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【小・中学生向け】すすき野中学校1年生&2年生 学年末テスト 傾向と対策

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こんにちは!MySTEPです!

今回は

すすき野中学校1年生&2年生 学年末テスト 傾向と対策

をお伝えします!

 

※塾生向けの分析と対策をブログにかける範囲でまとめ直しました。塾に通っていない人も参考にして勉強してみて下さい!

 本文は以前のブログ記事の内容に加え、今回の学年末テストの情報を記載しております。以前の記事はこちら!

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

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すすき野中学1年生
後期期末テスト分析結果

 

英語(T・M先生)

教科書本文の単語・熟語・文法が様々な形式(空欄補充・語順整除・書き換え・英作文など)で出題されています。

学校の授業中に配布されるプリントの内容からも出題されているため、試験前のプリントチェックは欠かせません。また、学年最後のテストであるため、単語などの問題でこれまでに学習した内容が出題されました。

 

後期期末テストの主な特徴は以下の2点です。

①初見読解問題でやや難化

前回に引き続き、初見読解問題が3題出題されています。2題は、教科書本文の内容から発展した内容になっており、場面を想像しやすく、比較的読みやすかったのではないかと思われます。とはいっても、範囲の単語や文法を理解していないと解けない問題ではあるため、難易度は低いとは言えません。また最後の1題は、今までの文法・単語を総合的に理解していないと解くのに時間がかかるでしょう。いずれの3題も、内容読解の力を試されているため、対応するには相応の英語力が必要です。

 

②英作文の割合が増加

例年、T・M先生の問題は形式が変わらず出題されています。そして、後期になると出題されるのが英作文の問題です。英作文にはいくつかの種類があります。単に日本文から英文に直すもの、与えられた条件(状況や語数など)に合わせて英文をつくるもの、与えられたテーマに沿って自分で内容を考え英文をつくるものなどが挙げられます。

今回のテストでは条件を与えられた英作文の問題が出題されており、その条件を満たさないといくら文法が合っていたとしても、正解にはなりません。

2年生になるとテーマを与えられる自由英作文が出題されるため、対策が必要です。

2年生に入ると、1年生の文法を理解していないと解けない問題が多くなります。この春休みを利用して、1年生の復習を必ず実施し、苦手分野をなくしておきましょう。

テストで平均点までを目指す場合は、単語・熟語・文法をフォレスタ・学校ワーク・学校プリントで暗記・演習しながら基礎をしっかり固めましょう

80点以上を目指すには、フォレスタ・学校ワーク・学校プリントが完璧に解ける(どの問題を指さされても確実に正解でき、なぜその答えになるのかを説明できる)状態になったら、英作文や読解問題の演習に取り組むとよいでしょう。

演習の時期は試験の1・2週間前が理想です。実施方法でわからないことがありましたらご相談ください。

  ※フォレスタは塾で使用している教科書レベル教材の名前です。塾に通っていない人はフォレスタでなくても教科書レベルのワークであれば代用可能です。

 

数学(T先生)

 基礎計算や、今回の範囲である図形問題が教科書レベルから応用問題まで広く出題されています。中には、3年生の数学科主任であるT・M先生が過去に出題した問題がそのまま出題されていました。T・M先生が作成する問題は、数学的な考え方を要するため、一筋縄ではいきません。こうした応用問題は今後も引き続き出題されると予想されます。

後期期末テストの主な特徴は以下の2点です。

①問題数はやや減少、難易度は教科書レベル

今回のテストでは、教科書問題の類題だと考えられる問題が多く出題されています。T先生の問題では、教科書を繰り返し解くことが何よりも重要です。ただ、範囲が広く、特に図形分野に苦手意識を持っていると解きづらいと感じる生徒様が多かったようです。図形分野の問題は、現時点で高校入試に出題されることが少なく、出題されたとしても求積の問題であるだろうと考えられるため、この先復習をするとしたら、優先度は低めです。しかし、今後問題傾向が変化する場合もあるため、この春休みを利用して復習をしておきましょう。

②異なる分野の融合問題が出題

今、大学入試や高校入試でも話題になっている融合問題が出題されています。融合問題とは、異なる分野を合わせて出題される問題です。例えば、今回、おうぎ形の面積の公式を関数の式として考える問題が出題されました。図形と関数の融合問題は高校入試でも出題されています。「ただ答えを出せばいい」という問題は確実に減ってきています。学習のときに「どうしてそうなるのか」を考えるようにするとよいでしょう。

2年生の前期期末テストまでは、ほぼ計算分野がメインとなります。そのため、1年生の計算を確実に解けるようにしておかないと、2年生になってから1年生の範囲に戻ることになってしまいます。そうならないためにも、春休みに計算分野の復習を完璧にしておきましょう。

 

 

国語(S先生)

国語の学習で何よりお伝えしたいことは、学校授業をきちんと聞き、理解できるまで復習を行い、ノート内容を説明できる状態をつくることを実施していただきたいということです。問題は、ほぼノートからの出題がメインです。難易度の高い問題集を解くよりも、学校ノートを優先してください。ただし、それだけでは問題が解けませんので、演習を行います。演習では、学校ワークや新ワーク・必修テキストを利用し、様々な出題形式に慣れておきましょう。

また、漢字・文法問題は約40点分出題されているため、漢字や文法を後回しにしている場合は、何よりも漢字・文法を優先しましょう。国語のテストは、読解力よりも、どれだけ学校授業を理解しているかが問われています。方法を間違えなければ確実に点数を上げられる教科です。なかなか国語の点数が上がらないという場合は、ご相談ください。

 

理科(K先生)

今回、テストが物理分野と地学分野の2回に分けられました。また、テスト前にK先生が作成する「過去問」が配布されず、プリントからの出題が6割、初見問題が4割程度となっていました。授業内容が難しいため、なかなかついていけないという生徒様が多いですが、教科書準拠のテキストでも十分対応できる程度の基礎問題も出題されています。まずは暗記から始めてみましょう。

繰り返しにはなりますが、K先生の授業では高校の内容も出てくるため、1度わからなくなるとその先もついていけません。週に1度、プリントを見直し、わからないことがあれば、学校の先生や塾の先生へ質問するなどして、授業の理解度を高めましょう。

 

社会(T先生)

前回同様、資料問題が多く、中でも選択式の問題が多いため、書けるところまで完璧に暗記していなくても解ける問題が多く出題されています。さらに、図や表から情報を読み取り、記述する問題も出題されています。一見難しく感じますが、情報を正しく読み取る力があれば得点できる問題です。プリントの内容が暗記できたら、図表の問題にも取りかかりましょう。

 

すすき野中学2年生
後期期末テスト分析結果

 

英語(H先生)

H先生のテストは、単語・基礎文法に加えて英語力が問われる問題が多く出題されています。単に単語・教科書本文や文法を暗記していれば解ける問題ではなく、学習内容を活用して資料を読み取ったり、英文から情報を読み取ったりする問題が多くなっています。

後期期末テストの主な特徴は以下の2点です。

①資料読み取り問題など実践的な問題が出題

今回の文法範囲に比較級・最上級が含まれており、通常のテストであれば形を知っていれば得点が取れます。しかし、今回は比較級からの書き換えや、資料と英文から情報を読み取り、比較級・最上級の文に当てはめていくという、文法の形を知った上でどう活用するかを考える問題が出題されていました。こうした問題では、文法を「覚える」のではなく、「使う」ことが求められています

②英検や高校入試に類似した問題が出題

2年生の後期以降からは、英検や高校入試に類似した問題が出題されています。単語・文法が頭に入ったら、すぐに実践問題にも取りかかりましょう。

これから3年生になるにあたり、定期テスト対策だけでなく受験勉強も始めていかなくてはなりません。まずは、この春休みを利用して、1・2年の基礎単語・文法を総復習し、受験勉強になるべく早く入れるようにしておきましょう。英語は積み重ねの教科であるため、点数を上げにくく、特に単語力がないと何もできません。少なくとも、単語は確実に暗記しておきましょう

 

数学(I先生)

前回同様に、プリントや教科書の基礎レベルからの出題が9割と、基礎力を問われる問題形式でした。速く正確に解く力が求められるため、時間や正確に解く意識は常に持っていなければなりません。90点以上を目指したい場合は、授業中に配布されるプリントを繰り返し解き、満点をとれる状態にしておきましょう。

3年生の前期期末テストまでは計算分野が続きます。後期より比較的点数が取りやすいため、対策は万全にしておきましょう。ただし、3年生の数学をI先生が担当するとは限らないため、先生が変わったときに今までの対策では到底点数を取ることはできません。そのためにも、3年生になる前までに必ず1・2年生の復習をしておきましょう。

 

国語(S先生)

国語の学習で何よりお伝えしたいことは、学校授業をきちんと聞き、理解できるまで復習を行い、ノート内容を説明できる状態まで持っていくことを実施していただきたいということです。問題は、ほぼノートからの出題がメインです。難易度の高い問題集を解くよりも、学校ノートを優先させてください。ただし、それだけでは問題が解けませんので、演習を行います。演習では、学校ワークや新ワーク・必修テキストを利用し、様々な出題形式に慣れておきましょう。

また、漢字・文法問題は約40点分出題されているため、漢字や文法を後回しにしている場合は、何よりも漢字・文法を優先させましょう。

ただし、受験勉強となると話は別です。学校の国語のテストは、読解力よりもどれだけ学校授業を理解しているかが問われています。ですが、高校入試では初見問題に対する読解力が試されます。私立専願など内申を重視する場合ならば今の対策で十分ですが、公立高校を志望する場合は、初見問題に対する読解力をつけなければなりません。読解力をつけるには、英語同様、語彙・漢字・文法の知識が必要です。1・2年の範囲の復習は春休み中に終わらせておきましょう。

 

理科(K先生)

今回、生物分野と化学分野からの出題でしたが、ほぼプリントで扱った範囲の問題が出題されていました。プリントの内容を理解・暗記し、該当の分野を学校ワークや他テキストで演習しておくとよいでしょう。また、学校授業で3年生の範囲を扱う回もあったようですが、今回出題はありませんでした。今後、今回の予習内容がテストに出てくる可能性もあるため、復習しておきましょう。

 

社会(O先生)

1年生と同じく、選択式の問題が多いため、書けるところまで完璧に暗記していなくても解ける問題が多く出題されています。また、プリント・ノートからの出題がメインであるため、プリント・ノートの理解・暗記は最優先にしましょう。加えて、資料読み取り問題が多く出題されていました。資料問題は前回よりもやや増加しており、テスト全体を通して難しく感じた生徒様も多かったのではないでしょうか。思考力が問われる問題は演習が必要です。早い時期から暗記を完成させ、資料読み取り問題の演習に取り組みましょう。

 

 

生徒の皆さんへ

 春休みの学習で未来が変わります!

学年末テストが終わり、ホッとしている人が多いと思いますが、3年生に向けての準備ができているでしょうか。余裕のある今こそ、定期テストで高得点を取る、受験勉強を始めるチャンスです!ここからは、春休み(3・4月)の過ごし方をご紹介します。

 

1・2年生範囲の「わからない」は今のうちになくしておこう!

入試の問題には、1年生から3年生までの学習内容が発展した応用問題が多く出題されます。基礎レベルで構成されたフォレスタの内容が全て理解・説明できたとしても、本番の入試では30~40点ほどしか取れません。入試で高得点を目指すためには、まず第一に「基礎の定着」、次に「応用問題演習」が必要となります。

「応用問題演習」は中学3年生の後期中間テスト後に実施するのが理想ですが、そのためには夏休み中に「基礎の定着」をさせる必要があります。もし、「基礎の定着」が夏休み中に終わらなければ、受験直前期も「基礎の定着」をするだけで、受験勉強が終わってしまう危険性があります。そこで、1・2年生範囲の「基礎の定着」を今(3・4月)から始めてしまいましょう!この時期から「基礎の定着」を始められれば、夏休みの負担も減り、「応用問題演習」にも早く入れるかもしれません。未来の自分のためにも、この春休みを有効活用しましょう!

 

スマホ・テレビ・漫画・ゲーム・・・を捨てられた者が定期テスト・受験を制する!

皆さんは、学校・塾以外の時間をどう過ごしていますか?自分の趣味に時間を使ったり、睡眠に費やしたり・・・その時間は、学習の時間としっかり区別できていますか?

もちろん、遊び時間があるからこそ、学習に集中できるということもありますが、生活のほとんどが遊びの時間に支配されているという場合は要注意です。特に、スマホ・テレビ・漫画・ゲームなどの娯楽ツールは、中毒性が高いため、非常に危険です。「いつかやめられる・・・」そう思っていると受験期に絶対に後悔します。実際に、受験期までゲームなどの娯楽ツールを手放せなかった生徒様は、不合格もしくは志望校を下げての受験という結果になりやすくなっています

娯楽ツールは自分だけの力では絶対に制御できません。ご家庭のご協力、そして本人の強い覚悟が必要不可欠です。「まだ1年生だから・・・」と油断していると、必ず後悔する結果になります。今の時期から学習と遊びをしっかり区別し、学習時間を確保しましょう!

当塾では、自己管理ができないができないという生徒に向けた対策も行っております。教室には、カギ付きの簡易ロッカーを用意しています。塾での自習の間、スマホ等をロッカーで管理することもできますので、お気軽にご相談ください。また、家にいるとどうしてもだらけてしまうという場合は、ぜひ自習に来てください。教室スタッフができる限り教室巡回をしておりますので、緊張感のある状態で学習ができます。ぜひとも、ご利用ください!

 

塾の宿題を正しい方法で実施しないと全てが無駄になります!

最近、生徒から「宿題が多すぎる」「居残りが厳しい」「解き直しまでやらなきゃいけないの?」という声をよく聞きます。なぜ、こんなにも宿題に厳しいのか。その答えは一つです。定期テスト・受験の結果は、学校・塾の授業よりも自分ひとりでの学習によって左右される」からです。学校や塾でどんなに集中して学習したとしても、学習内容が定着していなければ全ての授業が無駄になります。定着のためには、宿題を授業直前に一気に実施せず、「毎日、少しずつ」行うことが必要です。また、「少しずつ」の中身も重要です。毎日1単元ずつ解くよりも、1つの単元をいくつかに分け、毎日少しずつ全単元に触れる方が学習効果は高くなります。1コマの授業で学んだことは、次の日には80%も忘れてしまっています。忘れそうになったら復習し、また忘れそうになったら復習する・・・これを繰り返し行うことが必要なのです。

また、生徒が「居残りでちゃんと終わらせているからいいじゃん」と思っている場合は、非常に危険です!学んだことはその週に復習しないと、自分が理解しているかどうかがわかりません。宿題未実施の場合、わからない問題があったとしても、塾の授業では宿題が確認できないので、疑問が未解決のまま授業は進んでいきます。もしその先、わからない問題が授業中に見つかった場合、実施している授業を中止して、わからない単元まで戻らなくてはなりません。そうすると、授業は最初からやり直しです。自分の努力を無駄にしないためにも、宿題は次の授業の前までに、解く・丸つけ・×の理由を考える・解き直しまでしっかり実施しましょう!

 

スト2週間前までにやるべきこととは?

テストの答案が帰ってきた後、生徒とテストやこれまでの学習を振り返っていると、こんな声をよく聞きます。「応用問題の対策をしていればよかった・・・」確かに、ここ数回のテストには応用問題が多く出題されていますし、80点以上を得点するには応用問題の対策は欠かせません。

では、応用問題の対策をするだけで点数は上がるのでしょうか?答案を振り返ってみてください。教科書レベルの計算問題や語句問題、単語問題で間違ってはいませんか?点数が60点以下なのに、応用問題ばかりに目がいってしまうのは、少し危険です。まず、スト2週間前までに実施したいのは、「基礎の定着」です。そもそも、「基礎の定着」がないと、応用問題の解き方や考え方が理解できません。基礎がままならない状態で応用問題を解くこと自体が不可能なのです。

「基礎の定着」を図るためには「宿題」を確実に実施しましょう!毎回の授業で学習した内容を理解しているかの確認を行い、何度も演習し脳に記憶させていくことが「宿題」です。宿題が毎回の授業で行われていないと、基礎が定着しません。

スト2週間前にやるべきことは、「基礎」を完成させることです。いきなり過去問や難問に取り組むのではなく、教科書やフォレスタ等で基礎の定着ができているかどうかを確認しましょう。そして、残りの2週間では応用問題に取り組み、80点以上を目指しましょう!

 

受験までのスケジュールを作ろう!

復習を始めることの大切さはお分かりいただけたでしょうか?ここで何から始めたらよいのかわからないという方は、当塾までご相談ください。何をすべきか・受験までのスケジュール・使用テキストや取り組み方等を生徒1人1人に合わせてご説明いたします!

 

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