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【小中学生向け】成績が伸び悩んでいる人にしてほしいこと

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

 

前回の記事では、「塾が実践しているモチベーション管理法」をお伝えしました!

 

前回の記事はコチラ

mystep.hatenablog.jp

 

 

 

今回は、前回の記事ではご紹介できなかった「伸びている子の三原則」である「正しい勉強法」と「毎日(長時間)勉強する」という2つの原則をご紹介します!

 

 

 

 

 伸びている子の三原則

「正しい勉強法」

「気持ち」が伴ったら、次は「正しい勉強法」です。

 

この「正しい勉強法」については、過去のMySTEP通信の中で、幾度となく書き続けてきました。

 

おそらく、今後どれだけ考えても、議論しても、答えがひとつに決まることはないでしょう。

 

なぜなら、「正しい勉強法」は生徒一人一人によって異なり、何が正しいのかは「結果が出ているかどうか」で判断する必要があるからです。

 

それほど難しい項目である、「正しい勉強法」は、どのようにして攻略していけばよいのでしょうか。

 

まず、一般的な例で言えば、

丸つけをしない

解き直しをしない

答えを写す

わからなくなったときに何もしない

時間を意識して解かない

などの勉強法は基本的に間違っています。

 

何が・どうして間違っているかを詳しく知りたい場合は、過去の記事をぜひご覧ください。

 

過去記事はコチラ

mystep.hatenablog.jp

 

 

 

たとえ、塾の宿題が毎回終わっていたとしても、以上のような間違った勉強法を続けていると、全くの無意味になってしまいます。

 

また、塾の宿題が終わっていないとすれば、その原因を「量が多すぎる」と安易に判断してしまうのも危険です。

 

なぜなら、時間を意識せずにわからない問題をずっと考え続ければ、時間は足りなくなるからです。

 

また、自分のペースで好きなこと(スマホやテレビ・ゲーム、ボーっとする、落書きをするなど)をはさみながら進めれば、終わるはずはありません。

 

これは宿題に限ったことではなく、学校の授業や課題、塾の授業や自学自習などすべての勉強において言えることです。

 

自分の性格や状況に最適な内容・方法を実行しなければ、結果は出ません。

 

「自分にとって何が最適なのか」を自分に都合のいいように設定しても、結果は出ません。

 

どんなに「気持ち」が伴っていたとしても、やり方が間違っていれば、結果は出ません。

 

まずは、「正しい勉強法」を知り、実行し、失敗したら修正し、実行し…という流れを何度も何度も繰り返しながら、自分に合っていて、かつ、結果の出る「正しい勉強法」を一緒につくっていきましょう!

 

 

「毎日(長時間)勉強」

「気持ち」と「正しい勉強法」が伴えば、最後は「毎日(長時間)勉強」することです。

 

本気で志望校に受かりたいという「気持ち」のもと、「正しい勉強法」を実行していたとしても、一週間のうちのたった75分だけ勉強していては結果は出ません。

 

なぜなら、早い時期から勉強の習慣を身につけてきた人と比べると、「勉強の総時間」が圧倒的に足りないからです。

 

小学生のうちから「一日○時間」と決め、多くの学習をこなしてきた人は、中学のスタートの時点で、「勉強の総時間」が圧倒的に多くなっています。

 

小学生の勉強時間を例に見てみましょう。

「ベネッセ「第5回学習基本調査」データブック[2015] 」によると、平均1時間35分、多い人だと3時間30分以上勉強しているそうです。

 

例えば、小学4年生から6年生までの3年間、毎日15分間勉強している人、毎日1時間勉強している人、毎日3時間勉強している人を比較して、中学入学の時点で勉強の総時間がどれだけ違っているかを計算してみましょう。

 

毎日15分間勉強している人 0.25時間×365日×3年=273.75時間

毎日1時間勉強している人 1時間×365日×3年=1095時間

毎日3時間勉強している人 3時間×365日×3年=3285時間

※毎日休まずに勉強したと仮定して計算しています。

 

なんと、小学4年生からの3年間、毎日15分間勉強している人と毎日3時間勉強している人とでは、約3000時間も差が出てしまうのです。

 

この約3000時間の間に、計算力・暗記力・読解力など様々な能力において大きく差がついてしまいます。

 

今まで勉強してきた人と戦うにあたって、定期テスト前のたかが二週間や一週間勉強したところで、追いつけるわけがありません。

 

もちろん、部活やクラブチーム、習い事などで時間が取れない場合は、効率の良い方法を選択していく場合もありますが、本気で結果を出しに行く場合は「毎日(長時間)勉強」を選択する方が成功しやすいです。

 

今まで全く勉強してこなかった人が圧倒的に不利なのはおわかりいただけたでしょうか。

 

とにかく、今まで勉強してきた人との圧倒的な時間の差を埋めるためには、それを超える時間を使って勉強していかなくてはならないのです。

 

実際、高校受験を終えた中学3年生の中にも、部活を引退して時間を確保した途端、成績がぐっと上がった生徒も多くいます。

 

もちろん、「毎日(長時間)勉強」した「だけ」では足りないということは、この記事の中でたくさんお伝えしてきたので、おわかりいただいていると思いますが、「毎日(長時間)勉強」することは、非常に重要なのです。

 

 

伸びている子の三原則を満たすには

ここまでご紹介した「三原則」を、自分一人の力で満たすのは、至難の業です。

 

そこでおススメなのが、「塾に自習に来る」ことです。

 

「塾に自習に来る」ことで・・・

友達の頑張っている姿を見て感化されたり、先生から褒められたりすることで「気持ち」をつくりやすくなります。

 

また、塾内には、自習の厳しいルールがあるため、「逃げ」にくくもなります。

 

たとえ勉強法が間違っていたとしても、その場ですぐに「正しい勉強法」に修正ができます。

 

自習に来る曜日や時間を決めることで、「毎日(長時間)勉強」する習慣が身につきます。

 

成績が伸び悩んでいる人、家で勉強することに不安を感じている人、何かを変えたいと思われている人は、ぜひ「塾に自習に来る」ことを実践してみてください!

 

曜日や時間を決めることも可能ですので、スタッフまでご相談ください!