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【小・中学生向け】定期テスト後の自己分析法③ 

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

今回は前回に続き定期テスト後の自己分析法」として、

実際の面談内容をお伝えします!

前回までの記事はこちら

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

 

面談内容紹介

 
面談内容:新中学2年生(現中学1年生)
◆ケース1
【課題】テスト勉強の仕方が分からない。
【原因】
「いつテスト勉強を始めたのか」

「どのようにテスト勉強を行ったのか」

に注目して振り返ります。

まず、「いつテスト勉強を始めたのか」に関してですが、テストの一週間前や前日から始めている状態であれば、非常に危険です。

テストの範囲は広く、内容は学校で学習したものがそのまま出題されるわけではないので、対策も複雑化します。

そのため、かなりの時間と労力が必要です。テスト勉強は一週間やそこらで実施できるものではないのです。

次に、「どのようにテスト勉強を行ったのか」に関してですが、学校のノートを見返す、教科書を解くなどといった対策だけでは、定期テストでの高得点は期待できません。

学校の先生は、学校で学習した内容を発展させて問題を作成します。そのため、学校で行った内容の確認程度では太刀打ちができないのです。

【対策】
まず、「テスト勉強を始める時期」という概念は当塾にはありません。

つまり、「常に」テスト前だと意識して勉強を行ってほしいのです。

テストが何か月先であろうと、テスト前であることに変わりありません。

成績上位者は、テストが終了したその日から、次のテストに向けて歩き始めます。常日頃から、テストを意識して学習を進めることができれば、テスト直前に慌てることも、時間が足りなくなることもありません。

まずは、今の時期から前期中間テストに向けて対策を始めましょう。

テスト勉強の内容に関しては、当塾では「理解→暗記→演習」の法則に則って学習を進めます。

まずは学習内容を理解し、暗記します。次に暗記した内容を用いて基礎から発展までの演習を積み重ねます。

そのあと(テスト一か月前~二週間前が理想)、学校別対策や過去問に取り掛かります。このような段階を踏むことで、効率よく学習を進めることができます。

ただし、テスト勉強の仕方がわかったとしても、実行できなければ意味がありません。多くの生徒様は、スマホやゲームの時間が減らせなかったり、家でダラダラと過ごしてしまったり、様々な課題を抱えています。

その原因としては、「気持ち」と「環境」が整っていないことがあげられます。

「どうして勉強しなきゃいけないの」「別に高校はどこでもいい」などの気持ちのまま実施しても効果はありませんし、家で過ごす時間のほとんどが勉強に充てられていなければ計画自体が実行できません。

テスト勉強を実施するためには、生徒様自身の「気持ち」と「環境」を整える必要があります。当塾では、そのお手伝いをさせていただき、生徒様自身が考え、自分から行動できるようサポートいたします。

是非一度、ご相談ください。 


◆ケース2
【課題】提出物(ノートやワーク)の仕上げ方がわからない。
【原因】
「過去の提出物の評価」に注目して振り返ります。

提出物の評価は、良い順にABCと定められ、A°やA+などの加点措置もあります。

もしB~Cの評価であるならば、何が足りないかを明確にする必要があります。

そもそも、「必要な内容が書かれていない」「字が見にくい」などは評価に大きく響くため、早急な対策が必要です。

また、黒一色の単調なものになっていたり、学校の先生が黒板に書いた言葉しか書いていなかったりというのも評価に影響します。

評価の観点自体は、先生によっても細かく異なるため、科目・先生ごとに振り返りを行うとよいでしょう。


【対策】
まず、授業中に必要な内容を漏らさずに書き写し、見やすく丁寧な字で書くことを心掛けましょう。

さらに、大事なポイントには蛍光マーカーで線を引いたり、オレンジペンで書いてあとから赤シートで隠してテストできるようにしたりなどの工夫も効果的です。

また、授業中に先生が口頭で確認した内容も漏らさずメモしておきましょう。その中に、テストの大事な情報が入っている場合もあります。

また、学習内容を受けて疑問に思った点や自分で調べた内容、考えなどを書いておくのも効果的です。

提出物は、「ただ内容を書き写せばいい」「提出すればいい」というものではありません。

様々な工夫を凝らして、高評価を獲得できるように頑張りましょう!ちなみに、当塾では提出物に対するアドバイスも行っています。

是非ご相談ください!


◆ケース3
【課題】部活や習い事が忙しくて、勉強時間が取れない。
【原因】
「一週間の生活」に注目して振り返ります。

まず、部活や習い事、食事睡眠の時間以外に一日最大何時間確保できるのかを調べましょう。

このとき、平日・土日にわけて振り返りましょう。次に、今までその時間内に何をしていたのかを書き出しましょう。

その中に、スマホ・ゲーム・テレビなどが多く含まれている状態であるならば、非常に危険です。

特にスマホやゲームは中毒性が非常に高く、すぐに手放せるものではありません。さらに、気づいたら一、二時間も経っていたという経験があるならば、今すぐに対策を取らないと大変なことになるでしょう。

まずは、一日に確保できる時間内の「勉強以外の時間」を減らし、勉強時間に充てるにはどうすればよいかを考えましょう。

そもそも一日に確保できる時間がほぼない、という場合は、朝起きてから学校へ行くまでの時間や、学校の休み時間、習い事の移動時間、寝る前の時間をどう過ごしているかを振り返りましょう。

今以上時間の確保ができないのであれば、隙間の時間を使うほかありません。どんなに忙しくても、時間の使い方次第で結果は変わります。

隙間の時間を有効活用するにはどうしたらよいかを考えましょう。

【対策】
一日に確保できる時間がわかったら、過ごし方を考えます。

まず、スマホやゲームの時間に制限をかけるなどのルール決めを行いましょう。

一日30分までなどと決めたら、それ以外の時間をどこで過ごすとよいのかを考えます。

例えば、スマホやゲーム以外の時間を家でゆったり過ごしてしまう可能性がある場合は、塾に自習に行くなど強制的にでも勉強時間を確保する必要があります。

自分だけで学習時間を確保するには、相当の覚悟と忍耐力が必要です。

多くの場合は、強制的にでも勉強時間を確保し、徐々に体を慣れさせていきます。自由時間の制限や、勉強する環境を整えましょう。

また、一日に確保できる時間が少なく、隙間の時間を活用する場合はやることが限られるため、内容が非常に重要です。

やるべきことの優先度を決め、時間を無駄にすることのないようにしましょう。

移動中などでペンを持つことができない場合は単語帳を暗記するなど、場面に合わせた内容も重要です。空いた時間を有効活用して、無駄なく過ごしましょう。

 

次回の記事はこちら

 

mystep.hatenablog.jp

 


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