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中学受験のメリット ~小学校基礎内容で受験はできるのか?~

 こんにちは!MySTEPです!

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「中学受験に興味があるけど、塾選びとか自宅学習の方法とか、全くわからないんですが・・・」
 
 
「中学受験って、開成とか桜蔭とかそういう名門校を目指す人がやるものでしょ?」
 
 
「学校の授業にもついていけないのに、中学受験なんて無理なんじゃないの?」
 
こうしたお悩み・疑問を抱えている方は、多いのではないでしょうか。
 
学校のテストで50~60点くらいしか取れない・・・
 
なかなか学習に集中できない・・・
 
今まで塾に通ったことがない・・・
 
そのようなお悩みを抱えた生徒様にこそ、
「中学受験」をおすすめします!
 
実は、「中学受験」をすることで、様々な「イイコト」があるのです。
 
今回は、そんな「中学受験のメリット」をご紹介します。

 その1
 手厚いサポートが受けられる!

「私立」と聞くと、進度が速い・難関大学に強いなど、進学校のようなイメージがあるかもしれません。
 
「そんな学校にうちの子がついていけるのか・・・」と不安になりますよね。
 
しかし、偏差値50以下の学校の中にも、少人数編成で一人一人に合わせた指導や支援を行い、大学進学までしっかりサポートしてくれる学校が多くあるのです!
 
少人数編成
公立中学・高校においては、1クラスあたり30~40人が普通ですが、私立学校の中には、1クラス10~20人とし、担任の他に補助教員等を配置している学校があります。
 
そのため、生徒一人一人に目が届きやすく、生徒本人の困り感を解消しやすい環境が整っています。
 
さらに、授業は到達度別に分けて行われる場合も多いため、生徒様の学習状況に合わせた指導を受けることができます。

 

大学進学までサポート
私立の学校は、指定校推薦の枠を多く持っている学校が多いです。
 
特に、キリスト教の学校(主に女子校)の中には、同じキリスト教の宗派(カトリックプロテスタント等)の大学の推薦枠を他の学校よりも多く持っている場合があります。
 
また、高大連携(授業を高校と大学関係なく受けられる体制)を取っている学校もあり、高校で受けた授業が大学の単位として認められています。
 
さらに、連携を取っている指定校推薦枠も多くなっています。
 
【玉川聖学院】
指定校推薦枠:青山学院大学(15名)、明治学院大学(16名)、国際基督教大学など
 
指定校推薦枠:立教大学(80名)など
 
【捜真女学校】
指定校推薦枠:上智大学慶応義塾大学、青山学院大学国際基督教大学など(124校、合計619人)
※( )内の数値は2018年入試の結果です。
 

その2 
中学から高校(大学)まで
一貫した教育が受けられる!

私立の学校は、主に中高(大)一貫教育を行っている学校がほとんどであり、中学から大学までを受験せず、成績による審査や簡易的なテストのみで進学することが可能です。
 
(ほとんどの学校が、80~100%の生徒の進学を認めています。)
 
そのため、中学内容と高校内容の学習を垣根なく授業を受けることができます。
 
高校内容を中学の段階で学習するため、公立の学校の生徒よりも早い時期から大学受験(一般受験)の準備ができます。
また、6年間を慣れた環境で過ごすため、環境の変化に戸惑うことなく安心して学校生活を送ることができるのも、魅力の一つです。
 

その3
受験経験によって基礎学力や
学習習慣が身につく!

「中学受験」の学習において身につくのは、
「基礎計算力」と「暗記力」です。
未熟な発達段階にある児童期においては、単純作業や単純暗記によって知識を身につける学習法(いわゆる詰め込み型教育)が効果的であり、多くの塾がそうした学習法を実施しています。
例えば、計算においては「はかせ(はやく・かんたんに・せいかくに)」を合言葉に、いかに効率的に答えを導くかを学習します。
 
小学校の学習では解かないような複雑な計算でも、計算のきまりを学び、その通りに計算さえすれば正答が容易になります。
 
また、膨大な量の漢字や四字熟語・慣用句、社会・理科の用語なども暗記しなければならないため、たとえ受験が終了しても漢検の対策や中学の学習等に活用できます。
 
さらに、「中学受験」で重要なのは「学習時間」です。
 
多くの塾では、期別講習等で「朝9時から夜10時まで」授業が実施されたり、毎日出されるノルマや宿題があったりするため、毎日決まった時間に学習することや長時間の学習に耐性がつきます。
 
さらに!中学受験で学習する内容は、中学3年生までに学習する内容を「図や表を使って、簡単な言葉や考えに置き換えて」学習していくため、自然と中学内容の学習が身につくようになっているのです。
 
たとえ志望校に合格できなかったとしても、「中学受験」で培った学力は、どこへ行っても役に立ちます!
 

オマケ
基礎レベルや小学校で習う
範囲の学習でも受験はできる!

「中学受験」の学習内容は、小学校の範囲を超えてしまうことがほとんどです。
 
特に、算数においては「特殊算」と呼ばれる、鶴亀算旅人算・植木算・仕事算などの複雑な分野の学習が必須です。
 
そのため、「うちの子には無理・・・」と諦めてしまう方が多いのではないでしょうか。
 
しかし、「特殊算」などの「中学受験」特有の分野があまり出題されない学校や、出題されたとしても基礎レベルしか出題されない学校も存在します。
 
また、国語においても、漢字や四字熟語・慣用句でしっかり得点できれば、合格が狙える学校もあります。
 
もし、学校の偏差値や大学合格実績などにこだわらないのであれば、そうした学校の受験を視野に入れて「中学受験」を検討するのもいいかもしれません。
 
このように、「中学受験」は学習や学校生活において不安がある生徒様にこそチャレンジしてもらい、よりよい環境で学校生活を送ってもらいたいと思っています。
 
 

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