそ、ある程度の水準は保てていますが、
英語に比べるとやや低下気味です。
失点しているのは「発展レベル」
に位置づけられた問題がほとんどでしたから、
基礎・標準的なレベルの問題は9割定着していると言ってもいいでしょう。
ここから、ⅠAに関しては、
復習を高いレベルで積み重ねてほしいと思います。
一口に復習といっても、
ただ闇雲に解くのではなく、
1ヶ月や3ヶ月といったスパンで、
1~2冊のテキストを繰り返し演習していく
というのが効率がいいように思います。
何度やっても絶対に解ける問題は飛ばしたっていいわけですから。
国語
偏差値は62.5!!
「なぜ?どうして?」に目を向け、
自分の力で調べ、考え、
答えにたどり着く彼の姿は
この国語の結果を体現していると思います。
というのも、
自ら答えにたどり着く生徒の
読解力や探求力は
自らが操る日本語の「国語力」に結びつくからなのです!
つまり、模試の対策は何もしていませんが、
日頃から「国語力」を養っていることに
変わりはありません!
今後、「ヤマのヤマ(古文)」や「古文上達」、
「決めるセンター(現代文)」を使用して、国語の対策を行いますが、
この国語力(地力)が彼のさらなる点数UPを支えてくれると思います。
次回はR君が今年の春からどのように学習してきたのかをお伝えします!
お楽しみに!
次回の記事はこちら!