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【小・中学生向け】あざみ野中学校1年生&2年生 学年末テスト 傾向と対策

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こんにちは!MySTEPです!

今回は

あざみ野中学校1年生&2年生 学年末テスト 傾向と対策

をお伝えします!

 

※塾生向けの分析と対策をブログにかける範囲でまとめ直しました。塾に通っていない人も参考にして勉強してみて下さい!

 本文は以前のブログ記事の内容に加え、今回の学年末テストの情報を記載しております。以前の記事はこちら!

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

mystep.hatenablog.jp

あざみ野中学1年生
後期期末テスト分析結果

英語

 前回と比べ問題数が増加しており、特に基礎問題の割合が大きく減少し、点数に換算すると約30点程度となっています。ここで言う基礎問題とは、教科書・フォレスタを完璧に理解・暗記できて解ける問題を指します。前回は基礎問題が約60点程度出題されていたため、解きにくいと感じた生徒が多いと思われます。

 ※フォレスタは塾で使用している教科書レベル教材の名前です。塾に通っていない人はフォレスタでなくても教科書レベルのワークであれば代用可能です。

 応用問題では、教科書本文の内容を改編した読解問題や、初見長文、条件英作文、さらに会話の流れを考えて並べ替える問題が約60点分出題されました。一見すると基礎文法や単語を理解していれば解けそうにも思えますが、学校ワークやフォレスタにはそうした活用問題は出てこないため、解き慣れていないと得点は難しいでしょう。

 この先、今回のテストのような難易度が続くとすれば、90点以上を得点するためには基礎力の定着をいち早く行い(どんなに遅くても2週間前までに!)、応用問題に取り組みましょう。これからは、テスト直前に教科書・フォレスタを完成させても点数は取れません。毎回の授業での宿題をきちんとこなしてさえいれば、基礎の定着はできます。まずは、日々の宿題を終わらせるところから始めましょう。

 2年生に入ると、1年生の文法を理解していないと解けない問題が多くなります。この春休みを利用して、1年生の復習を必ず実施し、苦手分野をなくしておきましょう。

 テストで平均点までを目指す場合は、単語・熟語・文法をフォレスタ・学校ワーク・学校プリントで暗記・演習しながら基礎をしっかり固めましょう。80点以上を目指すには、フォレスタ・学校ワーク・学校プリントが完璧に解ける(どの問題を指さされても確実に正解でき、なぜその答えになるのかを説明できる)状態になったら、英作文や読解問題の演習に取り組むとよいでしょう。演習の時期は試験の1・2週間前が理想です。実施方法でわからないことがありましたらご相談ください。

 数学

 今回、教科書・フォレスタレベルの問題が約50~60点分出題されていました。応用問題としては、問題の解き方や考え方を問う問題が2問ほど出題されており、「ただ解ける」だけでは点数は取れないテストになってきています。英語同様、基礎は2週間前までに完成させ、残りの2週間は思考力を問う問題に取り組むのが理想ですが、基礎力の定着が難しい場合は、応用問題は捨て問にして解かず、基礎問題に時間をかけてケアレスミスを減らすという選択肢もあります。まずは、基礎問題を落とさないためにも、教科書・フォレスタを早めに完成させましょう。

 2年生の前期期末テストまでは、ほぼ計算分野がメインとなります。そのため、1年生の計算を確実に解けるようにしておかないと、2年生になってから1年生の範囲に戻ることになってしまいます。そうならないためにも、春休みに計算分野の復習を完璧にしておきましょう。

 

国語

 漢字・ワンポイントレッスン・から約30点の出題がありました。漢字・ワンポイントレッスンは暗記していれば解ける問題であるため、絶対に落とさないようにしましょう。文法問題は、実際の文章から読み取る形の実践問題形式で出題されているため、やや難しくなっています。学校ワーク等で基本をおさえ、他テキストの実践問題で演習を繰り返しましょう。

 読解問題は、学校ワークの問題と類似しています。また、前回から引き続き、記述問題の中には、条件が与えられ、自分の考えをまとめる問題も出題されています。文字数も多く、3年生になるとこのような問題が増えるため、今から作文力をつけておく必要があります。

 

理科

 前回から引き続き、学校ワークレベルの問題が多く出題されており、テスト前にワークの演習は2・3回繰り返して解いておく必要があります。また、学校で配布されるプリントも早い時期から暗記しておきましょう。

 

社会

 語句問題では、記述式と選択式の問題が半々で出題されており、学校の授業中に行われた内容からの出題がほとんどです。また、学校プリントからの出題も多く見られたため、学校プリントは学習したその日から暗記を始めましょう。また、学校ワークも繰り返し解いておきましょう。

 

 あざみ野中学2年生
後期期末テスト分析結果

英語

 主に基礎問題、教科書・フォレスタレベルの問題が約60点分出題されています。最後に初見長文問題が約20点分出題されています。基礎問題は、教科書本文の内容を理解し、和訳・英訳ができると得点しやすく、文法問題はフォレスタで繰り返し演習しておくと高得点を目指せるでしょう。初見長文は、語数が多く、単語力も要するため、対策が必要です。テスト2週間前までに基礎を完成させ、長文問題に取り組みましょう。

 これから3年生になるにあたり、定期テスト対策だけでなく受験勉強も始めていかなくてはなりません。まずは、この春休みを利用して、1・2年の基礎単語・文法を総復習し、受験勉強になるべく早く入れるようにしておきましょう。英語は積み重ねの教科であるため、点数を上げにくく、特に単語力がないと何もできません。少なくとも、単語だけでも確実に暗記しておきましょう

 

数学

 学年最後のテストということで、2年生全範囲から満遍なく出題されています。また、図形分野は基礎問題、確率分野は応用問題で構成されています。基礎問題は教科書・フォレスタレベルの問題の他に、学校で行われた小テストからの出題がありました。フォレスタで一通りの範囲を学習し終えたら、学校ノートやプリントにも取りかかりましょう。確率分野の応用問題では、入試問題に近い難易度の問題が出題されていました。この先のテストでも、入試問題レベルの出題が予想されますので、注意が必要です。

 3年生の前期期末テストまでは計算分野が続きます。3年後期より比較的点数が取りやすいため、対策は万全にしておきましょう。また、3年生になる前までに必ず1・2年生の復習をしておきましょう。

  

国語

 漢字・ワンポイントレッスン・から約30点の出題がありました。漢字・ワンポイントレッスンは暗記していれば解ける問題であるため、絶対に落とさないようにしましょう。文法問題は、学校ワーク等の基礎レベルで構成されていました。学校ワーク等で基本をおさえ、他テキストで演習を繰り返しましょう。

 読解問題に関しては、学校ワークと類似した問題が多く出題されています。学校ワークは繰り返し解いておくとよいでしょう。また、発展問題として、自分の考えをまとめる記述問題が出題されています。文字数が50文字と多くなっているため、日頃から作文の力をつけておきましょう。

 

理科

 前回から引き続き、学校ワークレベルの基礎問題からの出題です。目立った応用問題はありません。高得点を狙うには、学校ワークを繰り返し解き、正答するだけでなく説明までできる状態をつくりましょう。また、実験問題も出題されています。学校で実施した実験プリントや、教科書準拠テキストで問題の演習をしておきましょう。

 

社会

 学校の授業は主にプリントで進められていますが、テスト問題にはプリントの知識以外からも出題されています。学校の授業中に先生が話した言葉や板書をきちんとノートにまとめておきましょう。また、プリントの中に自分の考えや調べた情報をまとめる項目があり、その項目を先生が授業の中でまとめる時間があります。そうしたまとめの時間に、他の生徒の発言や先生が評価した部分をできる限りノートに書き留めておきましょう。そうした細かい部分から出題される場合もあるため、学校の授業中は先生の言葉を一言一句聞き逃さないようにしましょう。

 

生徒の皆さんへ

 春休みの学習で未来が変わります!

学年末テストが終わり、ホッとしている人が多いと思いますが、3年生に向けての準備ができているでしょうか。余裕のある今こそ、定期テストで高得点を取る、受験勉強を始めるチャンスです!ここからは、春休み(3・4月)の過ごし方をご紹介します。

 

1・2年生範囲の「わからない」は今のうちになくしておこう!

入試の問題には、1年生から3年生までの学習内容が発展した応用問題が多く出題されます。基礎レベルで構成されたフォレスタの内容が全て理解・説明できたとしても、本番の入試では30~40点ほどしか取れません。入試で高得点を目指すためには、まず第一に「基礎の定着」、次に「応用問題演習」が必要となります。

「応用問題演習」は中学3年生の後期中間テスト後に実施するのが理想ですが、そのためには夏休み中に「基礎の定着」をさせる必要があります。もし、「基礎の定着」が夏休み中に終わらなければ、受験直前期も「基礎の定着」をするだけで、受験勉強が終わってしまう危険性があります。そこで、1・2年生範囲の「基礎の定着」を今(3・4月)から始めてしまいましょう!この時期から「基礎の定着」を始められれば、夏休みの負担も減り、「応用問題演習」にも早く入れるかもしれません。未来の自分のためにも、この春休みを有効活用しましょう!

 

スマホ・テレビ・漫画・ゲーム・・・を捨てられた者が定期テスト・受験を制する!

皆さんは、学校・塾以外の時間をどう過ごしていますか?自分の趣味に時間を使ったり、睡眠に費やしたり・・・その時間は、学習の時間としっかり区別できていますか?

もちろん、遊び時間があるからこそ、学習に集中できるということもありますが、生活のほとんどが遊びの時間に支配されているという場合は要注意です。特に、スマホ・テレビ・漫画・ゲームなどの娯楽ツールは、中毒性が高いため、非常に危険です。「いつかやめられる・・・」そう思っていると受験期に絶対に後悔します。実際に、受験期までゲームなどの娯楽ツールを手放せなかった生徒様は、不合格もしくは志望校を下げての受験という結果になりやすくなっています

娯楽ツールは自分だけの力では絶対に制御できません。ご家庭のご協力、そして本人の強い覚悟が必要不可欠です。「まだ1年生だから・・・」と油断していると、必ず後悔する結果になります。今の時期から学習と遊びをしっかり区別し、学習時間を確保しましょう!

当塾では、自己管理ができないができないという生徒に向けた対策も行っております。教室には、カギ付きの簡易ロッカーを用意しています。塾での自習の間、スマホ等をロッカーで管理することもできますので、お気軽にご相談ください。また、家にいるとどうしてもだらけてしまうという場合は、ぜひ自習に来てください。教室スタッフができる限り教室巡回をしておりますので、緊張感のある状態で学習ができます。ぜひとも、ご利用ください!

 

塾の宿題を正しい方法で実施しないと全てが無駄になります!

最近、生徒から「宿題が多すぎる」「居残りが厳しい」「解き直しまでやらなきゃいけないの?」という声をよく聞きます。なぜ、こんなにも宿題に厳しいのか。その答えは一つです。定期テスト・受験の結果は、学校・塾の授業よりも自分ひとりでの学習によって左右される」からです。学校や塾でどんなに集中して学習したとしても、学習内容が定着していなければ全ての授業が無駄になります。定着のためには、宿題を授業直前に一気に実施せず、「毎日、少しずつ」行うことが必要です。また、「少しずつ」の中身も重要です。毎日1単元ずつ解くよりも、1つの単元をいくつかに分け、毎日少しずつ全単元に触れる方が学習効果は高くなります。1コマの授業で学んだことは、次の日には80%も忘れてしまっています。忘れそうになったら復習し、また忘れそうになったら復習する・・・これを繰り返し行うことが必要なのです。

また、生徒が「居残りでちゃんと終わらせているからいいじゃん」と思っている場合は、非常に危険です!学んだことはその週に復習しないと、自分が理解しているかどうかがわかりません。宿題未実施の場合、わからない問題があったとしても、塾の授業では宿題が確認できないので、疑問が未解決のまま授業は進んでいきます。もしその先、わからない問題が授業中に見つかった場合、実施している授業を中止して、わからない単元まで戻らなくてはなりません。そうすると、授業は最初からやり直しです。自分の努力を無駄にしないためにも、宿題は次の授業の前までに、解く・丸つけ・×の理由を考える・解き直しまでしっかり実施しましょう!

 

スト2週間前までにやるべきこととは?

テストの答案が帰ってきた後、生徒とテストやこれまでの学習を振り返っていると、こんな声をよく聞きます。「応用問題の対策をしていればよかった・・・」確かに、ここ数回のテストには応用問題が多く出題されていますし、80点以上を得点するには応用問題の対策は欠かせません。

では、応用問題の対策をするだけで点数は上がるのでしょうか?答案を振り返ってみてください。教科書レベルの計算問題や語句問題、単語問題で間違ってはいませんか?点数が60点以下なのに、応用問題ばかりに目がいってしまうのは、少し危険です。まず、スト2週間前までに実施したいのは、「基礎の定着」です。そもそも、「基礎の定着」がないと、応用問題の解き方や考え方が理解できません。基礎がままならない状態で応用問題を解くこと自体が不可能なのです。

「基礎の定着」を図るためには「宿題」を確実に実施しましょう!毎回の授業で学習した内容を理解しているかの確認を行い、何度も演習し脳に記憶させていくことが「宿題」です。宿題が毎回の授業で行われていないと、基礎が定着しません。

スト2週間前にやるべきことは、「基礎」を完成させることです。いきなり過去問や難問に取り組むのではなく、教科書やフォレスタ等で基礎の定着ができているかどうかを確認しましょう。そして、残りの2週間では応用問題に取り組み、80点以上を目指しましょう!

 

受験までのスケジュールを作ろう!

復習を始めることの大切さはお分かりいただけたでしょうか?ここで何から始めたらよいのかわからないという方は、当塾までご相談ください。何をすべきか・受験までのスケジュール・使用テキストや取り組み方等を生徒1人1人に合わせてご説明いたします!

 

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