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講師紹介⑩ 東京農工大学 農学部 西村先生

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こんにちは!MySTEPです!

 今回は講師紹介第10弾!

東京農工大学農学部

西村先生を紹介します!

 

 

西村先生

【プロフィール】

【出身地】神奈川県横浜市 

【学生時代の部活】バトントワリング部 

【趣味】音楽を聴くこと

【将来の夢】食品会社に就職して研究すること  

 

西村先生は新御三家豊島岡女子学園中学校吉祥女子中学校鴎友学園女子中学校

のひとつ鴎友学園女子中学校の出身で中学受験も含め経験豊富な先生です。

 

「基礎の徹底と反復を大事にすること」

「1冊の参考書を完璧にする」

というような自分が実施したきた工夫・学習法を生徒にも伝えてくれる先生です!

 

受験生は私立中学の学習速度の速さも含め、是非直接話を聞いてみて下さい!刺激になるはずです!

西村先生には受験生へのメッセージと、勉強法、出身大学についての紹介文を書いてもらいました!参考にしてみて下さい!

 

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【受験生へメッセージ】

 ~中学受験生へ~

塾の宿題が多かったり、過去問をやらなければならなかったり、土日も長時間塾で授業があったりと、大変だなと思っている人も多いかと思います。

嫌になって勉強を投げ出したくなってしまった時は、半年後、志望校の制服を着て学校生活を送っている自分を想像してください。

少しは勉強をやろう!という気持ちが芽生えるかもしれません笑

あと、受験で大事なのは、本番、試験問題を解き終える瞬間まで常に自分を信じて弱気にならないことです!

みなさんのご健闘をお祈りしています。

 

 ~大学受験生へ~

なるべく早めに基礎を身につけることを、本当におすすめします。
この場合の基礎とは、教科書の例題を自力で完璧に解けるようになることです。
遅くとも高2が終わるまでに!!
基礎が身につけていないと、入試演習に手がつかないし、やったとしても成績は伸びません。
基礎を早く身につけたものが受験を成功させるといっても、過言ではないと思います。
あと、これは実体験からですが、参考書にあれこれと手を出すのはやめた方がいいです!
いろいろな参考書が市場に出回っており、また人によって使う参考書が違ったりして、「今はこれを使っているけど、やっぱりあっちに変えた方がいいんじゃないか」と思うこともあるかもしれませんが、いろいろな参考書に手を出して全て中途半端にさせるのはあまりおすすめできません。
それよりも、「これ!」と決めたものを1冊徹底して何周もやった方が身につきます。私は学校のテキスト、塾のテキストがあるのに、さらに問題集も買ってしまい、結局問題集は少ししか触れることができませんでした…。
各科目、問題集は1冊でいいかもしれません。同時に2冊以上というのはかなり厳しいと思います。

最後に、おすすめの参考書を紹介しておきます。
英語:鉄壁、スクランブル英文法・語法
数学:青チャート
倫政:蔭山のセンター倫理・政治経済

本番、わからない問題に遭遇した時は、他の人もわからないだろうと開き直って後回しにしました(センター試験を除く)。
当日は、受かるとか落ちるとかは考えずに、目の前の試験問題に全力で取り組むのみです!

弱気にならず、最後まで自分を信じて諦めずに頑張ってください!
ご健闘をお祈りしています。

【勉強法について】

 英語

単語は鉄壁を使っていました。鉄壁は単語の意味が詳しく書かれているだけでなく、派生語も赤シートで隠せるようになっていて覚えやすかったです。

また東大志望の人がよく使う単語帳だったので、鉄壁をやっておけば安心かな、というのもあり鉄壁を使用していました。

文法は、特に苦手だったので、スクランブルを答えを覚えてしまうまで何周も解いていました。イディオムもスクランブルでかためたと思います。

英文を訳す時は、下線部を直訳するのではなく、問題で出されている部分が文章全体の中でどのような位置づけにあるのかを踏まえた訳を書くべきだと思います。

直訳では不自然な日本語になってしまい、何が言いたいのかよくわからない訳となってしまうからです。

数学

ただ公式を暗記するだけでなく、どうしてその公式が導かれるのかを考えると理解が深まると思います。教科書に公式の証明が書かれていると思うので、それを1回読んでみてください。

数学は基礎(教科書の問題)が出来ていないと、入試演習などの応用的な問題は解けません。

数学が苦手な人は、教科書の問題から克服していくといいと思います!

あと、わからない問題があっても、すぐに答えを見ないことが大切です。全く解法が思いつかなくても、知っている知識や公式を駆使して解法の糸口を自ら探していくことが、数学力を養うことにつながります。

高3になると自分でじっくり考える時間が少なくなってきてしまうので、高1・高2の時から自分で考える癖をつけておくべきです。

どんなにわからなくても1問につき10~15分は考えるといいと思います。

生物

高3の9月に教科書が終わり、入試演習はその少し前の夏休みくらいから始めていました。

生物は暗記量がとても多く、苦労しました…教科書を音読することとスクエア図説(学校で配られた資料集)を読み込むことで、頭にインプットしました。

音読は、考えながら声に出す作業なので、頭に内容が入りやすく、頭の中が整理されます。

(当然ですが、ただ文字を追うだけの音読は意味がありません。)

スクエア図説は受験生の間ずっと愛用していました。端から端まで読み込みました。

特に生物は資料集を活用することをおすすめします!

化学

高3の9月に教科書全てが終わりました。入試演習は高3の夏休みから学校でやっていました。理論の計算は、モルの概念が分かると解きやすくなると思います。無機・有機は覚える量が多くて大変ですが、覚えていないと解けない問題も多いので、頑張って覚えましょう。

資料集を活用するといいと思います。

 

 

【学校紹介】

鴎友学園女子中学校

中高一貫の女子校で、明るい生徒の多い、比較的自由な校風の学校です。

みんな部活と勉強の両立を頑張っていました。

英語は中1から高3までオールイングリッシュの授業が行われ、英語を日本語を使わずに勉強していました。

しかし、高校に入ると大学受験を意識した授業も行われるようになり、日本語での授業も行われるようになりました。

また、文法よりも読解に力を入れた授業が行われていました。

(たとえば洋書一冊を教科書にして読解をしていくなど)

数学は、高2から数Ⅲが始まり、一部の授業では入試演習、高3からは完全に入試演習の授業でした。理科は高3の秋まで教科書、それ以降は入試演習を授業でやっていました。

 鷗友の入試は、とにかく記述量が半端ないのが特徴だと思います。

特に国語は、漢字を書く問題が5つ出る以外は、全て記述で、書く量も問題の本文もとても多く、国語が当時から苦手だった私は1番苦戦しました。

算数、理科、社会も、ただ知識を詰め込んだだけでは対応できないような、思考力が試される問題が多く、十分な対策が必要だと思います。

算数は、全て記述なので、途中過程も見てくれます。もし答えが違っていても、部分点がもらえる(かもしれない)ので、わからなくても、最後まで粘ることが重要だと思います。入試は1点でも多く他の人より稼いだ人が勝つものなので!

  

東京農工大学

知名度があまり高くなくて、知らない人も少なくないかと思います…が、国立理系の、業界では割と有名な大学です。

農学部と工学部があって、私は農学部に通っています。

農学部のキャンパスは、東京にあるのに動物や植物が多く、自然がとても豊かです。カブトムシやヘビが出たりします笑

また、農学部ならではのサークルも数多くあります。例えば、ミニホースの会というサークルでは、アメリカンミニチュアホースという小さい馬を飼っています。構内を歩いていると、お散歩中のミニホースに遭遇したりします笑

また、農学部のキャンパスには広い畑があって、実習の授業で野菜などを育てたりしています。学校から離れた場所にも水田や畑を各地に持っていたりと、国立の割には研究資金が豊富で、研究に必要な施設が充実しています。

 

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 以上、西村先生からのメッセージでした!

 

その他の先生紹介はこちら!

 

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 次回もお楽しみに!

大学受験 「なぜ古典文法が必要なのか・・・」

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んにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

今回は塾生から

「古典文法嫌い!」

「なんでこんなの勉強しなきゃいけないの?」

「単語わかればなんとなく読めるんじゃないの?」

と質問があったので答えてみました!

 

はい、どうぞ!

 

問 次の文の訳として当てはまるものを選びなさい。

 

はなやかなりしあたりも人住まぬ野らとなり、変はらぬ住家はひとあらたまりぬ。

 

ア 

風景のきれいだったところも、家々が建ち、人の住む場所になり、変わらず住み続けられている。

イ 

賑やかに栄えていたところも、人の住まない場所になったが、家々には変わらず人が住んでいる。

ウ 

賑やかに栄えていたところも、人の住まない場所になり、変わらない家々も住む人は変わった。

エ 

風景のきれいだったところも、ただの野原になったが、家々はすっかりきれいになった。

 

さあ、どうですか。選べましたか?

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答えは、ウ です。

 

なぜ?と思う人もいるでしょう。

この文章には、たくさんの「ぬ」が出てきますね。

単語だけを追って訳してしまう(文法を無視する)と・・・

 

はなやかするあたりも人の住まない野らとなり、

変わらない住処はひとあらたまらない。

 

というような訳になりますが、意味わからないですね・・・。

 

はなやかなりしあたりも人住ま野らとなり、

変はら住家はひとあらたまり

 

実は、この「ぬ」、大きく分けて、意味が2つあるんです!

 

① 打ち消し  

② 完了  

の2つです。

 

簡単に言うと、「した」か「しなかった」か、ということなんですが、

大きな違いですよね。

 

まず、①の「打ち消し」は、未然形接続・打ち消しの助動詞「ず」の連体形

次に、②の「完了」は、連用形接続・完了の助動詞「ぬ」の終止形

です。

 

さて、解説です!

 

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と、考えます。

 

もっと細かいことを言うと・・・

 

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これって、

助動詞の前にくる動詞が何形かもわからなきゃいけないし、

後ろにくる助動詞の意味が何なのかも知らないといけないですよね。

 

そうです!

 

古典文法を「学ぶ理由」は、この大きな違い(から小さな違いまで)を確実に読み解くためなんですね!

 

古典文法を学びやすい参考書も紹介しておきます!

初学者向け(簡単)

 古文教室 古典文法編 改訂版 (超基礎がため)望月光のいちばんやさしい古典文法の本 (大学受験絶対合格Vシリーズ)

高校やさしくわかりやすい古典文法 新装版 (シグマベスト)基礎からのジャンプアップノート 古典文法・演習ドリル 改訂版

 

中級者向け

富井の古典文法をはじめからていねいに【改訂版】 (東進ブックス 大学受験 名人の授業シリーズ)望月光 古典文法講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)

ステップアップノート30古典文法基礎ドリル (河合塾シリーズ)山村由美子 図解古文文法講義の実況中継 (実況中継シリーズ)

 

 古典文法を学び終われば古典読解の学習に進みます。

古典読解のオススメ参考書も紹介しておきます!

 

初学者向け

くもんの高校入試スタートドリルこわくない国語古文・漢文基礎からのジャンプアップノート 古文読解・演習ドリル

古文入門 読解と演習23高校とってもやさしい古文 高校とってもやさしいシリーズ

 

中級者向け

富井の古文読解をはじめからていねいに (東進ブックス―気鋭の講師シリーズ)吉野のパワーアップ古文 読解入門編 (東進ブックス 大学受験 名人の授業)

 

山村由美子 図解古文読解講義の実況中継 (実況中継シリーズ)古文上達 基礎編 読解と演習45古文ヤマのヤマ (大学受験超基礎シリーズ)

 

 上級者向け

改訂版 元井太郎の 古文読解が面白いほどできる本

 

続いて参考書学習における注意点!

 

正しい使い方

陥りやすい間違った使用法

について紹介していきます!

 

まずは、この問題を解いてください。

 

 次の文章の( )内の助動詞の意味を答えなさい。

長恨歌の御絵、亭子院の描か ①(せ) 給ひて、

伊勢・貫之に詠ま ②(せ) 給へる。 (源氏物語)

 

 

さて、答えは決まりましたか?

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①尊敬 ②使役

ですね。

 

<解説>

①は亭子院(=宇多天皇)という偉い人がいます。

偉い人が主語なら90%尊敬です!

 

②は伊勢(=宇多天皇に使えた女房)と貫之(=紀貫之)という対象がいます。

対象であることは助詞の「に」で判断します。

対象がいるなら90%使役です!

長恨歌とは唐代の詩人である白居易が書いた作品です。

 

と、このように、古典文法をシステマチックに

解いていくことができるのですが、

 

「解ける」だけでは「できる」ようにはなりません!

何故かと言うと、

「背景知識が足りないから」です。

今回は( )で補足しましたが、亭子院や伊勢、貫之が誰か知らなければこの問題は解けませんし、実際の古典の入試問題は読めません。

古典を読むということは、「文学に親しむこと」です。

この人はだろう?

この時代はどんなことがあったんだろう?

どうしてこんなに敬語が使われるんだろう?

をしている場面なんだろう?

どんな人物相関なんだろう?

ということを知っていて、初めて「読める」んです。

古典が「できる」というのは、

「一つの文章から情報を搾り取れる」

ということなんです。

 

古文の問題集は問題文に視覚的なヒント(注釈)があったり、問題文の下に答えが載っていたり、と間違った勉強法「も」できてしまうんです。

ただ、そんなことは皆さんなさらないと思います。

では、「本当に間違った使用法」とは何かと言うと、

文法の問題を文法の問題として解いて満足する。

という使用法です。

時代を考えない。

主語や目的ごとの相関を考えない。

背景知識を吸収しようとしない。

訳さない。

という使用法で使ってしまうと、

古典長文が読めない!

となってしまうんです。

 

大学入試で文法問題を問うことはほとんどありません。

問うことはありませんが、文法ができないと読めないのも事実です。

文法を知って上で、

どんな訳になるのか。

なぜそうしたのか。

どんな心情なのか。

を問う問題が出てきます。

 

古典が「読め」ないと、ある程度からは解けないようになっているんです。

 

次回は「古典全文を訳せないといけないか」という塾生の質問に答えます!

お楽しみに!

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【小・中学生向け】定期テスト後にやっておきたい自己分析①

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こんにちは!MySTEPです! 今回は

テスト後にやっておきたい自己分析

をお伝えします!

 

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いよいよ、新学年への準備期間となりました。この時期は、生徒たちの心の変化が著しいときでもあります。ここで、今までの自分について振り返り、これからの学習や生活に生かしましょう!ここで「何もしない」と、この先後悔する日が必ずやってきます。是非この機会を利用して、新しい学年への決意を固めましょう!

 

定期テスト後の自己分析法

現在、当塾では希望した生徒とスタッフで「生徒面談」を実施しています。

面談の内容は、主に学習の振り返りや修正についてです。こうした「自己分析」は、定期テストなどの節目ごとに実施する必要があります。

しかし、自分一人で「自己分析」を実施するのは難しいですよね・・・

当塾では、そのお手伝いを「生徒面談」にて実施しております。

今回は、当塾で実施している「自己分析」のポイントや内容の一部をご紹介します!

塾に通っていない人も以下のポイントに注意して自分でやってみて下さい!

 

「自己分析」のポイント

 

学校・家・塾での3つの場面ごとに分析する。

3つの場面の中でも、細かく分けて考えることが大切です。

場面ごとに何をすればいいかを考えることで、定期テストだけでなく内申の対策も行うことができます。

学校・・・授業、休み時間 など
家 ・・・起床・就寝時間、自習、自由時間 など
塾 ・・・授業、自習 など

 

場面ごとに現状の課題・原因・対策を考える。

なぜ問題が起きてしまったのかを考え、次につながる対策を練りましょう。

ただやみくもに「次は頑張る!」というのは、振り返りや修正のうちに入りません。

ちなみに、成績上位者ほど自分の現状の結果に満足はしません。

仮に100点を取ったとしても、もっと効率の良い方法はなかったのか、さらにレベルアップするにはどんな問題を解いたらよいのかなどを考え、分析と修正を繰り返します。

つまり、自分に満足することのない者が、定期テストを、受験を、制するのです!

 

改善策が上手くいかなかったときの原因と対策を考える。

実行する中で上手くいかないときや投げ出したくなるときが、必ず訪れます。しかし、そういうときがあったからといって「失敗」ではありません。あらかじめ失敗するパターンを想定し対策を考えておけば修正は可能です。

 

学年別「自己分析」について

新中学1年生(現小学6年生)

環境が大きく変化するときです。これから先、学校の授業や定期テストがどのようなものなのか、どれほど勉強すればいいのかなど、わからないことが多くあるでしょう。

これからの一年間は、「中学生の勉強法」を定着させることが目標です。今の時期にできることは、「中学生の勉強法」を知り、練習をしておくことです。学校が始まると勉強どころではなくなってしまう人がほとんどです。

まずは、今の時期から基本的な勉強法に慣れていきましょう!

 

新中学2年生(現中学1年生)

一年間を通して学校生活や定期テストなどに慣れてきた頃です。

中学1年生の一年間を小学校の延長のような感覚で過ごしてきた生徒様も少なくないと思います。

しかし、「慣れる」「練習する」という期間はもうすぐ終わります。

ここからは「結果を出す」ことが重要となります。

つまり、「結果を出す」ための勉強法を身につけなければならないのです。

もし、ここでその意識を持っておかなければ一年後、二年後の今頃は、きっと後悔していることでしょう。

今こそ、気持ちを入れ替え、新学年を気持ちよくスタートさせましょう!

 

新中学3年生(現中学2年生)

いよいよ本格的な受験モードに突入です。

ある程度の学習習慣や勉強の仕方が身についている人は、気を緩めることなく、今の時期を分析と修正に費やしましょう。

ここからは、一気に周りが受験に向けて動き出します。少しでも周りと差をつけるためには、今の時期が非常に重要です。今の結果に満足することなく、進み続けましょう!

学習習慣や勉強の仕方があまり身についていない人は、今の時期の過ごし方が受験の行く末を決めるといっても過言ではありません。

もしこのままいけば、受験に間に合わなくなってしまう可能性があります。

しかし、今の時期から始めて間に合わないということは決してありません。むしろ、今の時期に決意を固めて動き出す人が、周りをぐんと追い抜くことだってあります。

今の時期に、受験のための学習習慣や勉強の仕方を確立させましょう!

 

面談内容:新中学1年生(現小学6年生)

◆ケース1

【課題】

前回の授業内容を忘れてしまっている。

 

【原因】

「塾の宿題をいつやっているか」に注目して振り返ります。

「宿題を出されたその日や次の日に終わらせてしまう」「授業の前日や当日に慌ててやっている」などの取り組み方をしているのであれば要注意です。

何もしない日が一日でもあると、せっかく授業で学習した内容を忘れてしまいます。

また、宿題を出されたその日や次の日に一気に実施してしまうと、内容や答えを覚えている場合があるので、復習の意味がなくなってしまいます。

もちろん、すぐに終わらせるということ自体はいいことですが、せっかく実施するのなら定着しやすい方法で、さらに空いた時間で他の課題をやるなど効率的に学習をした方が、結果につながりやすくなります。

 

【対策】

まずは、「宿題の実施計画」を立てましょう。

始めのうちは一日〇ページずつ進めるなどの簡易的なものでいいので、計画通りに実施してみてください。

毎日少しずつ進めることで、学習内容を忘れにくくなり、毎日の習慣にもつながります。

また、計画を立てることは定期テスト対策の勉強法の確立にも大いに役立ちます。

さらに、毎日少しずつ進める習慣ができたら、単元ごとに進めるのではなく、毎日全単元に触れられるような進め方に発展させることで、内容の定着が望めます。

宿題の実施計画の立て方に関しては、始めはスタッフと一緒に実施することも可能です。是非お声掛けください。

 

◆ケース2

【課題】

暗記の仕方が分からない。

 

【原因】

「どのように暗記しているか」に注目して振り返ります。

現状で、「ただ眺めるだけ」「何十回も書くだけ」という方法で暗記ができていないと感じる方は、アウトプットの回数が足りないということが考えられます。

語句を眺めたり書いたりする行為は、脳に情報を入れるインプットの作業です。

しかし、テストで必要なのは、脳から情報を出すアウトプットの力です。

練習でどんなに脳に情報を入れても、脳から出す練習をしなければ、「暗記した」ことにはなりません。

 

【対策】

まずは、インプットの時間を短く、アウトプットの回数を多くすることを心がけましょう。インプットの時間をどんなに長くとったとしても、アウトプットがなければ脳に情報は定着しません。

限られた時間の中で多くの情報を暗記するために、インプットの時間を最小限に抑えて、アウトプットに時間をかけましょう

また、アウトプットの回数を増やすことで、情報が何度も脳から出たり入ったりを繰り返すことになり、脳に情報が定着しやすくなります。

記憶の仕組みや暗記法に関しては、過去記事でもご紹介しています。是非ご覧ください。

  

mystep.hatenablog.jp

 

 

mystep.hatenablog.jp

 

◆ケース3

【課題】

宿題を実施しているのに結果が出ない。

 

【原因】

「宿題の実施方法」に注目して振り返ります。

宿題は、基本的に授業内で実施した内容を出題します。その中で、実施する時期(ケース1でご紹介した実施計画など)も重要ですが、ここでは、特に問題を解くときに注目します。

まず、「問題を解くときにポイント(説明部分)などを見ていないか」ということです。問題を解くときにヒントのある状況で実施してしまうと、この先ヒントがないと問題が解けないという状態に陥ります。

その結果、テストで点は取れません。次に、「やりっぱなしになっていないか」ということです。

問題を解いた後に丸つけをしなかったり、間違えた問題をそのまま放置したりしていては、自分のわからない部分・苦手な部分を把握・修正しないままになってしまいます。その結果、同じ間違いを繰り返してしまい、結果は出ません。

 

【対策】

宿題を実施するときは、ポイントなどを見ずに、テストと同じ状況で実施しましょう。そのとき、「わからなくなる」「間違える」などの機会が増えます。きっと、落ち込み、悔しい思いをするでしょう。しかし、それでいいのです。

いかに失敗するかによって、今後の伸びしろは大きく変わります。失敗するということは、自分の課題が見える、つまり、もっと良くなる可能性があるということです。もし課題がないとしたら、そこまでしか成長できないということです。

さらに、間違えた問題をきちんと振り返り、「原因」と「対策」を考えましょう。仮に、失敗をして「課題が見つかった、僕(私)はもっと良くなるんだ!」と考えられたとしても、この振り返りがなければ、全く意味はありません。

「原因」と「対策」がわかったら、もう一度解き直し、自分の分析が合っているかの確認をしましょう。これがないと、ただの自己満足で終わってしまいます。

大切なのは、ポイントなどを見るというインプットの作業を「いつやるか」と、インプットした後に「どう行動するか」ということです。

インプットをした後すぐにアウトプットをしてしまうと、インプットからアウトプットまでの時間が短く、テストで解ける状態まで定着させることができません。

まずはテストと同じ状況でアウトプットを実施し、「できない自分」を認識します。

そうすることで焦りや危機感が生まれ、その先のインプットの効率が良くなります。また、インプットした後は必ずアウトプットを実施し、本当に定着しているかを確かめましょう。

ただし、「できない自分」を認識することで精神的につらくなってしまう生徒に対しては、敢えて戦略的に初めのアウトプットを飛ばしてインプットから始めさせることもあります。まずは「できる自分」を認識させ、自信を持ってもらうことでその先の学習を進みやすくするためです。

宿題を解くときに、以上のことを意識することで、学習の定着が期待できます。是非試してみて下さい!

 

以上、【小・中学生向け】定期テスト後にやっておきたい自己分析①でした!

 

次回は【小・中学生向け】定期テスト後にやっておきたい自己分析②として、

新中学2年生と新中学3年生の面談内容をお伝えします!

 

お楽しみに!

 

続きはこちら

 

mystep.hatenablog.jp

 

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【小・中学生向け】定期テスト後にやっておきたい自己分析②

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こんにちは!MySTEPです! 今回は前回に続き

テスト後にやっておきたい自己分析

をお伝えします!

 

前回の記事はこちら

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

学年別「自己分析」について

 面談内容:新中学2年生(現中学1年生)

◆ケース1

【課題】

テスト勉強の仕方が分からない。

 

【原因】

「いつテスト勉強を始めたのか」「どのようにテスト勉強を行ったのか」に注目して振り返ります。

まず、「いつテスト勉強を始めたのか」に関してですが、テストの一週間前や前日から始めている状態であれば、非常に危険です。

テストの範囲は広く、内容は学校で学習したものがそのまま出題されるわけではないので、対策も複雑化します。そのため、かなりの時間と労力が必要です。

テスト勉強は一週間やそこらで実施できるものではないのです。

次に、「どのようにテスト勉強を行ったのか」に関してですが、学校のノートを見返す、教科書を解くなどといった対策だけでは、定期テストでの高得点は期待できません。

学校の先生は、学校で学習した内容を発展させて問題を作成します。

そのため、学校で行った内容の確認程度では太刀打ちができないのです。

 

【対策】

まず、「テスト勉強を始める時期」という概念は当塾にはありません

つまり、「常に」テスト前だと意識して勉強を行ってほしいのです。

テストが何か月先であろうと、テスト前であることに変わりありません。

成績上位者は、テストが終了したその日から、次のテストに向けて歩き始めます。

常日頃から、テストを意識して学習を進めることができれば、テスト直前に慌てることも、時間が足りなくなることもありません。

まずは、今の時期から前期中間テストに向けて対策を始めましょう。

テスト勉強の内容に関しては、当塾では「理解→暗記→演習」の法則に則って学習を進めます。

まずは学習内容を理解し、暗記します。

次に暗記した内容を用いて基礎から発展までの演習を積み重ねます。

そのあと(テスト一か月前~二週間前が理想)、学校別対策や過去問に取り掛かります。

このような段階を踏むことで、効率よく学習を進めることができます。

ただし、テスト勉強の仕方がわかったとしても、実行できなければ意味がありません。多くの生徒様は、スマホやゲームの時間が減らせなかったり、家でダラダラと過ごしてしまったり、様々な課題を抱えています。

その原因としては、「気持ち」と「環境」が整っていないことがあげられます。

「どうして勉強しなきゃいけないの」「別に高校はどこでもいい」などの気持ちのまま実施しても効果はありませんし、家で過ごす時間のほとんどが勉強に充てられていなければ計画自体が実行できません。

テスト勉強を実施するためには、生徒自身の「気持ち」と「環境」を整える必要があります。当塾では、そのお手伝いをさせていただき、生徒自身が考え、自分から行動できるようサポートいたします。是非一度、ご相談ください。

 

◆ケース2

【課題】

提出物(ノートやワーク)の仕上げ方がわからない。

 

【原因】

「過去の提出物の評価」に注目して振り返ります。提出物の評価は、良い順にABCと定められ、A°やA+などの加点措置もあります。もしB~Cの評価であるならば、何が足りないかを明確にする必要があります。

そもそも、「必要な内容が書かれていない」「字が見にくい」などは評価に大きく響くため、早急な対策が必要です。

また、黒一色の単調なものになっていたり、学校の先生が黒板に書いた言葉しか書いていなかったりというのも評価に影響します。

評価の観点自体は、先生によっても細かく異なるため、科目・先生ごとに振り返りを行うとよいでしょう。

 

【対策】

まず、授業中に必要な内容を漏らさずに書き写し、見やすく丁寧な字で書くことを心掛けましょう。さらに、大事なポイントには蛍光マーカーで線を引いたり、オレンジペンで書いてあとから赤シートで隠してテストできるようにしたりなどの工夫も効果的です。

また、授業中に先生が口頭で確認した内容も漏らさずメモしておきましょう。その中に、テストの大事な情報が入っている場合もあります。

また、学習内容を受けて疑問に思った点や自分で調べた内容、考えなどを書いておくのも効果的です。

提出物は、「ただ内容を書き写せばいい」「提出すればいい」というものではありません!様々な工夫を凝らして、高評価を獲得できるように頑張りましょう!ちなみに、当塾では提出物に対するアドバイスも行っています。是非ご相談ください!

 

 ◆ケース3

【課題】

部活や習い事が忙しくて、勉強時間が取れない。

 

【原因】

「一週間の生活」に注目して振り返ります。まず、部活や習い事、食事睡眠の時間以外に一日最大何時間確保できるのかを調べましょう。このとき、平日・土日にわけて振り返りましょう。

次に、今までその時間内に何をしていたのかを書き出しましょう。その中に、スマホ・ゲーム・テレビなどが多く含まれている状態であるならば、非常に危険です。

特にスマホやゲームは中毒性が非常に高く、すぐに手放せるものではありません。さらに、気づいたら一、二時間も経っていたという経験があるならば、今すぐに対策を取らないと大変なことになるでしょう。

まずは、一日に確保できる時間内の「勉強以外の時間」を減らし、勉強時間に充てるにはどうすればよいかを考えましょう。

そもそも一日に確保できる時間がほぼない、という場合は、朝起きてから学校へ行くまでの時間や、学校の休み時間、習い事の移動時間、寝る前の時間をどう過ごしているかを振り返りましょう。

今以上時間の確保ができないのであれば、隙間の時間を使うほかありません。

どんなに忙しくても、時間の使い方次第で結果は変わります。隙間の時間を有効活用するにはどうしたらよいかを考えましょう。

 

【対策】

一日に確保できる時間がわかったら、過ごし方を考えます。まず、スマホやゲームの時間に制限をかけるなどのルール決めを行いましょう。一日30分までなどと決めたら、それ以外の時間をどこで過ごすとよいのかを考えます。

例えば、スマホやゲーム以外の時間を家でゆったり過ごしてしまう可能性がある場合は、塾に自習に行くなど強制的にでも勉強時間を確保する必要があります。

自分だけで学習時間を確保するには、相当の覚悟と忍耐力が必要です。多くの場合は、強制的にでも勉強時間を確保し、徐々に体を慣れさせていきます。自由時間の制限や、勉強する環境を整えましょう。

また、一日に確保できる時間が少なく、隙間の時間を活用する場合はやることが限られるため、内容が非常に重要です。

やるべきことの優先度を決め、時間を無駄にすることのないようにしましょう。移動中などでペンを持つことができない場合は単語帳を暗記するなど、場面に合わせた内容も重要です。

空いた時間を有効活用して、無駄なく過ごしましょう。

 

 面談内容:新中学3年生(現中学2年生)

◆ケース1

【課題】

毎日塾に自習に行ってはいるが、なかなか集中できない。

 

【原因】

「自習で集中できない原因」に注目して振り返ります。自習中、音楽を聴きながら、うとうとうとしながら、早く終わらないかなと時間を気にしながら、学習が進んでいる場合は危険です。

音楽を聴きながら勉強している場合は、いつでもスマホなどの機器に触れられる状態であるため、連絡が来るとついつい触ってしまっていることが多いです。

また、音楽を聴くことに集中してしまい、内容が頭に入っていないこともあります。(本来、自習中はスマホを使用することは禁止ですが、リスニング等に使用したり、調べものをしたりする場合は特別に許可をしています。また、音楽も「集中効果を高めるため」という目的であれば、黙認している場合もあります。)

眠くて集中できない場合は、眠くなってしまった原因を振り返りましょう。就寝時間が遅いのであれば、なぜ寝るのが遅くなっているのかを考えます。

スマホをいじっている、テレビを見ている、漫画を読んでいるなど理由は様々ですが、眠くなっていることの根本を改善しない限りは、眠くなった状態での自習は無意味です。

どんなに夜早く寝ても日中眠くなってしまう場合は、眠くなったときにどう行動したかも振り返りましょう。

早く終わらないかなと時間を気にしながら進めている場合は、自習自体が「やらされている感覚」になっている可能性があります。

テスト勉強と同じで、生徒自身の「気持ち」が整っていなければ自習は無意味です。なぜなら、「自分で考える」ことができないからです。

例えば、問題を解く中で「早く帰りたい」「面倒くさい」という気持ちがあれば、テストの点数や成績の向上は見込めません。

しかし、「なぜ間違ってしまったのだろう」「次に間違えないためにはどうしたらいいのだろう」と考えることで自分の学習の修正ができ、テストの点数や成績などの結果につながりやすくなります。

「自分で考える」には、気持ちの中心に「テストで90点以上を取りたい」「〇〇高校に行きたい」という明確な目標があることが非常に重要です。

 

 【対策】

自習中に何かをしながら学習する、いわゆる「ながら勉強」をしている場合は、結果が出ていないならばすぐにやめましょう。

結果につながらないような環境で学習を続けても無意味です。

音楽の曲順を替えるときにスマホを触り、それがきっかけとなって他のものまで見てしまい、気づけば一時間も経っていた・・・という経験はありませんか?

スマホをいつでも触れる状態で学習をきちんと進めるには、相当の覚悟が必要です。

もし、今までに一度でもスマホを触ってしまった経験があるならば、今すぐにやめましょう。

また、脳は様々な刺激に対して敏感で、集中できているつもりでも、どこかで必ず支障をきたしています。特に音楽などの「音の刺激」は、脳内で思考を伴わないため、脳に直接届きます。つまり、思考を伴う「勉強」の情報よりも、音楽の情報のほうが脳に届きやすくなってしまうのです。学習の際は、できるだけ外部の刺激を少なくした環境を整えましょう。

眠くなってしまう場合は、まず生活習慣を改善しましょう。夜寝る前にテレビやスマホなどの画面を見ると、脳が刺激を受けて眠れなくなってしまいます。

遅くとも23~24時には眠れるような習慣にしましょう。寝る前に学習をしている場合は、これからは朝型の学習に切り替えましょう。

模試や入試は、朝早くから実施されます。朝型の生活に慣れておかないと、試験中に体調を崩しやすくなってしまいます。

今から少しずつ生活習慣の乱れを整えましょう。

自習に対する「気持ち」が整っていないと感じた場合は、「何のために自習をするのか」「何のために塾に通っているのか」を自分自身で考え、「目標達成のために何をしなければならないのか」を明確にしましょう。

目標と何をすればよいかが見えてきたら、あとは「気持ち」をつくるのみです。

想像してください、自分が不合格になってしまったときを。

そんな未来を変えたければ、行動するしかありません。

今からでも、間に合わないことはありません。

しかし、相当の覚悟が必要です。受験は、頑張った人の中から合格します。頑張っても落ちることもあります。なぜなら、全員頑張るからです。合格のためには、正しい勉強法と誰にも負けないという「気持ち」が必要なのです。

3年生になる前に、「気持ち」を整えておきましょう。

また、当塾では「気持ち」の改革をすべく、生徒面談を行っております。ただし、「気持ち」は一回や二回の面談でどうにかなるものではありません。問題が起こるたびに何度も面談を行い、時間をかけていく必要があります。そのため、早い時期からの対策が必要です。「気持ち」の面でお困りの際は、是非ご相談ください。

 

◆ケース2

【課題】

頑張ったのにテストの点数が上がらない。

 

【原因】

「何を、どのように取り組んだのか」に注目して振り返ります。

中学1・2年生までは、頑張ったという「過程」を評価することで、その先の学習に自信をもって取り組むことができました。しかし、中学3年生からは、「過程」ではなく「結果」を評価することになります。テストの点数や内申に数値としての「結果」を出さなければなりません。そのためには、「自分が頑張ったかどうか」ではなく「結果が出たかどうか」に焦点を当てて振り返りを行う必要があります。

 

まず、テストの点数などの「結果」から原因を探ります。

もし、テストの点数が60点以下であれば、(問題の構成・難易度によりますが)主に基礎問題で誤答している可能性が高いです。

そこでは「なぜ基礎問題で間違えたのか」に注目して、日ごろの学習を振り返ります。例えば、塾の宿題を実施したか、演習時に説明等を見ながら解いていないか、間違えた問題の解き直しを実施したかどうかなど場面ごとに細かく振り返りましょう。

テストの点数が60点以上であれば、主に基礎~発展問題で誤答している可能性が高いです。まずは、「基礎問題の誤答の原因」と「基礎問題を解くのにかかった時間」を振り返りましょう。仮に基礎問題が解けたとしても、時間をかけてしまうと発展問題を解く時間が減り、得点につながりにくくなります。テスト前に「基礎問題は大丈夫」と思っていたとしても、解くのにかけた時間がどうだったのかを振り返りましょう。

80点以上であれば、「100点をとるためには何をしたらよかったのか」を振り返りましょう。ケアレスミスをしていた」「見直しが不十分だった」などの反省点が上がった場合は、日ごろの学習の中で「どれだけミスと向き合ったのか」ということを振り返らなければなりません。普段の演習時において、ケアレスミスを誤答だと受け止めていたのか、ケアレスミスをしないための工夫や見直しを実施していたのかなど、厳しく振り返りましょう。ケアレスミスをする人の多くは、「ケアレスミスだから問題ない、テストではこんなミスは絶対にしない」と思って放置しています一つ一つのミスと真摯に向き合い、修正を繰り返した人だけが理想の結果を実現できます。もしケアレスミスを軽く考えているのであれば、ただちにその考えを修正しましょう。

「発展問題で間違えてしまった」という反省点が上がった場合は、「テスト前に何を実施したのか」について振り返りましょう。発展問題の対策を実施したのであれば、使ったテキストのレベルが教科書準拠・受験基礎・受験発展レベルの中でどの程度のものを使用したのか、それに対して学校の先生が作成するテストの難易度にテキストのレベルが合っていたのかを見極めます。

 

 【対策】

「基礎問題が定着していない」場合は、宿題などの演習時の取り組み方を改善します。解くときに説明等を確認しながら取り組んでいる場合は、テストと同じ状況で何も見ずに解くようにしましょう。もし何かを確認して解いた場合は誤答とし、丸つけの後に説明等で確認してから解き直しましょう。

解き直しを行っていない場合は、間違えた問題において「なぜ間違えたのか」「次に間違えないためにどうすればよいか」を考えた上で、もう一度解き直すことを心掛けましょう。

また、上記の実施ができていたとしても、一、二回程度しか取り組んでいなければすぐに忘れてしまい、定着はしません。正しい方法で何度も取り組めるよう、スケジュールを立てましょう。

ケアレスミスが多い」場合は、自分の中で起こりやすいミスを3~4つ挙げ、見直しの際に起こりやすいミスをしていないか確認するようにしましょう。

また、宿題などの演習時に時間を計ってミスが起こりやすい状況を作ることも重要です。このとき、時間設定は「少しきついな」と思えるようなものに設定してください。どんなに追い込まれた状況でも、確実に正答できる力を身につけるために、より厳しい環境に身を置きましょう。

「発展問題でつまずいている」場合は、テストの難易度を確認し、その難易度に合ったテキストを選定しましょう。問題の難易度やどのテキストを使ったらよいかわからない場合は、是非ご相談ください。また、発展問題の対策を行うためには、早い時期から基礎を定着させておくことも重要です。

発展問題の対策は、基礎の定着がなければ実施できません。少なくとも一か月前には発展問題の対策に入れるよう、基礎問題を定着させておきましょう。

 

 ◆ケース3

【課題】受験生としての意識が持てていない。

【原因】

 「現状、厳しい環境に身を置けているか」に注目して振り返りましょう。これまでにもお伝えしてきましたが、成績上位者は自分の現状に満足することは絶対にありません常に自分に修正点はないかを探し、改善を繰り返しています。テストの結果が悪ければ、「結果」を重視し、自分が行ってきたもの全ての「過程」を見直します。テストの結果が良かったとしても、「結果」に満足せず「過程」に問題はなかったか、さらに力を身につけるにはどうしたらよいかなどを考え、修正します。

もし、「受験生としての意識が持てていない」と感じるならば、自分の行動において「どこに意識が足りないと感じているのか」をすべて書き出しましょう。こうした振り返りをする際に、「意識が足りないからもっと頑張る」というような、漠然とした振り返りをしても全く意味はありません。「自己分析のポイント」でもお伝えしましたが、自分の生活を場面ごとに細かく分け、それぞれの場面での「課題」と「対策」を考えましょう。

【対策】

場面ごとの「課題」が明確になったら、「対策」と「予備対策」を考えましょう。例えば、「自習中に寝てしまう」という課題があれば、「夜早く寝るためにスマホやゲームを預ける」などの「対策」を決めます。それでも眠くなってしまう場合に備えて、「眠くならないように自習は人から見える席で行う」「眠いときは5~10分程度寝る」「顔を洗う」などの「予備対策」まで考えておくと安心です。そこまで実施しても状況が変わらない場合は、もう一度「課題」と「対策」を振り返りましょう。このとき、「自分にとって最もつらいと思う選択」をするようにしてください。自分で考えて決めるということは、「自分で限界を決められる」ということです。ここで自分に甘い選択をしてしまえば、それなりの結果しか出すことができません。自分が思う最も厳しい環境に追い込み、高みを目指しましょう。

 もし、テストなどで「平均点を超えた」「高得点をとれた」など油断している場合は、早急な意識改革が必要です。学校の定期テストの問題レベルは基礎~中程度なので、定期テストで満足しているようでは、入試は戦えません。ここからは入試を見据え、平均点を基準にするのではなく80点など数値を基準としたり、学校の定期テストより難易度の高いテキストに取り組んだり、などの高い目標を設定することが必要です。

ただし、テストの点数が80点以下であれば、入試対策よりも内申対策を優先すべきときもあります。どちらを優先すべきか迷ったら、是非ご相談ください。

  

最後に

ここまで、様々な「自己分析法」をご紹介してきましたが、それはほんの一部であり、同じような「課題」はあっても、「対策」は生徒一人一人によって異なります。ここで大事なことは、「自分自身に合ったプランを立てること」です。そのためには、自分の状況を正しく、厳しく分析することが必要です。しかし、その全てを一人で行うのは難しいこともあります。そんなときは、学校の先生や今通っている塾の先生に相談してみましょう!塾の役割は「分からない」を「分かる」「できる」にすることだけではありません。気持ちや学習習慣までサポートすることが塾の役目です。きっと相談に乗ってくれると思います!

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「市ヶ尾高校1年生R君 VS センター同日模試(東進) 結果発表」 ~900点中609点! 理系5教科7科目 偏差値59.7獲得~

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んにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

 

 今回は

市ヶ尾高校1年生R君 VS センター同日模試(東進) 結果発表」~900点中609点・偏差値59.7獲得~

をお伝えします!

 

R君の前回の記事はこちら!

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

結果はこちら!

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偏差値のみ

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志望校判定はこちら!

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大学ランクはこちら!

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この短期間でよくここまで仕上げてくれました!

R君の勉強法などは前回のR君についてのブログで紹介しているので参考にしてください!

 

この結果を受けR君は古典の学習を本格的にスタートしました。今後のR君にも期待しています!

 

ここからは当塾の隠れラスボスS先生からR君へのメッセージです!

 

センター同日模試の結果が返却されました!

今回は「河合塾全統模試」の記事で話題のR君の成績をもとに「受験勉強」を紐解いていきたいと思います。 

 英語 

難易度は変化していません。

単語数は増加傾向にありますから、注意が必要です。 

 単語をコツコツと貯金しているお陰ですね。長文での失点が非常に少ないというのがポイントです。 

この時期の模試は、「文法はできるけど長文が読めない」地獄に陥りがちですが、しっかりと単語力を積み重ねたことで揺るがない地盤づくりに成功しています。素晴らしい!! 

 

今後の課題

1.文法での細かな失点を減らしていくこと(熟語の強化必須です)。 

2.読み取りの速度と精度をあげること(消去法もいいですが、根拠を持って「正解を選ぶ」解法がベストです)。 

3.長めのリスニング問題になれること(聞き取れるようになるためには正しい発音・アクセントを知ることも大切です)。 

 

→リスニングについての記事はコチラ! 

  mystep.hatenablog.jp

 

 

数学 

IA図形や関数の前半を可視化することが後半の鍵になる大問でした。 

IIB大きな変化はないものの、しっかりと文章の誘導に沿って解かないとなりません。 

 IAの復習は八分に行えていますね。8割突破の目標は達成です!! 

9割を達成するために、難しいことよりも基礎基本を疎かにしないことです。 

IIBB分野に未習範囲がありますから、先ずは習得してしまいましょう。B分野は数列とベクトルですが、どちらも得点源になること間違いなし!の分野ですね。 

II分野では三角関数に平均以上の失点が見られました。青チャートレベルの問題ですので得点しておきたかったですね。 

 

国語 

全大問が易化しました。非常に読みやすい問題でしたし、設問も読解・内容に大凡忠実でした。 

 現代文は非常に健闘しています!満点を目指せるのではないでしょうか。鍵は内容や理由など細かい部分を正確に「具体化・可視化・具現化」することです。 

古文は問題のレベルに対して得点が低いように感じます。古語の不足でしょうか。選択肢を分析すると、文法よりも単語で失点しているように思います。 

漢文は大健闘です。平均してこの点数が取れれば問題ナシ!と言えるでしょう。「漢文はパズル」です。もっとも数学的に解けますね(理系問題に近い)! 

 

理科 

未習範囲がありますね。これからの点数上昇に期待です! 

 

化学 

問題数の増加もあり、解き慣れていることがアドバンテージになる年でもありました。 

センター化学は考えるよりも先に手が動く!くらいのクイズ問題です。どれだけ正しく正確に知識を引き出せるかに集中して対策をすることが一番の近道になるでしょう。 

*もちろん、原理・原則を理解せずに勉強することを勉強とは呼ばないので注意です!! 

 

物理 

全範囲から万部なく出題された年でした。つまり、満遍なく得意でないと高得点は狙えません! 

 

物理こそ、覚えるのではなく、「原理・原則から導く」科目です。 

「なぜ? どうして?」に注目して「考えて学ぶ」ことが得点UPにつながると言えそうです。 

 

理系科目全般は、選択問題でどの問いを選択するか、で大きく解きやすさが変わります。必修問題を解く前に必ずどの選択問題を解くのかを決めておきましょう。 

 

政治・経済 

勉強を始めたのがセンター1〜2週間前。非常に良い結果だと思います! 

社会の中では解きやすい科目に分類される公民科目ですが、文章の複雑さや二重問題に苦しめられる受験生も多いようです。 

全ての分野から満遍なく知識を吸収し、いかに引き出しやすくまとめるか・覚えるか、が鍵になる科目です。 

正直、覚えれば満点を狙えるお得な科目でもあります。 

知識の整理の仕方に気をつけて学習を続けましょう。 

 

総括 

前回の全統模試に続き、非常にいい結果です。 

普段から、なぜ「これがダメ(不正解)」で「こっち(正解)なの」か。を真剣に考えて取り組むR君だからこそたどり着けた結果です。 

主体的に勉強すること・問題を作問者の立場から分析すること・地道に積み上げること 

この3つが揃って初めて彼のような結果にたどり着けるんですね。 

R君、これからもこの3つに、3つがマスターできたらその先を見据えて、頑張って知識を蓄えてほしいと思います。 

 

受験勉強は楽しんだ者勝ちです。

知っているのと知らないのとでは大きな差が出る世界でもありますが、日常生活だってそうではありませんか?

「サバを読む」という言葉の由来も知っていればサバが腐りやすい魚であるということが容易にわかりますし、逆も真なり。です。

サバが腐りやすいということを知っていれば、サバを読むという言葉の由来の推測もしやすいはずです。

道路のカーブはどうして緩やかに大回りをするものが多いんでしょう?クロソイド曲線がその答えです。でもクロソイドって何?って思いますよね。

そこなんです。

知っているのと知らないのとでは見える世界が違うんです。

これを書いている私だって、全てを知っているわけではありません。が、知識は生活を、勉強を、そして、私たちが日常見るものの全てをより豊かにしてくれます。

知識が全てではありませんし、知らなくたって生きていけます。知っているのが偉いわけでもありませんし、 

それでも、皆さんにはたくさんのことに、より多くのことに、主体的に興味を持って、

「なぜ?どうして?」を追求してほしいと思います。 

「なぜ?どうして?」に行き詰まったら、質問はこちらまで!! 

 

 

peing.net

講師紹介⑨ 慶應義塾大学 経済学部 有本先生

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こんにちは!MySTEPです!

 今回は講師紹介第9弾!

慶應義塾大学 経済学部

有本先生を紹介します!

 

 

プロフィール

【出身地】神奈川

【学生時代の部活】テニス部 

【趣味】ゲーム

座右の銘】友達大事

 

有本先生は川和高校から塾や予備校へ行かず、独学で大学受験に挑戦した先生です!

独学で数学偏差値92、英数理で全国2位を獲得した勉強法など参考になることが多いので、是非この記事を参考にしてください!

当時の有本先生の模試です↓

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生徒からの指名も多い人気講師で、分析職人として活躍してくれました! 

有本先生には、数学の勉強法で悩んでいる生徒が多いということで「数学の勉強法」について書いてもらいました!

 

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数学の勉強法について

 

数学は暗記が必要ない科目というわけではありません。

数学ができる人は一般に解法パターンを暗記しています。

いくら考える科目だからといって初見の問題に対して完答できる人はそれほど多くあり

ません。

そこで必要になってくるのが問題の出方・解法パターンを知ることです。

それぞれの分野においてどのような問題が出るのかはもちろんのこと、その問題に対し

て最適なアプローチができるようにしっかりと準備していなければなりません。

 

解法パターン暗記のメリット

 

その1

初見を減らす

いくら考える科目であるとはいっても、1から問題の解法を考えるのはとても大変です。

また、試験で初めて見る問題があったら、バタバタしてしまいそうですよね。

問題の解き方を頭に入れておくと、それだけ余裕が生まれます。

初見問題を減らすことで心のゆとりを確保し、試験で普段通りの実力が発揮できるはずです。

 

その2

時間の短縮につながる

 

 数学という科目は問題の解き方が分かっただけでは得点できません。

その解き方をもとに計算や記述を行い、正解にたどり着いて、初めて点数を獲得できます。

ということは、考える時間以外にも解く時間が長くかかってしまいます。

なるべく早く答案の完成に至るため、考える時間はなるべく短いほうが良いのです。

 

その3

他の問題にも応用できる

数学の試験を受けているときには全く発想が思いつかなかったのに、試験が終わってから

「あっ、このやり方で解けばよかったのか」と後で気づくことがありませんか?

これは数学の考え方と出題問題を一対一に結び付けている人によく起こりがちです。

実は数学では、ある考え方が他の問題にも使えるということが多々あります。

「この問題は初めて見るけど自分が知ってる解き方で解けないかな?」と諦めずにチャレンジしてください。

 

「公式覚えたほうがいいのか?」という質問に対して

 

結論から言いますと、覚えたほうがいいです。

例えば日本史で教科書の黒字が出てきたとしてみなさんは何を思いますか?

「黒字は大事だから覚えよう」と思いますよね?

数学の公式も社会の黒字と同じくらい重要です。

ただ、覚えるだけではもちろんダメです。

それをしっかり使いこなせるようにならなければなりません。

これが第一目標です。

数学の公式は覚えようと無理に思わなくても、問題を解いていくうちに自然と頭に入ってくると思います。

そういう点では、世界史などのやたらと長いカタカナの名前よりかは自然に覚えられるので気楽です。

そして、その公式を用いて問題を解けるようになったら次が第二目標

それの導出過程を知ることです。

数学に興味のある人は「なんでこの公式がでてくるのだろう?」という疑問からその導出過程を知ろうとする傾向が強いです。

数学に興味のない方も是非、これはやってみてください。

意外な発見があるかもしれないです!

そして公式の出方を探る習慣をつけておくと、たとえ試験などで忘れてしまっても、1からその公式を導けるはずです。

(もちろん時間はかかってしまいますが。。)

 

一例を出しましょう。

三角比を数学Ⅰで習いますが、そこで以下のような公式がでてきます。

 

①sin(Θ+90°)=cosΘ 

②sin(180°-Θ)=sinΘ

③sin(90°-Θ)=cosΘ

 

なかなか覚えるのが大変そうですよね。。

左辺は全てsinですが、右辺はcosがでてきたり、sinのままだったりと、覚えづらそうです。

しかも、左辺がcosの時、tanの時はもっと複雑になります。

 

そこで私の覚え方を紹介します。

数学Ⅱの三角関数の知識が必要なのでまだ習ってない方は「あーそうなんだ」程度に読んでみてください。

数学Ⅱの三角関数で加法定理というものを習います。みんなコスモスを咲かせたり、小林幸子を歌わせたりで必死に覚えてくれる、あの公式です。

ちなみに私は小林幸子よりもコスモス派です。小林幸子さんの歌は素晴らしいと思います!

 

④sin(α+β)=sinαcosβ + cosαsinβ (咲いたコスモス、コスモス咲いた)

⑤sin(α-β)=sinαcosβ - cosαsinβ  (幸子小林、小林幸子

 

④の公式のαにΘ、βに90°を入れてみます。

 

sin(Θ+90°)=sinΘcos90°+cosΘsin90°・・・☆

 

ここで、cos90°= 0 、 sin90°= 1なので

 

☆=sinΘ×0 +cosΘ×1=cosΘ

 

コスモスと幸子のおかげで①の公式を見事、導けましたね。

ちなみに教科書では「xy軸の直交座標上である点を原点を中心に90°回転移動させる」という幾何的な方法で導いてます。

こちらの説明で理解できる人はもちろんokです。

でも、ちょっとよく分からないなぁと思った人はコスモスと幸子の力に頼ってみてください。

 

さてさて。だいぶ話が長くなってしまいましたが、公式の必要性について話を戻しましょう。

もう一度言いますと公式は必ず必要です。

ただ覚えるだけでなく、それを使いこなせること、そしてその導出過程を理解するすること、の2点を是非心がけて下さい。

どんな道具でももらっただけでは意味がないですよね。

それを使うことで道具は価値を発揮し、またその作り方を知ることで万が一なくしてしまっても今度は自分で作れるようになるのです!

 

自分の高校時代の過ごし方

 

中学時代は英語が好きで、数学についてはまぁ人並みにできる程度でした。

中学の卒業式後に旅行にいったのですが、そこで暇になったとき用に高校の数学の教材を持っていきました。

旅行先で、自分にとって未知の世界に出会い、そこから数学が好きになりました。

もう少し旅行を楽しめというつっこみが当然きますよね。。今でもあの時自分は何してたんだろうと疑問に思ってます。

私らしいといえば、らしいのかもしれません。。

 

高校での勉強の進度としては1年の4月には数学ⅠAを終え、10月には数学ⅡBを終え、3月には数学ⅢCを全て学習し終えていました。

なので1年間で高校3年分の数学をやったことになりますね。

気持ち悪いと思われるかもしれませんが、私は1年間数学以外の科目を全く勉強していなかったので、数学以外はポンコツでした。

 

なぜこういう進め方をしたのか私事になりますが一応書いておきます。

 

私は中学時代特に塾のようなところには行っていなかったのですが、ある一般家庭に週に1回程度勉強のコツのようなものを聞きに行ってました。

私が学校外で唯一勉強面でのかかわりを持っていた、いわゆる師匠ですね。

その家庭というのがあまり大きな声では言えませんが東大一家の家庭でした笑

親が東大教授、子どもが東大生という、まぁすごい方たちでした。

家の中には赤い本がたくさん積んでありましたが高校生になってその意味がよく分かりました。みなさんも高校3年生になると分かると思います。

高校受験に合格したあとに、その方のところに報告に行ったら、高校でどういう勉強をしたらいいか、教えてくれました。

 

①好きな科目をみつけること

②数学はⅠA、ⅡBを1年生のうちに終わらせ、余裕があればⅢCに手を出すように

③気分転換に部活はするように

 

なんで数学だけこんな細かく設定されてるんだと箇条書きの紙をもらった時はひとりで笑ってました。

でもまぁ東大一家の言うことなので間違いないだろうと思い、ひたすら数学を1年生のうちは勉強してました。

結果、その方に出していただいた課題よりも早いペースで学習を進めることができ、1年間で3年分の数学を終えることができました。

ちなみに①は私にとっては数学、③は気分転換にテニスをやることにしました(一応最後までやりました)

 

私の残りの高校生活の過ごし方も書いておきます。

 

高校2年生ではセンター赤本とⅠAⅡBⅢCの復習を青チャートでひたすらやりました。

高校1年生の時に受けたセンター同日体験ではマーク式の問題に全く慣れていなかったのでコテンパンにやられました。

それが悔しかったので2年生ではセンターの数学過去問を解き、マークの試験に少しでも対応できるように学習しました。

センターの過去問を解き終わった後は青チャートの重要例題から総合演習までを時間をかけて解くようにしました。

全部が全部1回で解けるというわけではないので、何回も同じ問題を解き、解法を理解しました。

青チャートで見た問題が出たら絶対解けるようにしようという強い意識を当時は持っていました。

 

数学はマーク式と記述式では解き方が全く異なります。

マーク式は普段自分が使わないような解法で誘導してくるため、対策をしていないと難しいと思います。

マークの量も多く、計算も時間がかかるものが多いため、考える速さ、計算する速さが求められています。

一方で記述式は1から全部、途中経過込みで答案を作っていくため、マーク式とは別の難しさがあります。

完答しなくても途中点が入るという受験生にとってありがたい面もありますが、

一方で、普段省略している言葉や式を抜かしてしまうと失点につながるという厳しさがあります。

読み手を意識した答案作りを心がけましょう!

 

高校3年生では北海道から沖縄まで全国の大学入試問題の数学を解きました。

東進の過去問データベースというサイトがあるのでログインIDを作っておくことをおすすめします。

東進の生徒ではなくても、誰でも無料でホームページから登録できます。

全国の過去問をやった理由としては自分が知っている解法パターンが入試に通用するのか知るためです。

また、知らない解法パターンに触れることで自分の中の考え方のバリエーションを増やしたかったというのも理由の1つです。

入試問題は様々な分野から広く(時には深く)出題されるため、勉強になると思います。

 

この学習方法のおかげで高3の模試では数学は1点も落とさずに済みました。

高3の時に受けた河合の第3回全統記述模試では数学で200点をたたき出して偏差値が92まで伸びました。(結構きもちよかったです(^-^))

たしかその時は英数理で全国2位でした。あと0.1偏差値が高ければ1位だったのを覚えてます。(悔しぃっ)

ちなみに河合模試の上位入賞者の賞品は500円分の図書カードです。

パズドラに課金したらガチャを1回回せるくらいの価値しかありませんね~泣

東進とかはiPADもらえる模試があるみたいなのでiPAD狙いの方はそちらがおすすめです。

 

好成績の要因としては数学を早め早めに学習していたため、他科目を勉強する余裕が生まれたことだと思います!

数学を早めに学習することで他科目にも良い影響がでるなんて、素敵ですね。

みなさん、是非早い時期から数学に着手してみて下さい。

 

大学受験に合格した後で師匠のもとに3年ぶりに報告にいったら

「君は中3の時から大学で数学を学ぶ気がしていた」と言われました。。

この後、私は大学で4年間数学づけの幸せな時を過ごしましたとさ。めでたし。めでたし。

  

私が数学に早く取り組もうと思った理由は師匠のアドバイスの他にもう1つありました。

それはライバルの存在を意識していたということです。

そのライバルというのは自分と同い年の私立の生徒です。

実は、中高一貫私立の高校1年生と公立高校の1年生では数学の進捗状況が大きく異なります。

しかし、受験は高校3年生の同じ時期に全員行います。

ということはその遅れている分を埋めるためにペースを上げなければなりません。

そんな彼らの存在のおかげで私は数学の勉強を早く始められたのだと思います。

 

おわりに

 

数学は人によって進行度合いが大きく異なる科目といえます。

数学が好きな方、得意な方はこれまで通りどんどん進めていってください。

逆に苦手な方は、自分がいまどの段階にいるのか把握しましょう。

それによって使うべき教材も異なりますし、今後のスケジュールも大きく変わってきます。

進め方が分からなくなったら優しいMySTEPの先生方に相談してみて下さい~。

いいアドバイスがたくさんもらえると思いますよ。

 

それと、もう1つ。ⅠとA、ⅡとBはそれぞれ同時に進めるのがおすすめです。

これはモチベーションの維持が大きな目的です。

どっちかでつまづいてしまっても、もう一方が順調なら、やる気がでてくる気がしませんか?

片方しか進めてないと、つまづいた瞬間に手が止まってしまい、無駄な時間を過ごすことになってしまうかもしれません。

バランスよく学習していくのがおすすめです。

 

みなさん部活などで忙しくあまり多くの時間を取れないかもしれませんが、空いた時間にコツコツと数学進めてみてください。

 

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講師紹介⑧ 一橋大学 法学部 柳田先生

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こんにちは!MySTEPです!

 今回は講師紹介第8弾!

一橋大学法学部

柳田先生を紹介します!

 

 

柳田先生

【プロフィール】

【出身地】神奈川県

【出身大学・学部】一橋大学法学部

【学生時代の部活】新体操 

【趣味】読書【将来の夢】法曹

座右の銘】努力でどうにかなることはどうにかする

 

柳田先生は新御三家豊島岡女子学園中学校吉祥女子中学校鴎友学園女子中学校

のひとつ鴎友学園女子中学校の出身で中学受験も含め経験豊富な先生です。

 

「基礎を大事にし応用問題に取り組む時期を慎重に見極める」

「優先順位を決め、必要なことをやる」

「1冊の参考書を完璧にする」

というような自分が実施したきた工夫・学習法を生徒にも伝えてくれる先生です!

 

受験生は私立中学の学習速度の速さも含め、是非直接話を聞いてみて下さい!刺激になるはずです!

柳田先生には受験生へのメッセージと、勉強法、出身大学についての紹介文を書いてもらいました!参考にしてみて下さい!

 

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【受験生へメッセージ】

 ~中学受験生へ~

中学受験をするにあたり一番大切なことだと思っているのは、受験を楽しむことです。

 

勉強は、やればやるだけ結果がついてきます。ただ、勉強時間を増やせば良いのではなく、正しいやり方で勉強しなければ成績は伸びません。

 

出来るだけ効率よく勉強して、時には他の遊びにも時間を使いたいですよね。

集中するためには、息抜きも必要です。

 

そのために、自分の中で優先順位を決め、今の自分にはどこを重点的にやる必要があるか頭で考えながら勉強してください。

 

また、周りの先生や大人からアドバイスを貰ったら、素直に従ってください。

 

素直になった者勝ちです。

 

憧れの制服で中学校に通う自分をイメージして、最後までやり切ってください。応援しています!!

 

 ~大学受験生へ~

「基礎を笑うものは基礎に泣く」という言葉があります。

 

どんどん新しい応用問題集に手を付けようとしていませんか?

 

そんなとき、もう一度目の前の間違えた問題に向きあってください。

 

どこの部分でつまずいたのか、それは前にやった基本事項が抜けていて活用できていないということです。

 

そんなときは焦らず、その箇所に立ち戻ってください。

 

この反復を怠ると、いつまでも成績は伸びません。

 

入試問題には、誰がやっても難しい問題が一部あります。

 

そこではなく、どれだけ基礎を完璧にしていたら解ける問題で解けるかで差がつくのです。

 

また、解く問題集はなるべく絞り、一冊を何周もするようにしましょう。

 

同じものを解くことで、新たに知識が繋がったり解法を発見することが起こりやすくなります。

 

やりこんだ問題集を試験会場に持って行くと、自信にもなりますよ。

 

受験は、「自分に必要な勉強しかしない」ことが大切だと思っています。

 

どこをやれば得点がとれるか、志望校が決まってきたらある程度戦略を立て、残りの時間から逆算して必要なことをやっていきましょう。

 

また、勉強のペースは人それぞれなので、周りと自分を比べずに自分なりの勉強方法を確立してください。

 

私は、

「飽きやすいので50分スパンで教科を変える」

「嫌いな分野と好きな分野を交互にやる」

などを決めてやっていました。

 

試験当日にこれだけやったんだから大丈夫、と言えるくらいの自信を持つために、今頑張ってください。

応援しています!!

【勉強法について】

 英語

毎日必ず長文を音読をするようにしていました。最初は意味を考えながら読んでいましたが、そのうち英語を英語のまま読めるようになります。あとは、速読力がつきます。難関大学は大体が長文読解を出すので、これはとても有意義でした。

数学

同じ問題を繰り返し解くことです。私は文系数学だったので、解法の暗記が一番得点に繋がりました。なので、答えを覚えるくらい何度も何度も解きました。

現代文

問題を解いて答え合わせをしたら、再度文章の構成を簡単に自分で書き直していました。もし時間があれば要約をするようにすると、より力がつくと思います。

古典・漢文

必要なことは全て暗記することに尽きます。逆に、それだけは徹底することです。あまり他の受験生との差がつかない科目だと思っているので、いかに短時間で平均レベルに持っていくかを重視しました。

生物・地学

古典漢文と同じく、必要なことは全て暗記することに尽きます。

世界史

知識が分散しないよう、なるべく一冊に情報をまとめることが大切です。そうすることで、暗記に視覚を利用出来ます。何度も忘れると思いますが、それで覚え直すうちに定着してくるので、確認するときにより知識を深めていきましょう。

 

【学校紹介】

鴎友学園女子中学校

東京の世田谷にあり、周りは閑静な住宅街なのでとても落ち着いた雰囲気です。

部活動がとても盛んで、ほとんどの生徒が何らかの部活に所属しています。

(ちなみに、鴎友では部のことを“班”と呼びます。)

活発な子が多く、行事の中でも運動会はとても盛り上がります。

 

英語教育に力を入れていますが、進路では文系も理系もバランス良く輩出しているのが特徴です。

入試では、算数も記述式であったり書かせる問題が多いので、過去問演習が大切です。

 

一橋大学

東京の国立という、かなり都心から外れた場所にあるため、キャンパスの周りもとても落ち着いた雰囲気です。

建物は、ロマネスク様式の兼松講堂が有名で、構内がロケ地になることもたまにあります。

また、一橋大学を中心に大学通りというのがあり、その春の桜並木は圧巻です。

一学年1000人ほどしかいない少人数な学校なため、キャンパスもとても小さく、4年間をずっと国立で過ごします。

構内を歩いていると必ず知り合いに遭遇するのは、一橋大学ならではないでしょうか。

 

学部には、経済学部、商学部、法学部、社会学部があります。

ただ、学部間の垣根が低いのが特徴で、4年を通して色々な学部の授業が受けられます。

また、ゼミに力を入れており、海外で調査したりとその活動は活発です。

 

入試では、数学と世界史が非常に解きにくい問題であることが特徴です。

 

数学は、毎年5問記述式で出題されますが、理系の領域に若干抵触するような問題もあり、いかに解けそうな問題を見極めて解くかが重要です。

 

世界史は、問題を見れば分かると思いますがとにかくとっつきづらいです。(笑)

自分の持つ知識をなるべく使って、なんとか聞かれている問いの方向性にもっていきましょう。

全教科に言えることは、例年似た形式で出題されるため、過去問演習がとても大切だということです。(私は、15年分くらいやりました。)

 

難問が多いので、まずはそれに向き合う耐性をつけ、その上で記述は必ず周りに添削してもらうようにしましょう。

 

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 以上、柳田先生からのメッセージでした!

 

その他の先生紹介はこちら!

 

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 次回もお楽しみに!