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【小・中学生向け】すすき野中学校1・2年生 前期中間テスト 傾向と対策! ~テスト前は何もしない勉強法~ ①

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 こんにちは!MySTEPです!

 今回は

「すすき野中学校1・2年生の前期中間テスト分析」
「テスト勉強のコツ!計画的・効率的学習」

(Part1)

 

についてお伝えします! 

 

 

 

私たちが普段行っているテスト分析とその対策の一部を紹介するので、塾に通っていない人も是非この分析と対策を参考に勉強してみて下さい!

 

分析力と行動力さえあれば塾に通わなくても成績アップは可能です!

 

すすき野中1年生 前期中間テスト分析

最近のすすき野中学校のテストは、1・2年生の段階から入試問題を意識した問題が出題されるという傾向にあります。

 

以前は比較的、教科書や学校ワークに準拠した問題が出題されており、教科書やワークに沿って対策ができたのですが、今はそうはいきません。

 

学校の先生が扱うオリジナルプリントや、先生独自の教材を使った応用問題、もしくは先生の自作問題など、授業の内容が年々多様化している傾向があります。

 

また、各教科の先生が作るテストには特徴があり、それによって難易度も大きく変わります。

それを知って臨むのと、知らないで臨むのとでは雲泥の差です。

 

当塾では、科目や先生ごとにテスト問題を分析し、学校の先生に合わせた対策を実施しています。 

 

今回は、このテストの傾向を少しでも知っていただき、学校の授業を受ける際や、家庭学習や通塾科目以外の学習にも役立てていただきたいと思います。

 

英語(T.M先生作)

英語のテストは、リスニング・筆記問題の2つの分かれており、筆記問題では、単語・文法・文章読解問題が出題されます。

 

中学に入っての初めてのテストは、アルファベットやローマ字、単語の出題がメインで、難易度の高い問題は出題されません。

 

ですが、ここで学ぶ内容は中3までの内容に直結しており、きちんと学習していないと後々苦労してしまうことになります。

 

英語は積み重ねの教科であり、成績が下がってから急に勉強を始めても、すぐに結果に表れるものではありません。

 

中学1年生からの積み重ねが、受験には大きく影響していきます。

 

≪リスニング問題≫

 

主にAETの先生の授業の内容から出題されています。

 

こちらは、ネイティブの発音に慣れていなかったり、読む速さについていけなかった、という声が生徒からあがりました。

 

内容としては、授業中に行ったゲームや会話、プリントがそのままテストに出ているので、学校の授業をしっかり聞いていることが大前提になります。

 

リスニング対策をしたい場合は、オススメのリスニング対策テキストがあるのでいつでも相談してください!

 

また、当塾でも行っていますが、塾や英会話教室に通っている人は、リスニング対策を担当の先生にお願いするのもよいかと思います。

 

リスニング対策のコツなどはこの記事も参考にしてください!

mystep.hatenablog.jp

 

大学受験用の記事ですが、記事後半にリスニングのコツが書かれています。中学生も参考にできるはず!(中1には少し難しすぎるかもしれませんが。。)

 

中学生であれば

「5W1Hに気を付ける」

「場面設定に気を付ける」

などたくさんのコツがありますが詳しくは後日ブログで紹介します!

 

ちなみに「THE」は「ザ」と読みません!

 

聞き取れないのではなく、そもそも「ザ」と言っていません。

 

「have to」も「ハフトゥー」とも読みません!

 

このようなことを学校ではあまり習う機会はないので知っておくと便利です!

 

是非紹介した記事も読んでみてください!

 

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≪筆記問題≫

アルファベットやローマ字、単語に加え、学校の授業内容、主にプリントからの出題がメインでした。

 

特に、プリントでは、教科書で扱った文法以外も学習しており、その部分からの細かい出題も見られました。

 

そのため、学校から配られるワークや塾で扱うテキストの演習だけでは足りません。

 

≪対策≫

 

「学校の授業をいかに集中して聞いているか」

 

「先生が話した内容をメモしたり、あとから復習できるように工夫しているか」

 

が重要となります。

 

例えば、プリントに書き込む際にオレンジペンを使うと、あとから赤シートで隠して演習することができるため、この方法をおススメしています。

 

また、出題形式が様々で、いくらプリントの内容を理解していても、解き慣れていないと戸惑ってしまうでしょう。

 

教科書の熟語の問題一つとっても、空欄補充や並べ替え、会話文形式など様々な形で出題されます。

 

こうした問題に対応するためには、多くの問題を解き、慣れておく必要があります。

 

当塾では、教科書一つに対して5種類以上の問題集をそろえ、様々な形式で取り組めるような演習問題や過去問にも取り組んでいます。

 

塾に通っていない人はできるだけ多くの問題形式になれるような演習を心がけて下さい。

 

こうした基本問題のほかに、文章読解問題も2題出題されています。

 

≪文章読解≫

こちらは、語数も少なく、解答も日本語で答えるものであったりと、解きやすい内容にはなっています。

 

しかし、時間配分などで戸惑い、時間が足りなくなってしまった人もいるのではないでしょうか。

 

今回の2・3年生のテストでは、より入試問題に近い形でこうした文章読解問題が出題されています。

 

その前段階として、1年生でも出題されているのではないかと思われます。

 

≪対策≫

こうした入試に向けた問題はすべての教科で出題されることが予想されますので、高得点を狙うためには、応用問題の演習も不可欠です。

 

そうした問題に対応するため、当塾では独自のプリントを作成し、授業や自習で取り組んでいます。

 

塾に通っていない人も基礎演習が終わった後は入試レベル問題集に取り組むことをオススメします。

 

応用問題まで得点するには以下の3つがポイントとなります!

 

教科書やフォレスタの内容(文法・単語・熟語すべて)をきちんと理解・暗記する

 

※フォレスタは塾で使用している教科書レベル教材の名前です。塾に通っていない人はフォレスタでなくても教科書レベルのワークであれば代用可能です。

 

学校で扱ったプリントやノートの内容は隅々まで理解・暗記する

 

学校の先生がテストの出す問題の内容を聞き逃さない

 

この3点に気をつけて日頃から学習しましょう!

 

 

数学(T先生作)

数学のテストは、主に、語句問題・計算問題・文章問題(応用であることが多い)の3つの問題が出題されます。

 

単元にもよりますが、ほとんどのテストが計算問題で構成されており、難易度も基礎から応用まで出題されます。

 

≪語句問題≫

教科書や学校の授業で扱った用語について答える問題です。

 

一問一答形式ではなく、会話文の中の空欄補充形式であったり、計算の仕方や考え方を言葉で説明するなど、少し答えにくくなっています。

  

≪計算問題≫

問題数も多く、配点も大きいため、必ず得点しておきたい部分です。

 

基本的には、教科書や学校ワークと同じような難易度の問題が多いです。

 

範囲内の計算が満遍なく出題されており、広く浅く演習する必要があります。

 

≪文章問題≫

 

すすき野中学校では試問題を意識しているため、応用問題(文章問題)も出題されています。

 

テスト問題は、1・2・3学年の数学科の先生3人で作っていると思われ、中でも3年の数学科の先生のT・M先生は、入試問題レベルの問題を授業内でも扱うような先生であり、難易度の高い問題を出題します。

 

その影響でしょうか、今回の1・2年生の問題の中にもレベルの高い応用問題が出題されています。

 

≪対策≫

そのため、この先も応用問題の対策が必要になってきます。

 

こちらも英語同様、塾の授業内では独自のプリントを使用しながら演習を行っております。

 

また、学校の授業の内容も要チェックです。

 

授業内では、小テストが行われており、その中の問題からの出題も見られました。

 

また、教科書で扱った問題も多く出題されているため、先生の話した内容はきちんと把握しておくことが重要です。

 

数学は、演習が何よりも大切です。

 

一度理解した問題でも繰り返し解くこと、そしてより多くの問題に触れておくこと。

 

また、どうしてその答えになるのかという考え方を問われる問題にも対応する力を身につけなければなりません。

 

こうした様々な問題に対応するには、早い段階から基礎を理解し、演習に取り組む準備をしましょう。

 

国語(S先生作)

国語は、聞き取り問題、漢字・文法問題、文章読解問題の3つで構成されています。

 

≪聞き取り問題≫

題材は、全学年同じものが読まれ、問題の難易度が学年によって異なります。

 

≪漢字・文法問題≫

約40点分と高い配点になっており、ここで得点をすることが何よりも重要です。

 

学校で配られた問題集からの出題であり、量も多いため、早めの時期から暗記しておかないとテストに間に合わなくなります。

 

≪文章読解問題≫

学校の授業で扱った題材からの出題です。

 

基本的には、学校ワークの問題からの出題ですが、ワークでは選択式で出されていたものが、テストでは記述で出されるなど、問題形式が変わっています。

 

≪対策≫

ワークを解くだけではなく、きちんと内容を理解し、すべての問題において記述で答えられるようにしておくと、どのような問題にも対応できます。

 

また、授業中のノートも要チェックです。

 

授業ではノートに書いてある内容からの出題も見られました。

 

また、そのノートの中には、教科書やワークにはありませんが、先生が解説した用語やポイントからも細かく出題されています。

 

聞き逃さないよう、きちんと把握しておきましょう。

 

理科(K先生作)

≪傾向≫

理科は、すべて授業中で扱ったものからの出題です。

 

主に授業は教科書やノートは使わず、先生のオリジナルプリントで進められます。

 

プリントの内容は、実験から用語解説など様々ですが、中には高校理科の内容も入っていることもあり、対策が難しく、理科の授業についていけないと感じている生徒も多いようです。

 

しかし!

 

テストではこのプリントに加え、先生が作った過去問からしか出題されていません!

 

逆に言えば、授業内の内容がテストに直結しており、その内容さえおさえておけば、得点は難しくありません。

 

≪対策≫

プリントは、主に基礎から応用まで解説されていますが、テスト問題の中には、プリントには書いていない、先生が話しただけの内容からも出題されているため、授業中のメモは必須です。

 

また、授業内で見たVTRのプリントもあり、そこからも出題されています。

 

授業中、いかに先生の話を集中して聞いているかが重要です。

 

また、先生の出題する問題形式は、入試問題に近く、難易度も高くなっています。

 

その形式に慣れておくことが必要です。

 

K先生は、自分が過去に作った問題を配布し、そこからも出題するため、何度も解いて内容を暗記するくらいが良いでしょう!

 

※そのまま出題するものもあれば、改題してくるときもあります。答えの丸暗記では危険です!

 

何度も言いますが、とにかく理科は授業中の先生の言葉を一字一句聞き逃さないこと!

 

それが最重要事項となります。

 

プリントの内容を正しく書き、先生の言ったことはかならずメモするようにしましょう。

 

 社会(T先生作)

 

≪傾向≫

社会も、理科と同じようにプリントとノートで授業を進めていく方式です。

 

テスト問題は、プリント・ノート、教科書、地図帳の内容から出題されています。

 

基本的には、プリントの内容がそのまま出題されたり、そこから発展させた問題などが主に出題されています。

 

また、授業中に実施した調べ学習などの活動からも出題されているため、プリントだけでなく、扱った資料集や地図帳のページもメモしておくとよいでしょう!

 

出題形式としては、やはりこちらも入試問題を意識しており、図や表から情報を読み取る問題がほとんどです。

 

こちらは、プリントで学習した部分から出題されており、いかに正しく資料を読み取れるかというのが試されています。

 

※当塾では、資料問題集を使用し対策をしていますが、塾に通っていない人は書店等で資料問題に特化した問題集か入試レベル問題集をそろえておくとよいでしょう! 

 

≪対策≫

社会は、まず第一にプリントの暗記、そして演習です。

 

いくらプリントの内容を暗記していても、それがそのまま出題されるわけではありません。

 

演習がなければ、テスト勉強としては不十分になってしまいます

 

演習の時間を作るためにも、普段からプリント・ノートの暗記をしておくようにしましょう。

 

すすき野中1年生前期中間テスト分析は以上です!

次回Part2ではすすき野中2年生のテスト分析とテスト勉強法についてお伝えします!

次回もお楽しみに!

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 Part2はこちら!

 

 

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