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2024年度 公立中学校テスト分析

2024年 すすき野中 あざみ野中 王禅寺中央中 テスト分析


今回は、2024年度版!すすき野中、あざみ野中、王禅寺中央中の定期テスト分析をお伝えします!塾に通っていない方も是非参考にしてみて下さい!

 

すすき野中

5科目全体を通して、基礎的な問題が6割程度出題され、応用問題の難易度が変化しやすい傾向にあります。特に、英語・数学・理科はテストによって平均点が10~20点ほど上下しやすくなっています。

応用問題に関しては、先生ごとの対策が必須です。例えば、数学のAZ先生は、授業中に配布される独自のプリントから出題することが多くなっています。KW先生は、入試対策テキストから類題を、KB先生は、なぜその答えになるのかを説明させる記述問題を出題する傾向にあります。このように、先生一人一人によって授業内容やテスト問題が異なるため、その傾向に合った対策を行うようにしましょう。

 

英語

・暗記約50%、初見約50%の割合で、暗記するだけでは得点できない

・暗記部分は、教科書本文から単語や文法が主に出題される

・初見問題は、読解問題や英作文が多く、入試問題を意識した問題構成になっている

数学

・復習内容の問題や応用問題の割合が多い

・先生独自の学校プリントからの出題や入試対策用テキストからの出題がある

・先生によって問題傾向が変わりやすい

国語

・授業ノートや学校ワークから忠実に出題される

・聞き取り問題あり

・漢字ワークなどから知識問題が20~30点ほど出題される

・難易度や傾向が変化しづらい

理科

・授業ノートや学校ワークから主に出題

・思考・表現問題でクセのある記述、計算問題が出題される

・先生によって問題傾向が変わりやすい

社会

・授業プリントから主に出題

・教科書や資料集の図・表・グラフから細かく出題

・先生ごとに傾向は多少変わるが、授業プリント・教科書・資料集をきちんと学習さえしていれば、傾向に振り回されることはない

 

あざみ野中

5科目全体を通して、基礎的な問題が7~8割の割合で出題され、平均点は高めになりやすい傾向にあります。授業内容を着実に理解・暗記・演習していれば、100点を狙えます。とにかく基礎内容をしっかりと固めていきましょう。

ただし、理科は、担当の先生によって扱う範囲が高校内容までになることもあり、注意が必要です。

また、特に理科・社会は、過去に出題されたテスト(過去問)と類似した問題が出題されることが多いため、内容を把握しておくとよいでしょう。

 

英語

・教科書本文からの出題(暗記もの)が多い

・初見問題はあっても基礎的

・復習内容が出題されることがある

数学

・中1~3まで、難易度があまり変化せず、基礎的な内容がメイン

・教科書や学校ワークからの出題が多く、初見問題は少なめ

・先生ごとに難易度はあまり変化しないが、構成には慣れておいたほうが良い

国語

・授業ノートや学校ワークから主に出題

・教科書とは別に文法ワークが配布されるため文法問題の割合が大きい

・知識問題は先生独自のプリント等あり

理科

・理科A・Bと分野ごとに授業(先生)とテストが分かれているため、一つのテストで、2人の先生の問題傾向に合わせた対策が必要

・授業内で配布されるプリントの中には、高校内容が含まれることがある

・中1・2までは基礎的な問題が多いが、中3になって難易度が急に上がることも少なくない

・過去問に目を通しておくとよい

社会

・授業内容に忠実であり、授業プリント・ノートからほぼ90%出題

・学校ワーク、授業プリント・ノート、教科書を隅から隅まで暗記すれば、100点が狙える

・中1~3まで、難易度があまり変化しない

・過去問をに目を通しておくとよい

 

王禅寺中央中

5科目全体を通して、入試問題を意識した問題構成になっており、すすき野中やあざみ野中の問題と比較すると、「クセのある」問題が多くなっています。

暗記した内容がそのまま出題されることが少なく、初見問題では総合的な知識や理解を問う問題が多くなっています。そのため、高得点を狙うには、試験範囲の内容に加え、復習部分の応用問題などにも取り組んでおく必要があります。

また、科目によっては原理原則を問う問題が出題されるため、「丸暗記」の知識では太刀打ちできません。計画的な学習を実施することを心がけましょう。

 

英語

・基本的に教科書本文の暗記などの単純な問題はほとんど出題されず、読解・英作文などの応用的な問題の割合が非常に高い

・復習部分からの出題も多く、総合的な問題(読解問題など)で出題される

・自由英作文が多く、基本的な語彙や文法に加え、文章構成力が必要とされる

数学

・基礎内容が60%、応用内容が40%の割合で出題される

・基礎内容の中には、原理原則を問う問題が出題されており、ただ解けるだけでは得点できない構成になっている

・先生によっては、復習内容を一切出題しない場合がある(出題範囲による)

国語

・授業がプリントに沿って行われ、板書が比較的少ないため、授業中の内容をいかに聞き取れ、メモできるかがカギとなる

・学校ワークが配布されないため、市販のワーク等での演習をしておくとよい

・英語と同じく、自由記述の問題が出題されるため、作文力が必要となる

理科

・学校ワークのような基礎的な問題が少なく、先生独自の問題が多い

・過去問と類似した問題が多いため、過去問に目を通しておき、先生の傾向に慣れておくとよい

社会

・学校ワークが配布されず、「積み上げプリント」という演習プリントが配布される

・授業プリントやノートから出題されるため、細部まで目を通しておくとよい

・過去問と類似した問題が多いため、過去問に目を通しておき、先生の傾向に慣れておくとよい

 

以上、2024年度版すすき野中、あざみ野中、王禅寺中央中の定期テスト分析をお伝えしました!