MySTEP通信

あざみ野 たまプラ 新百合ヶ丘 の 個別指導 学習塾 予備校 MySTEP公式ブログ 【MySTEP通信】

あざみ野 たまプラ 新百合ヶ丘の個別指導/学習塾/予備校 *中学受験*高校受験*大学受験対応の学習塾「MySTEP」の公式ブログ。教室スタッフが、教室の様子や学習・受験に関する情報、勉強の仕方などを配信します!

6/1より新規生の募集を再開いたします(空き枠のみ)

~お知らせ~

6/1より新規生の募集(体験授業・入塾含む)を開始いたします。

(既に満席となっている曜日、時間帯があるため、空き枠限定での募集とさせていただいております。)

新規でお問い合わせの場合は教室スタッフに「通塾ご希望時間帯」をお申し出ください。
教室スタッフよりその時点での空き枠をご案内させていただきます。

空き枠とご希望の時間帯が合わない場合は、ご入会待ちとなります。ご了承ください。

引き続き新型コロナウイルスへの対応については当ブログをご覧ください。

【小中学生向け】成績が伸び悩んでいる人にしてほしいこと

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

 

前回の記事では、「塾が実践しているモチベーション管理法」をお伝えしました!

 

前回の記事はコチラ

mystep.hatenablog.jp

 

 

 

今回は、前回の記事ではご紹介できなかった「伸びている子の三原則」である「正しい勉強法」と「毎日(長時間)勉強する」という2つの原則をご紹介します!

 

 

 

 

 伸びている子の三原則

「正しい勉強法」

「気持ち」が伴ったら、次は「正しい勉強法」です。

 

この「正しい勉強法」については、過去のMySTEP通信の中で、幾度となく書き続けてきました。

 

おそらく、今後どれだけ考えても、議論しても、答えがひとつに決まることはないでしょう。

 

なぜなら、「正しい勉強法」は生徒一人一人によって異なり、何が正しいのかは「結果が出ているかどうか」で判断する必要があるからです。

 

それほど難しい項目である、「正しい勉強法」は、どのようにして攻略していけばよいのでしょうか。

 

まず、一般的な例で言えば、

丸つけをしない

解き直しをしない

答えを写す

わからなくなったときに何もしない

時間を意識して解かない

などの勉強法は基本的に間違っています。

 

何が・どうして間違っているかを詳しく知りたい場合は、過去の記事をぜひご覧ください。

 

過去記事はコチラ

mystep.hatenablog.jp

 

 

 

たとえ、塾の宿題が毎回終わっていたとしても、以上のような間違った勉強法を続けていると、全くの無意味になってしまいます。

 

また、塾の宿題が終わっていないとすれば、その原因を「量が多すぎる」と安易に判断してしまうのも危険です。

 

なぜなら、時間を意識せずにわからない問題をずっと考え続ければ、時間は足りなくなるからです。

 

また、自分のペースで好きなこと(スマホやテレビ・ゲーム、ボーっとする、落書きをするなど)をはさみながら進めれば、終わるはずはありません。

 

これは宿題に限ったことではなく、学校の授業や課題、塾の授業や自学自習などすべての勉強において言えることです。

 

自分の性格や状況に最適な内容・方法を実行しなければ、結果は出ません。

 

「自分にとって何が最適なのか」を自分に都合のいいように設定しても、結果は出ません。

 

どんなに「気持ち」が伴っていたとしても、やり方が間違っていれば、結果は出ません。

 

まずは、「正しい勉強法」を知り、実行し、失敗したら修正し、実行し…という流れを何度も何度も繰り返しながら、自分に合っていて、かつ、結果の出る「正しい勉強法」を一緒につくっていきましょう!

 

 

「毎日(長時間)勉強」

「気持ち」と「正しい勉強法」が伴えば、最後は「毎日(長時間)勉強」することです。

 

本気で志望校に受かりたいという「気持ち」のもと、「正しい勉強法」を実行していたとしても、一週間のうちのたった75分だけ勉強していては結果は出ません。

 

なぜなら、早い時期から勉強の習慣を身につけてきた人と比べると、「勉強の総時間」が圧倒的に足りないからです。

 

小学生のうちから「一日○時間」と決め、多くの学習をこなしてきた人は、中学のスタートの時点で、「勉強の総時間」が圧倒的に多くなっています。

 

小学生の勉強時間を例に見てみましょう。

「ベネッセ「第5回学習基本調査」データブック[2015] 」によると、平均1時間35分、多い人だと3時間30分以上勉強しているそうです。

 

例えば、小学4年生から6年生までの3年間、毎日15分間勉強している人、毎日1時間勉強している人、毎日3時間勉強している人を比較して、中学入学の時点で勉強の総時間がどれだけ違っているかを計算してみましょう。

 

毎日15分間勉強している人 0.25時間×365日×3年=273.75時間

毎日1時間勉強している人 1時間×365日×3年=1095時間

毎日3時間勉強している人 3時間×365日×3年=3285時間

※毎日休まずに勉強したと仮定して計算しています。

 

なんと、小学4年生からの3年間、毎日15分間勉強している人と毎日3時間勉強している人とでは、約3000時間も差が出てしまうのです。

 

この約3000時間の間に、計算力・暗記力・読解力など様々な能力において大きく差がついてしまいます。

 

今まで勉強してきた人と戦うにあたって、定期テスト前のたかが二週間や一週間勉強したところで、追いつけるわけがありません。

 

もちろん、部活やクラブチーム、習い事などで時間が取れない場合は、効率の良い方法を選択していく場合もありますが、本気で結果を出しに行く場合は「毎日(長時間)勉強」を選択する方が成功しやすいです。

 

今まで全く勉強してこなかった人が圧倒的に不利なのはおわかりいただけたでしょうか。

 

とにかく、今まで勉強してきた人との圧倒的な時間の差を埋めるためには、それを超える時間を使って勉強していかなくてはならないのです。

 

実際、高校受験を終えた中学3年生の中にも、部活を引退して時間を確保した途端、成績がぐっと上がった生徒も多くいます。

 

もちろん、「毎日(長時間)勉強」した「だけ」では足りないということは、この記事の中でたくさんお伝えしてきたので、おわかりいただいていると思いますが、「毎日(長時間)勉強」することは、非常に重要なのです。

 

 

伸びている子の三原則を満たすには

ここまでご紹介した「三原則」を、自分一人の力で満たすのは、至難の業です。

 

そこでおススメなのが、「塾に自習に来る」ことです。

 

「塾に自習に来る」ことで・・・

友達の頑張っている姿を見て感化されたり、先生から褒められたりすることで「気持ち」をつくりやすくなります。

 

また、塾内には、自習の厳しいルールがあるため、「逃げ」にくくもなります。

 

たとえ勉強法が間違っていたとしても、その場ですぐに「正しい勉強法」に修正ができます。

 

自習に来る曜日や時間を決めることで、「毎日(長時間)勉強」する習慣が身につきます。

 

成績が伸び悩んでいる人、家で勉強することに不安を感じている人、何かを変えたいと思われている人は、ぜひ「塾に自習に来る」ことを実践してみてください!

 

曜日や時間を決めることも可能ですので、スタッフまでご相談ください!

市ヶ尾高2年生S君/ 東進模試:偏差値 物理76 化学81 獲得!

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

今回は、市ヶ尾高校2年S君の2020年1月に実施された東進共通テスト予想問題型模試結果についてお伝えします!

 

S君の以前の結果はこちら! 

 

mystep.hatenablog.jp

 

それでは、今回の模試結果発表です!

 

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 3教科偏差値

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 大学ランク推移

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以上、市ヶ尾高2年生S君の東進共通テスト結果でした。

なぜこのような結果を残すことができたのかについては前回お伝えした記事に全て記載しているので、そちらを参考にしてください。 

mystep.hatenablog.jp

 

今回の英語偏差値62.3や数学ⅠA偏差値67.9も立派ですが、

特に物理の偏差値76.9や化学の偏差値81.2は上々のスタートだと言えます。

S君もR君同様、高1のときから国公立を視野に学習プランを立て、英語と数学に並行して物理化学の勉強も実施してもらいました。

その積み重ねがこの理系3教科偏差値67.5につながったと思います。

 

当然ですが、この結果に本人たちも満足はしていません。

正解すべき問題を落としていますし、普段の勉強において修正しなければいけないことがたくさんあるからです。この模試をきっかけに新たな課題も浮き彫りになりました。

今後は自分たちの課題を克服しつつ、いよいよ駿台模試に挑戦します!

偏差値は大きく下がるとは思いますが、その厳しさに耐えるだけの準備をしてきたので、きっとそこから這い上がって乗り越えてくれるでしょう!

次回もお楽しみに!

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市ヶ尾高校2年R君/ 東進模試:偏差値 物理72 化学84 獲得!

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

今回は、市ヶ尾高校2年R君の2020年1月に実施された東進共通テスト予想問題型模試結果についてお伝えします!

 

 R君の以前の結果はこちら! 

mystep.hatenablog.jp

mystep.hatenablog.jp

mystep.hatenablog.jp

mystep.hatenablog.jp

 

それでは、今回の模試結果発表です!

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偏差値のみ

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3教科偏差値

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志望校判定

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大学ランク推移

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以上、市ヶ尾高2年生R君の東進共通テスト結果でした。

なぜこのような結果を残すことができたのかについては前回お伝えした記事に全て記載しているので、そちらを参考にしてください。

 

mystep.hatenablog.jp

今回の結果の英語筆記偏差値67.1や数学ⅠA偏差値67.9も立派ですが、

特に物理の偏差値72.6や化学の偏差値84.4は上々のスタートだと言えます。

R君には高1のときから国公立を視野に学習プランを立て、英語と数学に並行して物理化学の勉強も実施してもらいました。

その積み重ねがこの理系3教科偏差値67.3につながったと思います。

この春から本格的に国語の学習も始めたR君の今後に期待です!

R君が高1の時からどのような参考書を使っていたのか知りたいと何人かの生徒から質問があったので、ここで英語、数学のみお知らせしておきます。

ただし、あくまでもR君の性格や学力等の状況に合わせた、その時点での最良と思われる参考書なのであって、誰しもに共通するとは考えないでください。

※参考書はあくまでも補助ツールです。使い方、学び方を間違えると無駄な時間となってしまいます。現状を正確に分析し、志望校合格のために必要な能力を計画性をもって「正しい勉強法」で伸ばしていくことを心がけてください。

また、R君にはモチベーション向上の為、どうしても高1の冬にセンター同日を受けさせたかった関係で、学習する順序を工夫しています。

参考書の順序なども実際とは異なるのですが、細かいことを割愛して紹介しています。

 

英語

高1:5月末まで単語、英文法の自習課題をこなす

自習での注意点などを伝え、進捗チェックを行いながらフォロー。

英単語ターゲット1400 4訂版 (大学JUKEN新書)英熟語ターゲット1000 4訂版(大学JUKEN新書)

 

安河内の新英語をはじめからていねいに 1入門編 (東進ブックス 名人の授業)安河内の新英語をはじめからていねいに 2完成編 (東進ブックス 名人の授業)総合英語Forest 7th Edition英文法レベル別問題集 3標準編 改訂版 (東進ブックス)

※その他に基礎英文法問題集も追加

 

高1:6月から熟語、文法の仕上げ、解釈、長文の学習を本格的に開始

授業中の分析により、R君の文法理解の不足、解き方の間違いを指摘しながら改善。

 伝えた内容はこちら 

mystep.hatenablog.jp

 

 

英熟語ターゲット1000 4訂版(大学JUKEN新書)英文法レベル別問題集 3標準編 改訂版 (東進ブックス)英文法レベル別問題集 4中級編 改訂版 (東進ブックス)

 基礎徹底そこが知りたい英文読解―大学入試攻略 (駿台受験シリーズ)

英語長文レベル別問題集 (3) 標準編 (東進ブックス―レベル別問題集シリーズ)英語長文レベル別問題集 4中級編 (レベル別問題集シリーズ) 

 

高1:9月からセンター対策開始

センター試験過去問研究 英語 (2020年版センター赤本シリーズ)毎年出る 頻出 英語長文 改訂版 (毎年出るシリーズ)

 

高1:1月<センター同日模試の結果はこちら>

 

mystep.hatenablog.jp

 

高1:2月から単語、熟語、文法、解釈、長文をさらに強化

英単語ターゲット1900 5訂版 (大学JUKEN新書)解体英熟語 改訂第2版[ブック型]

 

 

入門英文解釈の技術70 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)センター試験過去問研究 英語 (2020年版センター赤本シリーズ)毎年出る 頻出 英語長文 改訂版 (毎年出るシリーズ)

  

やっておきたい英語長文300 (河合塾SERIES)やっておきたい英語長文500 (河合塾SERIES)

 

 高2:8月から現在は英文法ランダムと長文対策を開始。単語帳も鉄壁を追加。

英文法・語法 最終チェック問題集〔必修レベル編〕 (ランダム総点検)英文法・語法 最終チェック問題集〔難関レベル編〕 (ランダム総点検)

全解説実力判定英文法ファイナル問題集―文法・語法・イディオム・会話表現の総仕上げ (標準編) (大学受験スーパーゼミ)全解説実力判定英文法ファイナル問題集―文法・語法・イディオム・会話表現の総仕上げ (難関大学編) (大学受験スーパーゼミ)

やっておきたい英語長文700 (河合塾SERIES)英文解釈の技術100 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)

鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

 

英語の学習法については以前の記事でも紹介しているので参考にしてみてください。

 

mystep.hatenablog.jp

mystep.hatenablog.jp

 

 

 数学

高1:4月から11月で数ⅠA・ⅡBを青チャで学習

チャート式基礎からの数学I+Aチャート式 基礎からの数学Ⅱ+B

 別途:プリント課題で学習

 

 高1:12月からセンター対策

センター試験過去問研究 数学I・A/II・B (2020年版センター赤本シリーズ)

 

高1:1月<センター同日模試の結果はこちら>

 

 

高1:2月から3月で数Ⅱ苦手分野とプリント学習

チャート式 基礎からの数学Ⅱ+B

 

高1:3月から青チャで数Ⅲを学習

チャート式基礎からの数学3

 

高2:5月から1対1対応の数学で数Ⅲを学習

1対1対応の演習/数学3 微積分編 (大学への数学 1対1シリーズ)1対1対応の演習/数学3 曲線・複素数編 (大学への数学 1対1シリーズ)

別途プリント使用

 

高2:6月から現在、重問、やさ理、国公立過去問を使用して演習

  2020実戦 数学重要問題集-数学I・II・III・A・B(理系)やさしい理系数学 三訂版 (河合塾シリーズ)

数学については、模試後の分析結果から教科書に戻って基礎からやり直すことや、復習用課題として別の対策なども実施していますが、大きな流れのみ紹介しています。

数学の勉強法については以前の記事でも紹介しているので参考にしてみてください。

 

mystep.hatenablog.jp

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mystep.hatenablog.jp

mystep.hatenablog.jp

 

以上、R君の模試結果と英語、数学の参考書紹介でした。

次回は市ヶ尾高校S君の東進共通テスト模試結果をお伝えします!

S君も非常によく頑張ってくれています!お楽しみに!

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【小・中学生向け】塾が実践してるモチベーション管理法

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

 

 

まず、本題に入る前に、皆さんにご理解いただきたいことがひとつあります。

 

それは、

塾に通う「だけ」で結果が出るわけではない

ということです。

 

皆さんは、何のために塾に通っていますか?

 

成績を上げるため。

志望校に合格するため。

勉強法を身につけるため。

 

他にも多くの目的をもって、塾に通っていると思います。

 

それらの目的を達成するためには、皆さんの生活・考え方などすべてを変える必要があります。

 

しかし、塾の授業は1コマ75分。

 

一週間のうちのたった75分を変えた「だけ」では、すべてを変えることはできません。

 

もし、「塾に通っているから大丈夫」と思って安心しているとしたら、今すぐにその考えを修正しなければ、今後絶対に結果が出ることはありません。

 

つまり、

塾に通う「だけ」の状態

になってしまいます。

 

この記事を読んでいる皆さんがそうした状態にならないよう、秘訣をお伝えします!

 

 

伸びている子の三原則

塾に通って伸びている子には、共通点があります。

 

それは、

「成績を伸ばしたい、合格したいという強い気持ちがあり」

「正しい勉強法で」

「毎日(長時間)勉強する」

という三原則を満たしているかどうか

ということです。

 

まず、この三原則を満たすことができれば100%の確率で結果が出ます

 

もし、現状で結果が出ていないとしたら、この三原則のうちどれかが欠けているはずです。

 

では、三原則を詳しく説明していきましょう。

 

 

「成績を伸ばしたい、合格したいという強い気持ち」

まず、三原則の中で最も重要で初めに満たしたい項目であり、クリアするのが最も難しいのが「気持ち」です。「モチベーション」とも言います。

 

なぜ「気持ち」が最も重要なのでしょうか。

 

それは、「テストの点数を上げたい」「成績を上げたい」「志望校に合格したい」という「気持ち」が伴っていなければ、

「正しい勉強法」で「毎日(長時間)勉強」をすることができないからです。

 

「正しい勉強法」で「毎日勉強する」ことは決して楽なことではありません。

 

日々の勉強の中で、理解できたときの喜びや達成感を感じる人でさえ、「もう勉強したくない」「逃げたい」「楽をしたい」と思ってしまうときは必ず訪れます。

 

そんなとき、「気持ち」が伴っていれば「踏ん張り」がききます。

「耐える」ことができます。

 

しかし、この「気持ち」がなければ、やらなければいけないことから「逃げずに踏ん張る」ことができません

 

だからこそ、「気持ち」をしっかりつくっておく必要があるのです。

 

もっとも、小中学生の中には、「親が塾に行けっていうから入塾する」など、なんとなく塾に入ってくる子もいます。

 

このような場合、自分一人の力で「気持ち」をつくり出し、維持していくのは至難の業です。

 

では、一体どうすればよいのでしょうか。

 

塾が実践している「モチベーション管理法」

「志望校に合格したい」「成績を上げたい」という強い気持ちを持たせるために、塾が実践していることは、

「現状分析」「成功体験」「目標設定」の3つ

です。

 

一人ひとりの学年や状況に合わせてこの3つをうまく組み合わせながら実践しています。

 

「現状分析」

現状分析では、

「何のために勉強しているのか」「何のために入塾したのか」「自分は何になりたいのか」「今何をしなければいけないのか」という根本的な話から、

「結果を出すために具体的にいつ・どんなことを・どのようにするのか」

「今までの勉強法で直さなくてはいけないことはなにか」

「これから実施しようとしている方法で結果が出ないとしたら、何が問題となりうるか」

などの具体的な話本人主導で展開します。

 

このとき、気をつけなければいけないことが3つあります。

 

それは、

「論理的に話すこと」「感情的にならないこと」

「子どもの『逃げ』からくる発言を真に受けないこと」

です。

 

感情的になって伝えてしまうと、子どもからすれば、ただ怒られただけという印象を持つのみで効果的ではありません。

 

ゆっくりと落ち着いて論理的に、端的に話をしてあげる必要があります。

 

 

そして、「子どもの『逃げ』からくる発言を真に受けないこと」も重要です。

これは、良い意味で「子どもを信用しない」ということです。

 

「現状分析」では、本人主導で話を展開することが重要なので、基本的に子どもたちが自分の言葉で質問に答え、自分の考えや主張を述べていきます。

 

その中で「逃げ癖」がついている子どもたちは、自分に都合のいいように抽象的な言葉でごまかしたり、論理矛盾を起こしたりすることが多々あります。

 

このとき、我々大人が抽象的なことばの概念をはっきりさせないまま話を続けたり、論理矛盾を指摘できずに話を展開してしまうと、出口を見失い、結局何の意味もない話し合いになってしまいます。

 

「できる」「やってる」「大丈夫」「時間はない」「勉強の仕方が分からないからできない」

これらの言葉を信用するのは簡単ですが、それでは子どものためにはなりません。

 

面倒でも、「逃げ癖」からくる言葉一つひとつの根拠やその判断材料などをはっきりとさせていく必要があるのです。

 

この「逃げ癖」は非常に厄介なもので、伸びにくい子の共通点と言えます。

 

具体例を少しご紹介します。

 

勉強時間を確保できていない子に「自習にきて勉強しよう!」と言うと

「塾で勉強すると眠くなる」

「自習に行っても何をすればいいかわからない」

「人が多くて集中できない」

 

スマホの自己管理ができていない子に「スマホをお家の人に預けよう!」と言うと

「調べものがあるから困る」

「部活で連絡が必要」

スマホがないと不便」

 

「間違えた問題は解き直しをしよう」と言うと

ケアレスミスだから解き直しは必要ない」

「解き直しをしても答えを覚えているから無駄」

「もう理解できたから大丈夫」

 

このように、「逃げ癖」がついていると、家にいたい理由やスマホを触る理由を正当化したり、自分の勉強法が間違っていることを認められなかったりします。

 

その結果、同じ間違いを繰り返してしまうのです。

 

そして、一生、問題を解決することはできない、つまり、結果が出ないのです。

 

こうした「逃げ」を繰り返してきた生徒は、全員後悔して苦しんできました。

 

過去の通塾生に話を聞いてみると、

「塾に行くのが面倒で『家でやる』って言ったけど、結局無理だった。」

スマホに触りたいから『勉強に必要』と言ってしまった。もっと早くからスマホを預けていればよかった。」

「勉強法を変えたら成績が上がった。自分のやりたいようにやっていたけど、あのときは間違っていた。」

と言って後悔していることが多くなっています。

 

初めにも書きましたが、どんな人でも、本当に大事な場面では「逃げ」たくなります。

 

大事な場面というのは、最も苦しい場面でもあります。

 

苦しいからこそ「逃げたい」と思う、それは仕方のないことです。

 

だからこそ我々は、その逃げと戦うサポートをしていきたいと考えています。

 

そのためにも、良い意味で「信用しないこと」を心がけています。

 

 

 「成功体験」

過去の通塾生でも、「なんとなく塾に通っている」状態から「志望校に合格したい」と本気で思うまでには、数々の「成功体験」がありました。

 

小テストで満点を取ることができた。

塾の宿題をきちんと終わらせた。

学校の授業で発言ができるようになった。

定期テストで点数がアップした。

 

「志望校合格」「定期テスト90点以上」「成績オール5」などの大きな目標からしたら、些細な出来事かもしれません。

 

しかし、こうした小さく見える「成功体験」の積み重ねこそが、子ども自身の「気持ち」を少しずつ育てていきます

 

「以前できなかったことができるようになった」という経験が、自信を持たせることにつながっていくのです。

 

だからこそ、我々スタッフは、一人一人の「成功体験」を大切に、日々指導をしています。

 

生徒に合わせて「できる」部分を計画的に作り出し、「できる」部分が増えたら褒めるなど、周りがきちんと評価し続けることで、子どもたちは自信を持てるようになり、「次はもっとできるようになりたい」と思い始めます。

 

 しかし、本人を大切に思えば思うほど、「できない」部分に目が行きがちです。

 

「どうしてできないんだ!」と責めてしまうと「気持ち」を作っていくうえで逆効果になってしまう場合もあります

 

そのため、「褒めて」「見守る」という姿勢が非常に重要となります。

 

もちろん、「見守る」姿勢ばかりだと受験に間に合わない可能性があるため、厳しく指導していく場面もありますが、本人の性格や学力、精神力、目標に合わせて、「厳しく指導するか」「褒めつつ見守るか」を慎重に判断しながらサポートをしています。

 

ここで、最近の成功例をひとつご紹介します。

 

中学1年生で、今まで勉強する習慣が全くなかった子が、

実施した数学の小テストで満点を取ったことによって「やればできる」と思えたようで、満点を取った日以来、毎日自習に来て勉強できるようになりました。

そして毎日、自習に来て勉強をした結果、数学のテストが20点ほどあがり、数学以外の科目も自分から勉強するようになりました。

 

こうした何気ない「成功体験」が「気持ち」の成長に大きく作用していくのです。

 

この「成功体験」をさせるために学習環境を整えることは非常に大切です。

 

そこで、学習環境作りの際は

「強制力のあるルール」

を作ることを強くお勧めします。

 

中途半端なルールにしてしまうと、子どもたちをさらに苦しめることになります。

 

 例えば、

できるだけスマホを使う時間を減らす。

時間が空いたら勉強する。

など、具体性も強制力もないルールにしてしまうと、楽な方に逃げやすくなるので、成功体験につながりません。

 

やるべきことを具体的に決めたり、ノルマを達成しないと帰れなかったりなど、強制力のあるルールできちんと管理をする必要がります。

 

もっとも、生徒の年齢や性格、精神状態によっては、ルールが厳しすぎてしまう場合もあります。

 

その場合は、 段階的にルールを厳しくしていく必要があります。

 

ここで大切なのは、

成功体験ができる環境を、生徒本人に合わせてつくっていく必要がある

ということです。

 

実際に、勉強していても定期的にスマホをチェックしてしまう中2生に、

スマホを塾で預かり、使えるのは塾での休み時間のみ」というルールを実行したところ、

「初めは辛かったけど、慣れたら平気になった!」と、今では全くスマホに触ることがなくなり、集中して勉強ができるようになりました。

その結果、テストの点数が30点以上も上がったのです。

このようなケースは珍しいことではありません。子供たちは環境を作ってあげれば飛躍的に成長していくことができるのです。

 

~補足~
学習環境を整え、成功体験につなげる方法は、小中学生に限った話ではなく、高校生にとっても共通して重要です。
今年、中央大学に合格した私立高校3年生のN君。
入塾時の学年順位は550人中ほぼ最下位でしたが、スマホも含め学習環境を整えた結果、わずか半年で学年順位を40番台まで上げました。500人以上の生徒を半年で抜き去ったということです。
N君の成功事例はまた別の機会に詳しくお伝えしますが、この学習環境の話を幼稚な話だと思わず、高校生も含め真剣に考えていただきたいと思っています。

 

「強制力のあるルール」は、初めは嫌々でも慣れてしまえば楽になることがほとんどです。

 

もし、ルールが定着しなかった場合は、本人の性格や状況に合っていない可能性があります。

 

その場合は、ルールを修正しながら定着を目指しましょう。

 

 

 「目標設定」

 将来の夢や、行きたい学校、入りたい部活など、目標を設定することで、モチベーション管理をしていく方法です。

学校見学や、部活見学、職業体験などを通じて生徒が自発的に目標を設定できるように促します。

一般的に生徒のモチベーションを上げる方法として真っ先に挙げられる手法であり、効果も抜群ですが、志望校や将来の夢を持つ時期は個人差があるため、この手法だけに頼るのは得策ではありません。

やはり、「現状分析」と「成功体験」。その為の「学習環境の整備」が最重要だと言えます。

 

今回は、「塾に通うだけの状態がいかに危険なのか」そして、結果を出している生徒の特長である「気持ち」「正しい勉強法」「毎日の学習」の3要素を挙げ、その中の「気持ちを作り出す方法」について詳しくお伝えしてきました。次回は「正しい勉強法」「毎日の学習」について詳しくお伝えします!

お楽しみに!

 

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2月17日より新規入会生募集開始のお知らせ(満席となり次第本記事は削除いたします)

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今回はお知らせのみです。

 

高3生のセンター試験も終わり、大学受験一般入試、神奈川県公立高校入試・私立高校入試、あざみ野中、すすき野中、王禅寺中央中、山内中等、公立中学校の学年末テストまであとわずかとなりました。

MYSTEPすすき野校では一人ひとりに合った学習プランで志望校合格や定期テスト得点上昇を目指しております!

 

満席の為、昨年の12月より新規生徒様の募集を停止していましたが、2月17日から新規生徒様の募集を再開いたします!

大学受験を本格的に考え始めた高校生や、新年度に向けた対策に不安を感じている中学生や小学生の生徒さまも多いかと思います。

受験に関してどのように対策をしたらよいか分からない・・・などございましたら是非一度お気軽にお問い合わせください。

 

※満席となり次第締め切ります。

※体験授業をご希望の方はお早目にお電話(045-507-7716)にてご予約下さい。

 

なお、満席となり次第、本記事は削除いたします。

 

2019年度 神奈川県公立高校入試 問題分析

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

いよいよ、約1か月後に2020年度神奈川県公立高校入試が迫っています。

今回は、2019年度神奈川県公立高校入試の問題分析をご紹介します!

3年生は、約1か月後に迫った入試の参考に、1・2年生は、神奈川県の入試傾向を知り、今後の勉強に活かしていきましょう!

 

 

英語

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全体を通して

問題構成や大問ごとの配点、出題形式は昨年から変わらず、総合的にバランスよく出題されています。

読解問題の総語数は、昨年より3割ほど増加して約1760語となったため、時間内に処理する能力が求められました。

そのため、昨年より平均点は下がりましたが、英語の得意不得意によって、得点に大きく差がつく出題内容となっていました。

 

大設問ごとの出題傾向と難度

問1

一部の問題で放送分が4割ほど増加して約160語となったため、より正確な理解力が求められました。

昨年から引き続き出題された英文を聞き取りながら空欄の数値を埋め込む問題や聞き取った内容に合った単語を書き取る問題は、難度は高くありませんでした。 

問2

対話文の文脈を読み取ることが難しい問題も増え、単語そのものを思いつけなかった受検生も多かったようです。

問3

例年は基本的な知識を問う出題が多かったのですが、2019年度入試では、より正確な知識が求められました。

文脈中で単語を活用できる学習が不可欠でした。

問4

英語の文構造と、語法や品詞の正確な理解が、昨年以上に求められました。 

問5

昨年度と同様に難度の高い問題でした。

質問に対する案内者の回答と条件として示された3語とを手がかりに、場面をイメージする力が必要でした。

問6

身近な問題を題材とした理解しやすい内容でした。

重要文法が多用された複雑な1文を正確に理解する力や、本文を資料と対照しながら読み取る、情報処理の能力が必要でした。

問7

英文と表を照合し、必要な条件を整理しながら、正しい手順を踏んでいくことで正解にたどり着ける問題です。

作業を通して課題を解決する力が求められました。

問8

昨年より総語数が約200語も増えたため、速さと正確さを伴った読解力が必要とされました。

また、発言の主体と内容を正しく読み取って整理していく論理的思考力も求められました。

防災地図の作成を通して防災意識を高めていく、興味深い内容でした。

 

2020年度入試へ向けて

以下の4点を意識した学習を継続的に行いましょう。

学校教科書の基礎的な文法知識と本文の完全習得を土台にして、さらに内容を言い換えた表現を数多く身につけること。

➁英文と資料から共通点や相違点をつかんで、必要な条件を素早く正確に読み取る情報処理能力を鍛えること。

多様なテーマの英文を読んで内容を理解すること、自分の考えを英文で表現すること。

➃神奈川県の過去問題に加え、他県の入試問題演習を通して、実戦的な学力を身につけること。

 

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数学

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全体を通して

大問は例年と同様に7問構成でしたが、配点や出題形式、難度において変化が見られました

配点においては、問1の計算と問5の確率を除くすべての大問で、難度に比例するように後半の設問の配点が高く設定されていました。

昨年から難度の高い設問がマークシート解答形式から記述解答形式に変更されましたが、2019年度もその傾向が続いています。

問3以降に難度の高い出題が増えたため、得点差のつきにくい出題内容になりました。

 

大設問ごとの出題傾向と難度

問1、問2

昨年と同様に、基本的な計算・方程式から7問、中3の学習単元を中心に幅広い基礎学力を問う問題が4問、計11問出題されていました。

難度や設問数については昨年と同じですが、配点は39点から37点と2点減少しました。

また、初めて標本調査からの出題がありました。

問3

中3で学習する平面図形の単元から2問、中1で学習する方程式の文章題から1問出題されました。

平面図形の問題は、昨年と同様に難度の高い問題で、与えられた条件を的確に把握し、補助線を書き加えられるかが正解へのカギになる設問でした。

方程式の文章題の問題は、1問目を正しく記述できなければ、2問目の答えが合っていても得点にはならないというもので、解いていく過程を重視する意図がうかがえる出題でした。

問4

設問3題のうち、(ア)(イ)は典型的な問題でしたが、(ウ)は解法手順や計算の複雑さから考えて極めて難度の高い出題でした。

問5

出題パターンは典型的なものでしたが、短時間で条件を理解して、効率よく作業する練習を積んでおくことが必要不可欠な問題でした。

問6

(ア)(イ)は典型的な問題でしたが、(ウ)では、立体の表面を通る折れ線の最短の長さを求める問題が出題されました。

複数の視点を必要とする、極めて難度の高い設問でした。

問7

(ア)はマークシート解答形式が2題へと変更になりました。

昨年は記述解答形式が2問で、配点も計6点でしたが、今年は完答で2点に減少しました。

三平方の定理と2次方程式、相似な図形といった複数単元を用いて解いていく問題で、極めて難度の高い設問でした。

 

2020年度入試へ向けて

2019年度は、平面図形の問題や問4以降の各大問の最終問題が難化しました。

これらに対応するためには、図形を軸として、複数の単元が融合された問題に対する経験値を上げることが必要不可欠です。

自分で解いた問題について、ヒントや条件の使い方を見直し、解法手順をしっかりと理解していくことが重要です。

また、日ごろから答えを出すことだけでなく、答えを求める過程も大切にし、しっかり記述できるようにしておくことが重要です。

一方で、計算力・基礎学力を問う設問や、オーソドックスな問題も数多く出題されています。

この部分で失点しないためにも、教科書や学校ワークの問題をしっかり解けるようにトレーニングしておくことが大切です。

その上で、単元が融合された問題や、作業力・思考力を要する問題に数多くふれ、解法スキルを身につけましょう

 

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国語

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全体を通して

大問の構成、全体の出題数、各設問の出題形式などは昨年と同じでした。

また、全体の文章量も昨年とほぼ同じ約7700字で、50分の試験時間で十分に解ききることができる量でした。

しかし、配点の約8割を占める記号選択式問題では、例年よりも紛らわしい選択肢が増えました

そのため、平均点が昨年よりも下がっています。

的確に文章を読み取り、丁寧に選択肢と照合する力や、条件に従って記述する力が求められました。

 

大設問ごとの出題傾向と難度

問一

一部に日常生活で中学3年生のほとんどが使わないような難度の高い出題がありました。

問二

『実語教童子教諺解』からの出題でした。標準的な難度の出題です。

問三

原田マハの『たゆたえども沈まず』からの出題でした。

選択肢に紛らわしいものがあり、根拠の特定に迷う問題や、作品全体をとらえる定番の問題などが出題されました。

問四

堀内進之介の『人工知能時代を〈善く生きる〉技術』からの出題です。

「AI」がテーマになっており、現代社会と関連のある内容でした。

難度は標準的でしたが、(エ)のように選択肢の文言が抽象的なため、取り組みづらい問題も出題されました。

問五

リサイクルの現状と課題をテーマにした、対話文と資料を関連づけた文章でした。

 

2020年度入試へ向けて

漢字は、意味をふまえた上で、熟語の形で覚えるように心がけましょう。

小説文や古文では、人物の行動やせりふ、思考や心情の表現を根拠に解くことが大切です。

論説文では、言葉の意味をふまえて選択肢と本文を丁寧に照合し、文脈を筋道立ててたどって段落の要点をとらえることや、文章中に正解の根拠を見出す論理的な思考トレーニンが効果的です。

資料を含む対話文では、条件に応じて必要な情報を読み取り、資料の内容を根拠にして答えるべき事柄を適切にまとめるトレーニンが不可欠です。

 

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理科

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全体を通して

分野別の問題配列や配点は例年どおりで、小問数も昨年と同じ28題でした。

数値や短文で解答する形式の出題数も昨年と同じで、完答形式の問題が1問減ったこと以外は、形式的な変化はほとんどありませんでした

出題を学年別に分けると、中学2年の内容からが41点を占め、やや多くなっていました。

ただし、これは傾向変化ではなく、年ごとの出題周期によるものです。

数年間を平均すると、各学年の学習内容はほぼ均等に出題されています。

今年は全体が大きく易化しました。

過去3年間、合格者平均(県発表)は40点台半ばで推移していましたが、2019年度は60点を超えました。

主な要因としては、高度な計算や情報処理を必要とする問題が大幅に減ったこと確信が持てなくても正解の選択肢を選びやすい出題が増えたこと基本的な知識を問う問題が増えたことが挙げられます。

 

大設問ごとの出題傾向と難度

問1~問4

物理・化学・生物・地学の4つの分野ごとの単問集合になっています。

基礎的な知識から出発して順序だてて考えることで正解を求める、おおよそ標準的な難度の問題で構成されています。

問5

浮力に関する問題でした。

図と表を読み取って正しく計算する力が求められる問題などが出題されました。

問6

鉄と硫黄の化学反応について、事件の手順を説明した長い文を読み取りながら考える問題でした。

問7

だ液のはたらきに関する対照実験の問題でした。

語彙力を含めた文章読解力も求められる問題が出題されました。

問8

太陽の南中高度に関する問題でした。

教科書内容の知識の活用に主眼が置かれた出題になっていました。

 

2020年度入試へ向けて

神奈川県の理科に必要な学力の要素としては、知識の量と正確さ、読解力、作業力と計算力、論理的思考力、原理·原則に立ち戻って考える力などがあげられます。

今年は大幅に易化したため、教科書の内容をもとにした、学習の成果が現れやすい出題となりました。

ただし、基本知識から情報処理力や論理的思考力などの応用力まで、幅広い学力を問うという傾向は変わりませんでした。

来年も今年と同じ難度であるとは限らないので、2016~2018年度の難度も想定した学習を積んでおくべきでしょう。

過去の出題傾向をふまえ、実戦的な問題演習を十分に積めば、難度が元にもどっても、高得点は可能です。

一方で、基本を問う問題の割合が増えているため、重要用語や公式などの基礎を固め、基本の取りこぼしを防ぐことも大切です。

また、科学的な思考力を高めるために、ふだんから身近な科学的事象に関心を持つことを意識しましょう。

 

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社会

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全体を通して

分野ごとの出題順序は例年どおりでした。

各分野の配点にも変更はなく、地理分野の配点は各35点、公民分野は30点でした。

この配点は、中学校3年聞で各分野に配当された時聞数とー致しています。

設問総数は34題で、昨年から2題減りましたが、完答形式が2題増えたので、実質的には昨年とほぼ同数でした。

今年度も文章記述形式の出題は1題で6点でしたが、文字数の指定はわずか6字になりました。

記号選択形式の配点は85点で、昨年と同じです。

昨年は平成以降で最も低い平均点になりましたが、2019年度もほぼ同等の難度でした。

選択肢の作りこみの厳しさ、新傾向の出題、参照する資料が多く煩雑である点などが、間題全体を難しくしています。

 

大設問ごとの出題傾向と難度

問1

定番の時差の問題は、計算問題ではなく「日付変更線を東から西一越える場合」の日付の変更の仕方を問う問題でした。

「東から西ヘ越える」で混乱した受験生が多く、正答率は低めでした。

グラフから「割合」が大きいのはどちらの国なのかなどを選ぶ問題が出題されました。

「数値」ではなく、「割合」であることを見落とす受験生が多かったようです。

問2

「割合」の変化を読み取る問題が出題されており、ここでも「割合」であることを見落とすミスだったようです。

問3

(オ)は、勘合質易での日本の輸出入品の組み合わせを選ぶ問題でした。

輸入品が「銅銭」だと知っていても、輸出品がわからず、幕末から明治時代にさかんに輸出された「生米」を選ぶ受験生が目立ちました。

記述の問題は、わずか6字の記述問題ですが、空欄の前後と整合させることが難しかったようです。

問4

(エ)は2つの史料に設けられた4つの空欄に当てはまる、会議と国の組み合わせを選ぶ問題でした。

(オ)(Ⅰ)はサンフランシスコ平和条約締結時の内閣臣(姓のみ)を書き、かつ同時期の日本の出来事を選ぶ問題でした。いずれかー方でのミスが目立ちました。

問5

(イ)(五)は刑事事件における被疑者の人権保障に関する間題で、検察審査会の構成員の選出方法が難しかったようです。

教科書では取り上げられていますが、受験生はあまり意識していない知識でした。

(ウ)は、日本の歳入と歳出のグラフに示された租税収入·公債金収入と社会保障関係費·公共事業費·国債費から、公使金収入と国債費の組み合わせを選ぶ問題でした。

推移を記憶しているかではなく、財政の状償金収入と国債費の性質ヘの理解と、グラフの推移から判断する力を問う出題でした。

問6

(ア)(Ⅰ)はドルとユーロの為替相場の変動について、その原因と結果·影響の組み合わせを選ぶ問題でした

為替相場が質易に与える影響は入試の定番ですがで原因について理解していないと正解できませんでした。

 

2020年度入試へ向けて

近年の神奈川県の入試では、基礎·基本的な知譏だけでなく、それを正しく理解しておくこと、また、それらを用いながら、複数の情報を編集する力や、論理的に考えて判断する力が求められています。

言い換えれば、様々な社会的課題を解決するために必要な「知識の活用力」が問われているのです。

教科で学習する用語を暗記することも大切ですが、原理·原則の理解に努め、さらに多くの発展問題に触れて、応用力を身に着けておきましよう

 

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最後に

いかがでしたか?

今回、お伝えしたかったのは、日ごろの勉強の中でいかに入試本番を意識して勉強できるかどうかということです。

定期テストの勉強をする際も、目先の点数や成績だけではなく、「この知識をどう生かしていくのか」「なぜこの答えになるのか」を意識して勉強することで、入試対策に入ったときに抵抗なく学習を進めることができます。

中学1・2年生の皆さんには、ぜひ、参考にしていただきたいと思います!