こんにちは!MySTEPです!
今回は
模試の振り返り方法
をお伝えします!
模試の振り返り方法
今回は、中学3年生向けに、演習時における「説明」を活かした模試の振り返り方法をご紹介します!(中学1・2年生も模試の振り返りとして実践してみてください!)
演習時における「説明」の記事はこちら!
模試の後は必ず「問題分析(知識の説明)」と「自己分析(勉強法の説明)」を実施しましょう!
<問題分析(知識の説明)>
×問題(偶然正解した問を含む)において、「なぜその答えになるのか」「なぜ自分の答えではダメなのか」を分析します。
次に同じ問題が出てきたら、正解できるだけでなく「正解・不正解の根拠・過程まで」説明できる状態を作ります。問題から答えを導く過程を理解するようにしてください。×問題からその知識を吸収するだけでなく、×問題に関連する知識も復習するとより学習効果が高まります!
<自己分析(勉強法の説明)>
「自分はなぜ間違えてしまったのか」を「知識」「学習法」の観点から分析します。
まず、「知識」の観点から分析し、自分の失点原因を特定します。「理解不足?」「暗記不足?」「応用力不足?」「○〇力不足?」などを自己分析して失点原因を特定します。その後、「学習法」の観点から、今までの学習法の改善点を特定し、改善策を考えます!
<分析の流れ>
英語長文で失点
↓
問題分析をして回答の根拠まで説明できる状態を作る(次回解いたときに正解できて、根拠も説明できる状態)
↓
失点の原因は何かを知識面から自己分析
↓
「単語力?」「文法力?」「短文解釈力?」「速読力?」「文章読解力?」の何が足りないのかを特定する
↓
その力をつけるために「勉強法をどのように改善するか」を自己分析
↓
「今後○○○をする!」
※模試は時間的制約・精神的圧迫が失点の可能性があるため、解答を見る前に、時間を制限せずに解き直しを実施し、その後「問題分析」「自己分析」をして下さい。
教室には、大学受験生に向けた「模試の振り返り方法」を掲示しています。中学生もぜひ、実践してみてください!
演習時における「説明」の!重要!3つのポイント
演習時における「説明」は、「理解・暗記・演習」の中で最も重要であり、ここを疎かにすると結果(テストや受験)に反映されません!
ここからは、演習時における「説明」の重要ポイントをご紹介します。
①情報を一元化しよう!
「説明」において修正した知識や新しく追加した知識は、よく使う参考書や毎日必ず見るノートなどに1つにまとめておきましょう。これを「一元化」といいます。情報を1つにまとめておくことで復習がしやすくなります。さらに、触れる回数が多くなり、忘れにくい記憶として定着していきます。
② 「ノートまとめ = 作業」であり、「勉強」ではない!
テスト直前に、学んだことをカラフルなペンを使ってきれいにノートにまとめた経験はありませんか?そのまとめる行為自体は、暗記において視覚的に脳に刺激がいくのでいいことですが、まとめるだけの「作業」で止まってしまっては意味がありません。(これは、①情報の一元化でも同じことが言えます!)
もし、ノートまとめをするならば、テスト直前では「暗記」の時間をつくることができません。ノートにまとめたあとは必ず「暗記」してテストをする時間を確保しましょう!
③ 精神的反省ではなく、技術的反省をしよう!
「間違えた数 = 伸びる数」
よく模試やテストの結果に落ち込んでいる生徒様を見かけますが、その落ち込み、次に反映できていますか?模試やテストに対する反省は大切ですが、「できなかった・・・もう何をやってもダメだ・・・」と落ち込んでいるだけでは意味がありません。
反省は、精神的反省ではなく、「今までの勉強法が間違っていたから、修正しよう!」という技術的反省に切り替えましょう!どんなに気持ちを落ち込ませても、結果に反映されるわけではありません。具体的な技術の反省をし、修正していくことが合格への一番の近道です。どんなに点数が低くても、間違いが多くても、地道に直していくことが大切です。間違いが多いということは、修正する点が多いということ、つまり自分が成長できるチャンスが多くあるということなのです!少し落ち込んだあとは、すぐに行動しましょう!