こんにちは!
あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の
MySTEP(マイステップ)です!
前回のブログでは、暗記するときの「脳の仕組み」
「短期記憶」→「回数」+「感情」→「長期記憶」の流れについて説明しました!
簡単におさらいすると、
「受験」では「短期記憶」を「長期記憶」にすることが重要で、
「長期記憶にするコツは回数だ!」
って話でした!
今日は、この「回数」を効果的に重ねて
「2週間で英単語を1400個覚える方法」
をお伝えします!
使う教材はこちら!
大学受験英単語の定番!
「システム英単語」のベーシック版
(補足1)
このシス単ベーシックからスタートして、シス単(無印)に接続する場合、
シス単ベーシックの2章、3章、4章がシス単(無印)の1章、2章、5章なので、
シス単(無印)の3章(マーチレベル)と4章(早慶レベル)だけ覚えればOKです!
(補足2)
シス単(無印)のみ使用する人は
1章から3章を終わらせた後、5章の多義語を覚えてから4章を覚えた方がより効率的です。5章の方が入試に出ます!
「鉄壁」「単語王」「リンガメタリカ」などの単語帳にするか?
は、時期と志望校によるので、詳しい話はまた今度!
とにかく、シス単(ベーシック)を2週間で1400個覚えます!
覚えるといっても、最初の段階で英単語は書けなくてもOKです!
大学受験において、大切なのは長文を「読めること」
そのためには、英単語においても「英語」⇒「日本語」をまず覚えます!
学校のテストでよく「日本語」⇒「英語」から覚えてる人がいますが、
非効率的です!
一般受験の勉強では優先順位を間違えないようにしましょう!
いよいよ本題!
「英単語を2週間で1400個覚える方法」
まずは1日の手順を全てお伝えします!
この手順を14日間繰り返して1400個覚えます!
STEP1(読み方チェック)
CDや音源をダウンロードして、単語100個の音声を聴き、
読めない単語の読み方を、右ページの和訳上部にオレンジペンで書く。
(カタカナでOK!!)
seemが読めなければ「シーム」でも「スィーム」でもどちらでもよいのでカタカナで書きましょう!
(厳密にはどちらも間違いなので、自分が覚えやすいほうでOK!)
※余裕がある人はCDの音声をマネて音読できるように発音記号を覚えてしまうのが理想です。リスニング対策にも発音アクセント問題対策にもなります。ただし、余裕がない人はカタカナでOK!
ちなみにSTEP1がめんどくさい人は単語帳を「フォーミュラ1700」にすると最初からカタカナで記載されています。
到達度はシス単に劣りますが、1冊目として使用するならOKです!
STEP2(なんとなく覚える)
1ページ目を「英語」→「日本語(赤文字のみ)」と音読しながら1単語1秒で覚えていく。この時書く必要はありません!
2周、3週繰り返して、だいたい覚えたら終了!
(完全に覚えなくてもOK!次のSTEPでテストしながら覚えていきます!)
STEP3(テストしながら覚える)
和訳部分を隠して、英単語を見て和訳が言えるかテストします。
1秒で答えられなければ、すぐに和訳を見て、1秒で覚え、また隠して和訳を言う。
言えればOK!先へ進みます。
1ページの終わりまで進んだら終了!
STEP4(再テスト)
STEP3で1つでも答えられない単語があったら、1ページの最初からまたテストします。
またわからない単語があったら、「すぐ和訳を見る→テスト」を繰り返し、全ての単語が1秒で言えたら終了!
STEP3で全問正解ならSTEP4は飛ばします。
STEP5
2ページ目でもSTEP2~STEP4を実施します!
STEP6
1ページと2ページをまとめて、STEP3~STEP4を実施します!
STEP7
3ページ目でもSTEP2~STEP4を実施します!
STEP8
1ページ~3ページをまとめて、STEP3~STEP4を実施します!
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というような流れで、1日100単語覚えていき、
2週間で1400個の英単語を覚えます!
どうでしょうか?
1個を覚える時間は少なくても、何度も何度も同じ単語を瞬間的に暗記していくのがわかりますか?
これが、「短期記憶」と「長期記憶」の性質を利用した、暗記法です!
実際、塾の生徒でも1400個を2週間で覚えた生徒は数多くいます!
決して偏差値が高い生徒ばかりというわけでもありません!
中学の成績で言えばオール3以下の生徒も覚えています!
是非試してみてください!
補足ですが、
最初の2週間は1単語につき赤字になっている1つの訳
「1単語1訳」でOKです!(品詞は意識して覚えておく)
2周目、3周目と単語帳をまわしていくときに、
黒文字部分などをおぼえていきます!
次回のブログでは、暗記するときに
「やってはいけない6か条」
をお伝えします!お楽しみに!