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【小・中学生向け】すすき野中3年生テスト分析2019

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

今回は「すすき野中3年生テスト分析2019」をお伝えします!

 


すすき野中学校3年生
★英語/S先生
〈傾向〉
1~4 リスニング問題(15点)
5~6 筆記問題/読解(20点)
教科書本文レベルの読解問題です。大問5は、教科書の内容に関連づけて作成されています。

大問6に関しても、これまでに学習した単語や文法をもとに作成されており、難易度は標準的です。

7~10 筆記問題/知識(35点)
教科書本文内の単語・表現・文法から並び替え・穴埋めの形式で出題されています。

S先生から配布されたプリントからそのまま出題も見られました。

11~13 筆記問題/表現(30点)
英作文の問題です。

事前に配布されたプリントからそのまま出題されています。

全体を通して

例年の問題と比較すると、難易度は大きく下がっています。

というのも、教科書本文や事前に配布されたプリントの内容を丸暗記してしまえば解ける問題ばかりだからです。

実力を問うような問題はほとんど出題されていません。

そのため、高得点が取れたとしても、実力がついているとは言い切れません。

〈対策〉
傾向を考えると「暗記すれば解ける問題」ばかりであるため、早い時期から暗記を始めておく必要があります。

点数が80点以下の場合は、内申対策として、少なくともテスト2週間前までには、教科書本文内の単語・表現・文法を完璧に暗記しておきましょう。

その後、事前に配布されるプリントや過去問、基礎レベルの読解問題を解いておきましょう。

点数が80点以上の場合は、入試対策として、実力をつけるために長文読解や英作文の問題を解くようにしましょう。

今の時点では、難易度は高くありませんが、後期中間テストに向けて難易度が高くなる可能性もあります。

油断せずに学習を進めましょう。

 

★数学/T先生
〈傾向〉
1~5、8 基礎問題(75点)
教科書、フォレスタレベルの基礎問題です。

計算問題は、近年のすすき野中学校の過去問よりも難易度は下がっています。

また、語句問題に関して、2年生まで記号選択式で出題されていたものが、記述式に変わりました。

語句問題が記述式に変わったことは、T先生のこれまでの過去問の傾向と同じです。

6~7、9~11 応用問題(25点)

授業中に出題された竹問や授業内の内容から出題された応用問題です。

基本は授業内で扱われたものが半分、初見問題が半分程度の割合で出題されています。

全体を通して

基礎問題だけで7割以上得点できる構成となっています。ただ、問題数が多いため時間配分がカギとなります。また、応用問題は基礎をきちんと理解していれば解ける問題でもあります。T先生の問題は、入試レベルの問題を出題するというよりは、「なぜそうなるのか」を考えさせて説明させる問題が出題されるのが特徴です。

〈対策〉
まずは、基礎問題だけでしっかり得点できるように教科書、フォレスタレベルの問題を定着させましょう。

今回の前期中間テストでは、テスト1か月前までに基礎の定着ができていた人は、基礎部分でしっかり得点できていたように感じています。

また、応用問題で得点するには、T先生の授業内容を理解・暗記しておくことが必要です。

演習に関しては、T先生の過去問で対策ができます。

計算分野がメイン範囲となるのは前期期末テストまでです。

この夏休み中に必ず基礎の定着を行いましょう。

★国語/S先生
〈傾向〉
1 放送問題(10点)
2~4 漢字・語句問題(40点)
5~8 読解問題(50点)

全体を通して、難易度はこれまでと変わりありません。

学校ワークや教科書準拠テキストなどのレベルと同等です。

 

〈対策〉
問題自体の難易度は変わりませんが、今後は扱われる単元自体の難易度が大幅に上がります。

森鴎外などの文学的文章は、出てくる言葉が聞きなじみのないものや意味が想像できないものになってくるため、読解力以前に文章の意味を把握するのが難しくなります。

古文・漢文も1・2年生のときと比較すると難易度は格段に上がります。

そのため、内容理解を早い時期から行っておかないと間に合わなくなってしまいます。

国語の学習の優先度を低くしている生徒が多いと感じていますが、ここからは、直前のみの対策では到底間に合いません。

早い時期から対策を行い、問題演習を繰り返しましょう。

 

★理科/K先生
〈傾向〉
①前期中間テスト
3年1~3 物理分野(70点)
2年1~2 気象分野(30点)

今回のテストから、「資料持ち込み式の記述試験」に傾向が大きく変わりました。

以前は、K先生のプリントや過去問から出題されていましたが、今回は、プリント内容を生徒自身でまとめるカンニングペーパー(K先生がカンペと呼んでいます)を資料として持ち込み、問題を解くという形式に変わりました。

カンペ自体も評価に入ります。

問題も説明記述が多く、「なぜそうなるのか」をK先生の説明通りに記述する力が求められています。

最高得点は6割程度と低めで、丸暗記だけでは得点するのが難しい問題でした。

K先生曰く、4割得点できれば良い方だそうです。

 

②リベンジ編テスト
1~8 物理分野(100点)
前期中間テスト後に行われたリベンジ編テストでは、今まで通りK先生の過去問から忠実に出題されました。

こちらは丸暗記していれば得点できるテストとなっていました。

 〈対策〉
まず、これからのテスト傾向は「資料持ち込み式の記述試験」になると考えられます。

このテストで得点するためには、K先生のプリント内容を、K先生の説明通りに再現できる力がないといけません。

そのためには、K先生の授業中に説明された内容を

①聞き逃さないこと

②漏れなくメモすること

➂疑問点は授業を受けてすぐに解消しておくこと

の3点が重要となります。

そして、理解・暗記ができたら、まずはK先生の過去問を解き、問題の解き方を定着させましょう。

その後、プリントを参考にしながら「なぜその答えになるのか」を言葉で説明できるようにしておきましょう。

また、今回と同じようにテスト後の授業内で行われるリベンジ編テストがある場合があります。

その場合は、K先生の過去問を繰り返し解いておくようにしましょう。
また、カンペを作る際は、

①隙間なく埋め尽くすこと

②カラーペンを使い見やすくすること

の2点が満たされていれば、A゜評価がもらえる傾向にあります。

 

★社会/A先生
〈傾向〉
Ⅰ 時事問題(7点)
Ⅱ~Ⅵ 歴史分野(93点)
教科書に忠実に問題が作成されています。

A先生の授業は授業中の板書が少ない傾向にあり、内容は教科書をもとに説明が行われています。

そのため、問題の難易度は標準的になっています。

〈対策〉
先述の通り、板書をノートに写すだけでは内容が薄くなってしまうため、先生の発言や教科書・資料集に書いてある内容をきちんとまとめておく必要があります。

授業内容が理解・暗記できたら、教科書準拠のテキストや過去問を使って演習を繰り返しましょう。