こんにちは!MySTEPです!
今回は
「あざみ野中1年生 前期期末テスト分析と対策」
についてお伝えします!
※塾生向けの分析と対策をブログにかける範囲でまとめ直しました。塾に通っていない人も参考にして勉強してみて下さい!
前期期末テストはいかがでしたでしょうか。
テストも返却され、そろそろ学校の成績も配布されたことと思います。
今回のテストで、前回の反省は生かせたでしょうか。
そして、今はテスト1ヶ月前の時期です。
次のテストにむけて勉強は始まっているでしょうか。1年生は来年度の後期中間テストから、2年生は次の後期中間テストからの成績が中学3年生での受験に直接関わってきます。
特に2年生は、次のテストから受験が始まっていると言っても過言ではありません。
前期期末テストの反省を生かし、勉強を始めていきましょう!
あざみ野中1年
前期期末テスト分析結果
英語
英語のテストは、リスニング20点・筆記問題80点の2つに分かれており、筆記問題では、単語・文法・文章読解問題が出題されています。
単語は必ず出題されるため、単語問題で間違えている場合は、日頃から単語テストを実施し、確実に暗記しましょう。
中学に入っての初めてのテストは、アルファベットやローマ字、単語の出題がメインで、難易度の高い問題は出題されません。
ですが、ここで学ぶ内容は中3までの内容に直結しており、きちんと学習していないと後々苦労してしまうことになります。
英語は積み重ねの教科であり、成績が下がってから急に勉強を始めても、すぐに結果に表れるものではありません。
中学1年生からの積み重ねが、受験には大きく影響していきます。
今回のテストでは、文法問題の中で、教科書の本文やジョイフルワークの問題から69点分の出題がありました。
教科書本文の内容を確実に和訳し、そこから英作文をできるようにする必要があります。
さらに、本文がそのまま出題されるだけではないため、熟語を使いこなせるように演習を重ねる必要があります。
こちらの問題はフォレスタのキーワーズテストで練習ができます。
※フォレスタは塾で使用している教科書レベル教材の名前です。塾に通っていない人はフォレスタでなくても教科書レベルのワークであれば代用可能です。
塾に通っていない人は教科書の熟語を覚え、本文該当部分を緑ペンで塗り、本文中で熟語を挿入できるようにしておきましょう!文章中で練習するのがポイントです!
また、初見問題として読解問題が2題(11点分)出題されています。
こちらは、主に会話文の形式で、内容に合うように英文を選択したり、内容がきちんと理解できているかを問う問題が出題されています。
学校の先生は、授業内では扱わない題材を出題するので、演習が必要となります。
また、2・3年生の問題にもこうした初見の長文読解の問題が多く出題されています。教科書の内容が完璧に理解・暗記ができたら、内容読解の問題にも取り組みましょう。
次回は2回目の英語のテストとなります。
ここからのテスト問題は、文法問題の割合が増えてくると思われますので、フォレスタやジョイフルワークの問題を繰り返し演習しておきましょう。
数学
数学のテストは、主に、語句問題・計算問題・文章問題の3つの問題が出題されます。単元にもよりますが、ほとんどのテストが計算問題で構成されており、難易度も基礎から応用まで出題されます。
語句問題は、教科書や学校の授業で扱った用語について答える問題です。一問一答形式以外にも、空欄補充形式であったり、計算の仕方や考え方を言葉で説明するなど、答えにくい問題もあります。
計算問題は、問題数も多く、配点も大きいため、必ず得点しておきたい部分です。
基本的には、教科書や学校ワークと同じような難易度の問題が多いです。範囲内の計算が満遍なく出題されており、広く浅く演習する必要があります。
また、学校の授業内容も要チェックです。授業内の中で扱った教科書の問題も多く出題されているため、先生の話した内容はきちんと把握しておくことが重要です。
今回のテストでは上記の他に、英語と同じく、初見問題も出題されています。主に数学的な見方・考え方を問う問題で、ただ計算ができる・言葉を暗記しただけでは解けません。
こうした問題に対応するためには、新中学問題集などの数学的な見方・考え方に重きを置いた問題集で演習を行うとよいでしょう。
数学は、演習が何よりも大切です。
一度理解した問題でも繰り返し解くこと、そしてより多くの問題に触れておくことが重要です。
また、どうしてその答えになるのかという考え方を問われる問題にも対応する力を身につけなければなりません。こうした様々な問題に対応するには、早い段階から基礎を理解し、演習に取り組む準備をしましょう。
国語
国語は、聞き取り問題、漢字・文法問題、文章読解問題の3つで構成されています。
聞き取り問題の題材は、全学年同じものが読まれ、問題の難易度が学年によって異なります。こちらは、演習用の教材がありますので、自習などで取り組むことができます。
今回、漢字・文法問題は、約30~40点分と高い配点になっており、ここで得点をすることが何よりも重要です。
学校で配られた問題集からの出題であり、量も多いため、早めの時期から暗記しておかないとテストに間に合わなくなります。
文章読解問題は、学校の授業で扱った題材からの出題です。基本的には、学校ワークの問題や学校のノートからの出題です。
ワークは解くだけではなく、きちんと内容を理解し、すべての問題において記述で答えられるようにしておくと、どのような問題にも対応できます。
国語の問題は、難易度が大きく変動することはなく、学校の授業で行った学習以外の内容が出題されることはありません。
学校の授業をしっかり聞き、理解・演習を繰り返すことで得点ができるでしょう。
理科
理科の問題は、大問13題、主に実験問題や時事問題が出題されています。
学校の授業はプリントやノートで進められているため、そこからの出題が多くなっています。また、学校ワークからの出題もあり、テスト前の演習は必須です。
今回のテストは、生物分野と物理分野からの出題でした。
生物分野は、授業中に行った実験や観察の内容を答える問題が多くなっています。
また、教科書の図がそのまま出題されていました。
学校ワークの問題も同様にそのまま出題されていることが多く、暗記していれば解けた、という問題が多かったのではないでしょうか。
物理分野の問題は作図の問題が多く、こちらは学校ワークからの出題でした。
どちらの分野も基礎問題をベースに作成されています。確実に得点するためには、テスト1ヶ月前の今から勉強を始め、対策をしていきましょう。
また、出題される問題のいくつかは先生がテスト前に予告しています。先生の言葉は一字一句聞き逃さないようにしましょう。
社会
社会も、理科と同じようにプリントとノートで授業を進めていく方式です。
テスト問題は、プリント・ノート、教科書、地図帳の内容から出題されています。
基本的には、プリントの内容がそのまま出題されたり、そこから発展させた問題などが主に出題されています。
今回のテストでは、プリントの知識を応用させた問題が多く出題されていました。
つまり、プリントを暗記しただけでは点数は取れません。加えて、授業中に見た教科書や資料集の図表からも出題されているため、プリントだけでなく、扱った資料集や地図帳のページもメモしておくとよいでしょう。
出題形式としては、入試問題を意識しており、図や表から情報を読み取る問題がほとんどです。こちらは、プリントで学習した部分から出題されており、いかに正しく資料を読み取れるかというのが試されています。
社会は、まず第一にプリントの暗記、そして次に演習です。
いくらプリントの内容を暗記していても、それがそのまま出題されるわけではありません。
演習がなければ、テスト勉強としては不十分になってしまいます。演習の時間を作るためにも、普段からプリント・ノートの暗記をしておくようにしましょう。
また、社会も理科と同様に先生が予告した問題も出題されています。きちんとメモしておきましょう。
あざみ野中学校1年生の前期期末テスト分析と対策は以上です!本来はもっと詳しく分析と対策をお伝えしたいのですが、諸事情(著作権などなど)によりブログで全てを書くことはできませんでした。詳しい内容が知りたい方は教室まで直接お問い合わせください!
次回は2年生の分析と対策を書きます!お楽しみに!