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2018年すすき野中・前期中間テスト分析(全学年)

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こんにちは!MySTEPです!

今回は

2018年すすき野中・前期中間テスト分析(全学年)

をお伝えします!

※塾生向けの分析と対策をブログにかける範囲でまとめ直しました。塾に通っていない人も参考にして勉強してみて下さい!

 

 

2018年度前期中間テスト分析結果

すすき野中学校1年生

 【英語/N先生】

 傾向

中学校に入って初めのテストということで、発音、アルファベットやローマ字の書き方を中心とした問題、基礎的な単語や会話表現の問題が出題されました。範囲は教科書Unit1のみでしたが、AETであるJ先生の授業で扱われた表現や、E-NAVIからの出題も見られました。そのうち、教科書Unit1の範囲より先の範囲である文法や表現も出題されていました。

対策

まず、1年生のテストは後期のテストに入るまで今回のような発音や基本の書き方の出題が多くなる傾向にあります。そのため、今回出題された基礎的な単語や会話表現はもう一度復習しておきましょう。引き続き、J先生の授業やE-NAVIの内容はチェックが必要です。1週間に1回、授業で学んだことを復習しておきましょう。復習の仕方ですが、授業で解いた問題はもう一度解き、暗記した状態にする、授業で学んだ表現は、読める→意味がわかる→書ける、の順でできるようにしておきましょう。
また、前期期末テストからは単語の「書き」の問題も増えてくるかと思います。単語の覚え方は夏休みの間にマスターしておきましょう。覚え方がわからない、という場合は、ご相談ください。

成功事例

「英単語の覚え方がわからない」という生徒
単語をただひたすら「書く」のみで覚えようとしていましたが、時間がかかる上になかなか覚えることができていませんでした。そこで、まずは単語を「読み→意味→書き」の順に暗記を行うよう伝えたところ、当初かかっていた時間よりも半分ほどの時間で暗記することができました。読みや意味がわかっていないと、記憶として定着はしません。暗記する順序に気をつけましょう。

【数学/K(H)先生】

傾向

大半が基礎問題であり、教科書や学校ワーク、フォレスタレベルからの出題でした。大問4のような「説明させる」問題は、2年生数学担当のT先生が作成するテストにも毎回出題されています。また、大問11は、教科書にある規則性の問題の類似問題でした。

 ※フォレスタは塾で使用している教科書レベル教材の名前です。塾に通っていない人はフォレスタでなくても教科書レベルのワークであれば代用可能です。

対策

まずは、教科書・学校ワーク・フォレスタの問題を完璧にしましょう。テストの大半が基礎問題であるため、「どれだけ反復したか」がカギになってきます。「1度解けた」は「できた」ではありません!次の前期期末テストでも計算がメインとなるため、反復を徹底しましょう。
「説明させる」問題に関しては、知識を「覚える」だけでなく、「人に説明できる」レベルまで学習しておかなければなりません。この先も説明の問題は出題されることが予想されます。また、規則性の問題に関しては、教科書で解いた問題と同じ考え方であっても、出題形式が変わると解けなくなってしまうことが多いため、常に「なぜその答えになるのか」を意識して学習を行いましょう。

【国語/M先生】

傾向

聞き取り問題が10点分、漢字・知識問題が44点分、読解問題が46点分の出題となっています。国語のテストは全学年共通して漢字・知識問題が約半分ほど出題されます。漢字は漢字ワークから、知識は教科書からの出題です。読解問題に関しては、学校ノートの内容や学校ワークの問題からの出題がメインですが、全く同じ問題が出るわけではありません。

対策

漢字・知識問題に関しては、暗記すれば得点できるため、絶対に落としたくないところです。漢字・知識問題での誤答が多い場合は、次のテストに向けて、漢字や知識の暗記を始めましょう。
読解問題に関しては、様々な問題に触れることが大切です。学校ワーク以外の教科書準拠ワークで範囲の単元を演習し、対策を行いましょう。

【理科/T先生】

傾向

教科書・学校ワークからの出題がメインになっており、基礎問題で構成されています。また、学校の授業で作成した観察レポートからも出題されていました。

対策

学校プリントの内容をきちんと暗記し、学校ワークの問題を反復しましょう。また高確率で、学校で実施した実験内容やレポートから出題されます。実験における注意点や、考察などにも目を通しておきましょう。

 

【社会/A先生】


傾向

学校の授業ノートからの出題がメインとなっています。また、教科書の図や写真からも出題されています。資料問題は、資料から情報を読み取り、問いに答える問題が出題されています。また、記述問題では図の説明をする問題が出題されました。

対策

授業ノートがプリント式ではなく、記述式になっているため、ノートをしっかり取る必要があります。板書の内容だけでなく、先生が授業中に口頭で言ったポイントなども必ずメモしておきましょう。また、授業中に教科書や資料集を見た際は、ノートにページ数を書き込み、後から見返すことができるようにしておきましょう。
資料問題に関しては、資料の情報を正しく読み取る力が必要です。教科書準拠ワーク等で演習しましょう。また、記述問題においては、授業中に扱った内容から出題されています。授業でレポート等にまとめた際は、きちんと復習しておきましょう。

 

すすき野中学校2年生

【英語/S先生】

傾向

問題の半分以上が教科書から出題されています。教科書の本文がそのまま出題されていたり、本文中の重要表現や文法から出題されていたりと、本文がしっかり定着していれば得点ができます。また、授業中に実施したスピーチと同じテーマでの英作文も出題されています。さらに、授業中に歌った歌の歌詞からも出題がありました。
読解問題も3題出題がありましたが、全て教科書やプリントに載っている文からそのまま出題されています。

対策

昨年度担当のTM先生のテストと比較すると、難易度は易しくなっています。教科書本文を和訳でき、和訳から英作文が確実にできるようになっていれば得点は可能です。ただし、重要表現に関しては、本文からそのまま抜き出されているだけでなく、重要表現を含んだ類文も出題されています。重要表現は文として暗記するだけでなく、他の文でも使いこなせるようにしておきましょう。
また、読解問題に関しては今回初見の問題は出題されませんでしたが、これから出題される可能性もあるため、きちんと対策をしておきましょう。
この先、難易度が上がる可能性も考えられますが、このままの難易度であれば教科書重視の対策をしていれば十分高得点が狙えるでしょう。

成功事例

1年生で学習した範囲に不安がある生徒
2年生の文法に入り、be動詞と一般動詞の区別がつかなくなることが多かった生徒で、なかなか先の単元に進むことが難しくなっていました。しかし、1年生の文法から復習し直したところ、以前よりも授業中の正答率が上がるようになりました。2年生の範囲になると、1年生の文法や単語が身についていないと、授業についていけなくなってしまいます。この夏で、これまでの復習をしっかり行いましょう。

 

【数学/T先生】

傾向

大問1題を除いて、全て教科書からの出題でした。また、大問12に関しては、1年生の復習の範囲が出題されていました。小問で1・2題ほど、T先生オリジナルの「T問」と呼ばれる発展問題が出題されていましたが、こちらは授業中で扱われていたり、その類問であったりと、基礎問題を大きく逸脱した問題ではありませんでした。大問9に関しては、発展問題として授業で扱われていない問題が出題されていました。
また、T先生のテストではおなじみの「説明させる」問題も出題されていました。式を図に表すという「説明させる」問題は、過去問にも出題されていました。

対策

まずは、教科書・学校ワーク・フォレスタを何度も反復して演習することが重要です。特に教科書の問題はそのまま出題されているため、基本の問題・章末問題ABのみでなく、問・たしかめ・例題などの小問にも手をつけておきましょう。
「説明させる」問題に関しては、過去問にも出題されていたため、過去問で解いた問題は何度も解き、定着させておきましょう。
今回は計算の範囲がメインで出題されていたため、比較的解きやすかったと思われますが、次回は連立方程式の利用(文章問題)や一次関数といった単元が範囲になるため、点数が取りにくくなると思われます。特に連立方程式の利用の問題では、発展問題が出やすく、過去にT先生をはじめとする様々な先生が難問を出題しています。そのため、夏休み中にいかに早く基礎を身につけ、発展問題に時間を割けるようにするかが重要なカギとなるでしょう。

【国語/S先生】

傾向

聞き取り問題が10点分、漢字・知識問題が38点分、読解問題が52点分の出題となっています。漢字・知識問題は教科書から、読解問題は学校ノートや学校ワークからの出題がメインとなっていました。いつも通り、漢字・知識問題は高い配点になっています。今回、読解問題の中に神奈川県の公立入試問題に類似した問題(生徒同士の会話を元にした問題)も出題されていました。

対策

まずは、ノートの理解・暗記、さらに学校ワークを何度も演習しましょう。学校ワークが完璧になったとしても、ワークからそのまま問題が出題されているわけではないため、全ての問題を記述式で答えられるようにしたり、他の教科書準拠ワークで様々な問題形式に取り組んだりするとよいでしょう。入試を意識した問題もありましたが、あくまで授業中に学習した内容からの出題となっています。入試の問題対策を行うよりも、学校ノートの暗記やワークの演習、さらに「なぜその答えになるのか」を考えることを優先させた方が得点につながるでしょう。

【理科/K先生】

傾向

K先生の理科に関しては、不安を抱えている生徒・保護者様が多いため、より詳細な分析をお伝えします。

  

著作権の関係上、細かすぎてブログではほとんど公開できません。。。ゴメンナサイ。

 

 

以上が、これまでのK先生の問題から分析した対策となります。お困りの場合は、いつでもご相談ください。

 

【社会/千葉先生】

傾向

主に学校プリント(ノート)からの出題でした。資料問題が非常に多く、基礎から応用まで幅広く出題されています。特に発展問題では資料から考察してまとめる記述問題が出題されており、入試問題を意識していることがわかります。全体的に記号選択問題が多いため、内容をしっかり暗記できていれば、ある程度は得点が可能です。

対策

学校の授業プリントを暗記して、テストを行いましょう。満点が取れたら、その状態をキープするために何度もテストを繰り返しましょう。また、授業中に扱われた教科書や資料集の図や表はノートにメモし、確認しておきましょう。記述問題対策としては、入試対策テキストを使用するとよいでしょう。学校プリントが完璧になったら、記述問題にもチャレンジしてみましょう!

すすき野中学校3年生

【英語/H先生】

傾向

リスニングが20点分、文法・教科書本文からが46点分、英作文が12点分、読解問題が22点分の出題となっています。文法・教科書本文からの問題に関しては、今まで通り、基礎問題として出題されています。英作文は、主に文法の範囲からの出題がありました。読解問題は計4問あり、1題が教科書本文、3題が初見問題となっています。
全体的に2年生の時と比較しても傾向は大きく変わっていません。

対策

文法・教科書本文の問題に関しては、単語や重要表現などの暗記が不十分だと大きく失点してしまいます。時間配分も考え、即答できるように確実に暗記をしておきましょう。読解問題に関しては、解く時間が足りなくなってしまう可能性があるため、まず文法・教科書本文の問題を先に解き、その上で読解問題に取り組みましょう。
今回、問題の傾向は大きく変化しませんでしたが、次回から入試を意識した長文読解問題などが出題されたり、発展問題の配点が大きくなったりする可能性もあります。気を抜かずに、対策を行いましょう。

 

【数学/I先生】

傾向

基礎問題(主に教科書レベル)が96点分、応用問題(主に初見問題)が4点分という、非常に高得点を狙いやすい問題構成でした。また、学校プリント、ワークから出題が予告されていた問題もありました。発展問題では、基礎知識を用いて発展的に考える問題であったため、時間配分のバランスが難しかったと思われます。
さらに、朝学習で実施された問題から語句問題が構成されていたため、朝学習で学んだ内容も復習しておきましょう。

対策

まずは、教科書・フォレスタを完璧にし、次に学校ワークのAB問題までを解けるようにしておきましょう。C問題に関しては、出題の可能性が低いため、テスト対策としては優先度も低いです。また、授業プリントに関しても、きちんと復習を行いましょう。レベルは基礎ですが、そのまま出題される可能性が非常に高くなっています。簡単だから、と復習を怠らないようにしましょう。

 

【国語/S先生】

傾向

聞き取り問題が10点分、漢字・知識問題が33点分、読解問題が57点分の出題となっています。今回、知識問題では便覧のページが指定されての出題がありました。膨大な量の語句でしたが、出題されたのは7点分でした。これは、入試を見据えての出題であったと考えられます。読解問題に関しては、以前と変わらず、学校ノートやワークからの出題がメインとなっていました。

対策

まず、漢字・語句問題は早めに手をつけておきましょう。出題が予告されたのはテスト1ヶ月前であったため、早くから暗記を始めていれば十分に間に合います。また、配点が低いために優先度も低いと考えられるかもしれませんが、上記にもあるように、入試では語句の暗記も必要になります。ここでしっかり暗記をしておくと、後々負担が軽くなります。
読解問題に関しては、学校ノートやワークを繰り返し解いておきましょう。難易度は変わりありませんが、この先の範囲の単元は文章量が多く、文章自体のレベルも上がるため、問題を解きにくくなる可能性が高いです。これまで以上にノートやワークを反復しておきましょう。

 

【理科/K先生】

傾向

大問10問中、7問が学校プリント・ワークからの基礎問題、1問が授業中に実施した実験から、1問が小テストから、1問が初見問題という構成でした。7割は授業中に実施している内容ですが、生物分野のほうが物理分野よりも基礎問題が多くなっています。基礎問題の7問中、5問が生物分野であり、物理分野のほうが発展問題の割合が高くなっています。そのため、生物分野では満点に近いが、物理分野では得点が取れなかったという生徒様が多かったのではないでしょうか。

対策

まず、学校プリントとワークを反復して演習しましょう。毎回、6~7割が学校プリントとワークから出題されているため、対策は必須になります。発展問題に関しては、授業中で実施した実験を元に作られています。実験レポートの考察など、きちんと復習しておきましょう。また、授業中に行われた小テストや、配布された演習プリントなども重要です。授業で行われた内容を身につけていれば、確実に得点が狙えます。日々の復習を怠らないようにしましょう。


【社会/O先生】

傾向

全体を通して入試を意識した問題構成となっていました。記述問題も問題数が多く、時間配分に気をつけなければなりません。しかし、内容の大半は学校プリント(ノート)や教科書・資料集の図や表からの出題でした。また、問7の記述問題に関しては、複数の資料の関連性を見つけ、まとめるような問題がありました。内容は授業中に説明されたものではありましたが、資料を正しく読み取らないと内容が書けないため、少し難易度が高かったように思います。

対策

まず、学習したプリントの空欄の語句を暗記します。次に、空欄の語句から内容を記述式で説明できるようにします。それが終わったら、資料集の図や表に関しても説明できるようにします。また、記述問題に関しては、入試対策テキストで演習をしておくとよいでしょう。
社会はプリント内容をしっかり理解・暗記ができていれば得点できます。ただし、量が膨大であるため、テスト前にまとめて学習するとなると間に合わなくなる可能性があります。学習した時点から暗記を始めるようにしましょう。

以上、2018年すすき野中・前期中間テスト分析でした!

ブログに載せることができる範囲でしたが、塾に通っていない人も参考にしてみて下さい!応援しています!

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