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2022年度版 すすき野中テスト分析

2022すすき野中テスト分析まとめ


今回は2022年版

すすき野中学校テスト分析内容

をお伝えします!

このブログだけではお伝えしきれない内容もあり、分析結果の一部にはなりますが、塾に通っていない人も参考にしてみて下さい。

 

すすき野1年(新2年)

英語/KJ先生

傾向

KJ先生の授業は、ノートとプリントを使用して学習が進められます。

リスニング問題/24点

リスニング問題では、英語の音声が読まれ、アルファベットや数字など聞き取った内容を書き写す問題や、英文や会話文の内容にあてはまる絵や文を選ぶ問題、聞き取った内容を日本語にまとめる問題が出題されます。後期になるにつれ難易度は上がっていきます。所要時間は約10~15分です。

出題内容は、AETの授業内で実施された内容や、試験範囲の文法事項から出題されています。

ライティング/76点

問題は、主に教科書本文やノート、プリントから出題されていました。

大問4~7のうち、2題が長文問題、1題が英作文、1題が文法問題となっていました。問題数が少ないため、じっくり時間がかけられるかと思います。

長文問題のうち、1題は教科書本文から、1題は初見問題となっていました。

英作文の問題は、授業内で配布されたプリントからの出題、文法問題は、書き換え・並び替えの形式での出題となっていました。

対策

リスニングでは、教科書準拠ワークに付属しているリスニング問題を解くなど、日頃から音声に慣れておくことが重要です。

ただ、リスニング問題は担当の先生やAETが音声を作成するため、テキストなどの一般的な音声に慣れすぎると、発音のギャップに戸惑ってしまう場合もあるようです。授業中から担当の先生やAETの発音に注意して聞いておきましょう。

ライティングでは、問題の構成として長文問題から始まっているため、初めに長文問題を解いてしまいがちですが、長文問題に時間がかかりすぎてしまうと、後半の基礎問題にかけられる時間が少なくなってしまいます。

そのため、テストが始まったら、2~3分程度、全ての問題に目を通し、自分が解きやすい問題(文法や直前プリントの問題など)から着手するようにしましょう。

今回は1年生ということもあり、問題数が比較的少なめになっていましたが、2年生に学年が上がると、問題数が増えることも予想されます。そのため、基礎レベルの問題は、速く正確に解けるようにしておきましょう。

 

数学/KB先生

傾向

KB先生の授業では、ノートと教科書の問題をベースとしたプリントで学習が進められます。

大問16題のうち、15題は教科書・プリント・学校ワークの問題やその類題が出題されていました。1題は初見問題となっていました。いずれも難易度は基礎~やや応用レベル程度となっています。

また、授業内で出されたKB先生のオリジナル問題の中からも出題がありました。それらの問題では、「理由を答えなさい」という文章説明形式で答えさせるものもあり、思考判断表現の能力が問われています。

対策

基本的には授業内で取り扱われた教科書・プリント・学校ワークを繰り返し演習し、満点を取れる状態をつくりましょう。それだけでも高得点を十分に狙うことができます。

また、授業内でKB先生から出題されたオリジナル問題は、解けるようにするだけでなく、なぜその答えになるのかまでを記述で答えられるようにしておきましょう。

初見問題はあまり出題されていませんが、2年生に学年が上がることで増える可能性もあるため、初見問題の対策として、入試基礎レベルの問題集で演習をしておきましょう。

 

国語/IS先生

傾向

IS先生の授業では、ノートで学習が進められます。文法事項を学習する際は、プリントが配布されます。

知識技能の問題では、漢字や文法などの知識や文学的知識が問われています。文学的知識に関しては、ノートにまとめられた内容が多く出題されています。

読解の問題では、主にノート(先生の板書や授業)の内容からの出題が多くなっています。

対策

全体を通して、学校の授業内容からの出題が多いため、先生の板書を写すだけでなく、口頭で説明された内容もきちんとノートにメモを取りましょう。

知識技能の問題では、とにかく早い時期から漢字ワークやプリントの知識を暗記し、学校ワークで満点を取れる状態をつくっておくことが重要です。

読解の問題では、ノートやプリントにまとめられた内容を理解した上で暗記をしましょう。ノート、プリントからは、単元を形式段落にまとめた表や、情景描写から読み取れる主人公の心理状態、段落ごとのまとめ(要約)などからよく出題されるため、重要なキーワードだけでなく、隅々まで確認しておくことが得点のカギです。

学校ワークは、ノートで暗記した内容がきちんと定着できているかの確認のために、繰り返し演習しておきましょう。ノートをそのまま暗記しても、どのように問われ、どのように答えるのかが分からなければ問題を解くことができません。学校ワークを利用して、問題演習に慣れておきましょう。

 

理科/YS先生

傾向

YS先生の授業では、ノートで学習が進められ、演習問題や実験に関するプリントが配布されています。学校ワークは配布されておらず、演習プリントが学校ワーク代わりとなっています。

全体の8割がノートやプリントからの出題となっています。問題は一問一答形式で解きやすいものが多いです。ノートからは知識、プリントからは知識や実験に関する問題が出題されました。

残り2割は、教科書に出てくる実験や、授業内容を記述形式で説明する問題が初見問題として出題されました。

一部、会話文形式の問題が出題されていますが、これは神奈川公立高校入試の問題に類似しています。

対策

基本的にノートやプリントからの出題が多いため、早い時期から理解・暗記を行い、テスト直前期には、配布される演習プリントや教科書準拠ワークなどを活用して問題に解き慣れておきましょう。

初見問題に関しても、授業で取り扱った内容に関する問題であるため、授業内容をきちんと理解し、暗記しておくことが得点のカギとなります。記述形式の問題に対応するためには、語句の暗記だけでなく、文章で説明できるようにしておきましょう。

 

社会/ON先生

傾向

ON先生の授業では、ノート、プリントを使用して学習が進められます。

全体を通して、図や表の問題が多く出題されていますが、そのほとんどがプリントや教科書、資料集に記載されているものです。

出題は、プリント、教科書、学校ワークからがメインとなっています。出題形式は、選択形式と記述形式があり、選択形式の問題が多くなっています。理科と同様に、一部、会話文形式の問題が出題されています。

対策

まずは、プリントや教科書、資料集の内容を理解・暗記しましょう。それだけで十分得点できます。プリントは、穴埋め部分だけでなく、穴埋め以外の黒字部分からも出題があるため、まんべんなく暗記しておきましょう。また、教科書や資料集では、図や表、写真が何を表しているのか、何を読み取れるのかを答えられるようにしておきましょう。

選択形式の問題では、紛らわしい選択肢にも対応できるよう、ただ基礎知識を暗記するだけでなく、似たような項目の知識はまとめて整理しておくとよいでしょう。

 

 

すすき野2年 (新3年)

英語/SG先生

傾向

SG先生の授業は、主に教科書とプリントで学習が進められます。

テスト直前期には「対策プリント」を配布し、ライティングの約半分が「対策プリント」からそのまま出題されます。

SG先生のテスト問題は、どのような能力の生徒でも解きやすくなっており、他学年と比べて平均点が非常に高くなっています。

リスニング/10点

AETの授業内で実施された内容や、試験範囲の文法事項から出題されています。

ライティング/90点

教科書本文の内容からの出題が14点、教科書本文の単語・熟語や文法からの出題が15点、直前期の「対策プリント」から50点、初見の読解問題が11点という問題構成になっています。

教科書本文の問題では、内容を日本語で答える問題や英問英答、並び替え問題など、内容理解を問う問題が出題されています。

文法の問題では、並び替えや空欄補充問題などのスタンダードな形式の問題が出題されています。特に、学校ワークと問題形式が類似しています。

直前期の「対策プリント」の問題では、語句や問題がそっくりそのまま出題されています。

初見の読解問題では、150語程度の教科書本文レベル(基礎レベル)の問題が出題されています。中学一年生の問題と比べると、50語程度多くなっています。

対策

問題の構成として、ライティングでは長文問題から始まっているため、初めに長文問題を解いてしまいがちですが、長文問題に時間がかかりすぎてしまうと、後半の基礎問題にかけられる時間が少なくなってしまいます。

そのため、テストが始まったら、2~3分程度、全ての問題に目を通し、自分が解きやすい問題(文法や直前プリントの問題など)から着手するようにしましょう。

リスニングでは、教科書準拠ワークに付属しているリスニング問題を解くなど、日頃から音声に慣れておくことが重要です。

ただ、リスニング問題は担当の先生やAETが音声を作成するため、テキストなどの一般的な音声に慣れすぎると、発音のギャップに戸惑ってしまう場合もあるようです。授業中から担当の先生やAETの発音に注意して聞いておきましょう。

ライティングでは、ケアレスミスが命取りになります。

とにかく基礎内容がメインとなっているため、日頃からミス(ピリオドのつけ忘れ、スペルミスなど)をしないように気をつけましょう。

教科書本文の問題で得点するためには、教科書本文内の単語・熟語を暗記し、和訳・英作ができる状態、内容を日本語で簡単に説明できる状態をつくっておくと安心です。

文法問題では、学校ワークや教科書準拠ワークを繰り返し解き、満点を取れる状態をつくりましょう。

さらに、穴埋めや並び替えの問題を、日本語だけを見て英文を作れるようにしておくと、さらに得点しやすくなります。

直前期の「対策プリント」の問題では、確実に満点を取ることができる部分であり配点も高いため、とにかく、答えを理解・暗記しましょう。

初見の読解問題で得点するためには、これまでに学習した単語・熟語を復習し、読み・意味が言える状態をつくりましょう。

その後、入試対策テキスト(中1・2年用の読解問題が載っているもの)などで150~200語程度の読解問題に慣れておくとよいでしょう。

 

数学/KW先生

傾向

KW先生の授業は、教科書とノート中心で学習が進められ、途中で演習プリントが配布されます。

今回のテストでは、知識技能を問う問題が64点、思考力を問う問題が36点分出題されていました。

知識技能を問う問題は、主に基礎レベルで、教科書の「基本問題」「章末A」や学校ワークのA~Bレベルから出題されていました。

思考力を問う問題は、主に応用レベルで、教科書の「章末B」や学校ワークのCレベルから出題されていました。中には約10点分の初見問題もありましたが、入試レベルというほど難しいわけではありませんでした。

対策

基礎レベルの問題が6割、教科書からそのまま出題されている問題が2割程度出題されているため、8割は教科書・学校ワークの反復演習で十分に対応ができます。

残り2割の初見問題は、入試基礎レベル(入試問題ほど難易度は高くないが、入試問題を解く上で必要になるレベル)であったため、同レベルの問題集で対策をする必要がありそうです。

初見問題では、これまでに学習した知識・技能を応用させる力が必要ですが、最初から身に付けようとすると多くの時間と労力が必要です。

そのため、初めはできるだけ多くの類題を解き、似たような問題が出たときに同じように解けるように準備しておくことが、効率よく点数を取る方法だといえます。

(入試を考えると、ゆくゆくはどんな初見問題でも解けるような思考力を身に付けなければなりませんが、元石川高校くらいまでの偏差値帯の高校を志望する場合であれば、上記のような「反復演習」によって対策する方法でも、入試問題には十分対応できます。)

 

国語/HN先生

傾向

HN先生の授業は、ノート、プリントで進められます。テストでは、授業内容(ノートやプリント)からの出題がメインの問題構成になっています。

「言語(知識)」分野が大問3題、「読むこと(読解)」分野が大問2題、出題されています。

「言語(知識)」分野では、漢字と文法、知識を問う問題が出題されました。

HN先生のテストは、漢字の読み・書きの他に熟語の意味を問う問題が出題されているため、漢字ワークに出てくる読み・書きを暗記しただけでは得点できません。

また、HN先生の授業は文法単元(特に品詞や用言の活用)に大きく力を入れています。文法の演習プリント(通称あいプリ)が毎週のように配布され、その内容から問題が構成されています。

「読むこと(読解)」分野では、1題が教科書から、1題が教科書外から出題されました。

教科書外の単元は、初見問題としてではなく、授業内で扱われたものです。この題材は私立高校の入試などで出題されたことのある作品でした。

HN先生が作成する読解問題では、ノートプリントの内容からほとんどの問題が構成されています。

対策

「言語(知識)」分野で得点するために、漢字問題では、漢字ワークの読み・書きを仕上げたあと、漢字ワークに記載されている意味を暗記し、言えるようにしておきましょう。

また、文法問題では、配布されたプリント(あいプリ)を何度も解き、満点が取れるように仕上げておきましょう。

あいプリは、文章の中にある品詞の種類を答えたり、文章中から用言を抜き出し、活用形や活用の種類を答えさせたりする内容になっています。

通常はここまで詳しく文法分野は取り扱われませんが、HN先生は入試を想定してなのか、高いレベルの演習をできるような授業を行っています。

「読むこと(読解)」分野で得点するためには、とにかくノートプリントの内容を理解し、暗記することです。ノートプリントの穴埋め部分は知識問題として出題されるため、きちんと暗記して書けるようにしておきましょう。

また、授業では「主人公○○の気持ちの変化を捉えよう」などの問いから答えをまとめるというような課題解決型の学習が実施されます。この内容が、テストでは「主人公○○の気持ちはどのように変化していきましたか」などの問題として出題されやすいです。

そのため、HN先生が記述でまとめた部分は記述問題として答えられるように理解しておくことが重要です。

 

理科/KR先生

傾向

KR先生の授業は、黒板で授業が進められ、細かい内容まで詳しく内容が板書されます。単元の最後には、授業内容をまとめた「KR授業プリント」が配布され、単元の総まとめが行われます。

前回試験範囲からの出題が26点分、出題されました。

今回の試験範囲からの問題では、ノートやプリントの知識や実験で実施した内容を問う問題が出題されました。

また、授業内でKR先生が過去に作成した問題が配布され、その中からの出題もありました。ただし、模範解答が配布されないため、自力で解く必要があります。

学校ワークは配布されていますが、KR先生は「学校ワークを参考にテストを作成しない」と明言しているため、学校ワークからそのままの出題はありませんでした。

対策

基本的には、KR先生のノートやプリントを理解・暗記していれば7~8割程度、得点できます。

問題の多くが選択形式となっていますが、記述問題も数問出題されます。記述問題は、KR先生独自の採点基準があり、授業内容に合わせて解答しないと得点ができません。

また、授業内で配布される過去問の対策をしておくことで高得点を狙いやすいでしょう。ただし、先述の通り模範解答が配布されないため、まずは自分で解き、その上で答えが正しいかどうか自分で調べながら対策をしなければなりません。

過去問からの出題の中には、原理原則を問う記述問題が4問程度、出題されていたため、対策の優先順位は低そうです。

学校ワークに関しては、「参考にしていない」とあるものの、類題は出題されているため、問題に解き慣れておく意味で、繰り返し演習しておきましょう。

 

社会/OK先生

傾向

OK先生の授業は、主にプリント使用して授業が進められます。

全体の割合としては、プリント、学校ワークからの出題が6~8割、授業では取り扱っていない表・図・写真などの資料や授業中の課題からの出題が2~4割程度となっています。

プリントから出題される問題では、穴埋め部分が7割、穴埋め以外の黒字の部分が3割程度、出題されます。

学年末テストでは、問題数が増え、プリントからの出題が6割程度に減ったため、「難しかった」という感想が多かったように思います。

また、記述問題の配点が高く、高得点を狙うには記述問題をしっかりと得点する必要があります。

対策

まずは授業内で使用されるプリント、学校ワークをきちんと理解・暗記しましょう。

プリントは、穴埋め部分を答えられるだけでなく、穴埋め以外の黒字部分まで暗記できると、高得点を狙えるでしょう。

学校ワークは、繰り返し演習し、全問正解できるようにしておきましょう。

余裕がある場合は、試験範囲内の教科書・資料集に出てくる表・図・写真などの資料を確認し、何についての資料なのか、そこから何が読み取れるかなどをまとめて暗記しておくとよいでしょう。

また、授業内で出された課題についても、ポイントを押さえておきましょう。

 

以上、テスト分析でした!

当塾では毎年、学校別の傾向把握だけでなく、各学年の先生ごとの傾向把握と対策を実施しています。塾に通っていない方も是非参考にしてください!