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あざみ野 たまプラ 新百合ヶ丘 の 個別指導 学習塾 予備校 MySTEP公式ブログ 【MySTEP通信】

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講師紹介 青山学院大学 法学部 高星先生

講師紹介:青山学院大学法学部高星先生の記事はMySTEP新ホームページへ移行しました。

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【小・中学生向け】模試Q&A(Part1)

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

今回は「模試」についての疑問点などをご紹介していきます!

 

Q模試は何のためにあるのですか。
一般的に模試は志望校決定の判断材料と考えられることが多いですが、それだけではありません。

模試を受ける目的は3つあります。

①自分のポジション(順位など)を知る
模試では、志望校を志望している生徒の中での順位などを知ることができます。

中学校の定期テストは、学校や学年のレベルに合わせてテスト問題がつくられるため、易化しやすくなっています。

そのため、たとえ定期テストで90点以上、成績もオール5という実績があったとしても、模試で偏差値50以下ということはよくあります。

このように、自分のポジションを知ることでショックを受けるかもしれませんが、志望校とどの程度差があるのかを知ることで、逆にそれがモチベーションにつながり、その後の学習の精度が上がったという生徒もいます。


②学習状況を知る
模試結果には、自分が正答・誤答した問題の正答率や問題の分類が載っています。

そこから今までの学習が正しいか正しくないかがわかったり、「基礎問題で多く誤答している場合は、一度フォレスタ(基礎テキスト)や教科書に戻った方がいい」などのように、その後の学習方法を修正したりすることができます。


③テストの受け方(時間配分や解く順番など)・難易度・問題形式・雰囲気を知る
模試は、時間配分が重要です。

限られた時間の中で、「解ける問題」「解けない問題」を迅速に判断し、効率よく解く必要があります。

また、模試は普段受けている学校の定期テストとは難易度も問題形式も大きく異なります。

さらに、解答方法もマーク・記述の混合形式になっているため、「慣れ」が必要となります。

本番の緊張感を味わったり、本番の練習を行ったりする意味でも模試は非常に重要です。

Qどの模試を受けたらよいでしょうか。
志望校と性格によって、受けていただく模試が異なります。
神奈川県の公立高校を受験予定の場合は、W合格もぎ(神奈川新教育)と神奈川全県模試(伸学工房)の2種類があります。

※同規模の模試として県模試も存在しますが、個人申込対象ではない為、ここではW合格もぎと全県模試の2つをご紹介しています。

最新の傾向ですと、志望校の偏差値が50以上であったり、生徒様自身が模試の結果に感化されにくく、自分に厳しく進めたい性格であったりするならば、神奈川全県模試をお勧めします。

志望校の偏差値が50以下であったり、自身が結果によっては自信をなくしやすい性格であったりすれば、W合格もぎをお勧めします。
模試の難易度は、どちらも入試直前になると同程度になりますが、中学3年生の5月~8月までの模試では、神奈川全県模試の方がやや難しめという印象です。
また、生徒の性格によっては、期待していた結果が出せずにモチベーションが下がってしまったり、良い結果が出たために油断してしまったりする可能性があります。

模試は、あくまで現状の学力を測定するものであり、模試の結果から自分が理解できていない部分をあぶり出し、その後の学習に反映させていくものです。

結果に左右されず、自分の状況を冷静に分析していくことが何よりも大切となります。自身に合った模試を選び、正しい活用法で合格を目指しましょう。

また、受ける模試は1つに決めておきましょう。

模試によって受験者の人数や学力層が異なるため、同じ時期に受けても模試の種類によって結果や判定が変わることがあります。

模試結果の変化をきちんと分析するためにも、初めにどの模試を続けて受けるかを決めておきましょう。

ただし、12月・1月の直前期は、念のため2種類の模試を受けておくのがおすすめです。

Q模試はいつから受けたらよいでしょうか。
学校の定期テストは易化している場合が多く、早い時期から入試の難易度に触れておくことは非常に重要です。

しかし、「誰もが」早く受けた方がいいというわけではありません。

何の準備もしないまま受けてしまうと、結果によってはモチベーションが下がってしまい、悪影響を及ぼすことになりかねません。

そのため、模試を受けても心配ないと考えられる生徒の条件は以下の3つだと考えています。

①「自分の実力を試したい」と考えている
②内申9科合計が36以上
③これまでに学習した内容をある程度覚えている(復習できている)

以上の条件を満たしていれば、1年生からでも模試を受けることをおすすめします。

条件を満たしていない場合でも、①の気持ちの準備ができていれば、受験をおすすめする場合もあります。

遅くとも3年の夏終わり(8月・9月)の模試までには、①と③の両方を満たせるようにしておきましょう!

 

Q模試を受ける頻度はどうしたらよいでしょうか。
3年の夏(8月・9月)以降であれば、月に1回のペースで2種類の模試のうち、どちらかご自身に合った模試を受けられることをおすすめします。

上記でもお伝えしたように、模試は学習の軌道修正が主な目的だと考えているため、月に1回は自分の状況を把握し、学習法の修正を行いましょう。

ただし、12月・1月の直前期は、月に2回、2種類の模試を受けておきましょう。

 

Q私立高校志望の場合はどうしたらよいでしょうか。
私立高校をオープン受験で受験予定の場合は、私立合格もぎ(神奈川新教育)と私立Vもぎ(伸学工房)の2種類があります。

一般・推薦受験(単願・専願・併願)の場合は、多くの学校が内申で合否を決定するため、合否の観点から見ると、模試を受験する必要はありません。

ただし、特待生や上位コースを目指す場合は、当日の入試得点が影響するため、模試の受験をおすすめします。

 

Q特色検査の対策模試はありますか。
特色検査のある学校を受験予定の場合は、特色検査合格もぎ(神奈川新教育)と特色検査対策模試(伸学工房)の2種類があります。

Q模試の対策は何をしたらいいでしょうか。
模試の問題は、受ける時期までに学校で学習しているだろう範囲の中から、まんべんなく出題されます。実際は、以下のように範囲が指定されます。

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範囲を把握できたら、上記の範囲のフォレスタ(基礎テキスト)・教科書レベルの知識を理解・暗記しておきましょう。

その後、余裕がある場合は、新中学問題集や新中学問題集(発展編)、練成テキストなどの総合的な問題が載っている問題集を解きましょう。

また、神奈川県の公立高校入試では「内申」が重視されるため、学校の定期テストでの得点が非常に重要です。

そのため、模試の対策に取り掛かる場合は、定期テスト対策を確実に行ってからの実施をおすすめします。

模試の対策をする余裕がない・定期テスト対策で手いっぱいという場合は、学校の定期テスト対策の優先をおすすめします。
ただし、3年の夏終わりまでにはフォレスタ・教科書レベルの知識が完璧に理解・暗記ができている状態を必ずつくり、夏以降には上記のような入試レベルの問題集などに取り組めるようにしておきましょう!

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市ヶ尾高校1年生R君が河合塾全統模試第3回で偏差値65以上を獲得した勉強法

 

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 こんにちは!MySTEPです!

 

今回は

市ヶ尾高校1年生R君が河合塾全統模試第3回で偏差値65以上を獲得した勉強法」

 

をお伝えします。

 R君の河合塾全統高1模試(11月)の成績はこちら!

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前回の記事はこちら!

  

mystep.hatenablog.jp

  では!

R君がどんな勉強をしてきたのか?

 

まずは高1の4月にカウンセリングを実施しました。

内容は「現状把握」と「勉強の仕方」です。

「現状把握」の内容は 「敵を知り」「己を知る」 この2つです。

「敵」とは「自分のライバル」と「志望大学で要求される知識」のことです。

 「志望大学で要求される知識」については基礎知識がついてからでないと理解しにくので、4月のカウンセリングでは「自分のライバル」について話をしました。

 

「敵を知り」

公立高校に通う生徒は受験勉強を高2、高3から始めれば大丈夫と思っていることが多いので、中高一貫進学校に通う「将来の自分のライバル」が中学1年~中学3年生までの間にどんな学習をしてきたのか、これから高1~高3でどんな速度、レベルで学習するのかを教えました。

 

「己を知る」

そして、公立中学で今までに学習してきた内容とレベル、市ヶ尾高校でこれから学習していく速度、到達レベルを伝えました。

 

「現状把握」終了後の感想

 「えっ!?自分が高1で習う内容って中学3年生で終わってるの!?」 
「ヤバいじゃん。無理じゃん。しかもその人たち元々頭が良いんでしょ?」
 「高1から受験勉強しても、もう既に遅れてるじゃん!!」 
「そんな人達に勝てるの??」

 

 「現状把握」が終わったところで次は

「勉強の仕方」

 これから「何を」「いつまでに」「どのように」学習して、「どう勝つか」を話します。これでカウンセリング完了です。

 「勉強の仕方」は独学の仕方の話が中心です。

 例えば英語について学校で配られた単語帳(ターゲット1900)を封印してもらい、

ターゲット1400を使用したり、覚え方・優先順位を伝えたり、長文までどのような順序で学習していくのか、などなど。詳しくは以前のブログも参考にしてください!

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

mystep.hatenablog.jp

 

どんな参考書を使うかについては当時の担当H先生とも一緒に相談しました。その時の参考書分析はこのブログにも載せているので気になる方は是非!分析ブログは物理のみですが、実際は全科目の参考書分析をして、本人に合うものを選定していきました。

  mystep.hatenablog.jp

 

 

mystep.hatenablog.jp

 

 R君ではないですが、よく「独学の仕方」について話をしていると、

 「先生、授業をたくさん受けた方がよいですか?」

 と、生徒から言われることがあります。 

 そんなときは、個別指導の塾ですが、

 「まだ授業はいらない」

「いま授業受けてもムダ」

 などなど、本音で伝えます。

 

大手塾にも勤務していたことがありますが、当時この本音を生徒に言ったら、幹部室に連れて行かれ、めちゃめちゃ怒られた記憶があります。笑

 

「とりあえず授業を受けさせなさい。売上を上げなさい。」とのことでした。笑

 

もちろん、「授業がすべてムダ」だとは思いません。

ただ、復習できていないのに次の授業をしたり、単語も覚えていないのに長文読解の授業をすることが生徒にとってベストな選択とは思いません。

授業は「生徒にとって」「適切な時期」に「適切な内容」でなくては意味がありません。

大学受験は特に「独学の質」が重要です。

この「独学の質」を高められる授業こそが良い授業です。

 

「授業」=「分からないことをわかるようにする」
「宿題」=「分かったものをできるように定着させる」

 

という普通の「授業」と「宿題」では不十分です。

「授業」は「分からないことをわかるようにする」だけではなく、

独学時の「理解」「暗記」「演習」という「勉強の仕方3要素」が円滑に機能しているかどうかも分析し修正していかなければなりません。

 

塾の授業時間なんて独学時間と比べればごくわずかな時間です。

難関大合格者の高校3年間の総学習時間は約4300時間程度と言われています。

そのうち、週2回授業(1回75分)を受けたとすると、3年間で授業は360時間

独学時間:授業時間=3940:360

単純計算ですが、1時間授業を受けたら、予習と復習(独学)に10時間以上必要なんです!

だからこそ、「独学の質向上」は最優先課題です!

 

※今の自分に「授業」が本当に必要かを塾や予備校に通っている人は担当者に聞いてみて下さい。答えられない場合は「授業」はとらない方がよいです。

 

こんな話をR君にもしながら、ここからR君はコツコツと勉強を開始。

部活はほぼ毎日あるので日頃から時間があるわけではありません。

時間の使い方(内職など)もR君と相談し、どの時間を使うか相談しました。

あとはR君が職人さんのように目の前の課題をコツコツと処理すればおのずと偏差値は上がっていくはず・・・。

 

でも、そう上手くはいきません。

「モチベーション」

「独学の壁」

 この2つをなんとかする必要がありました。

 

まずは「モチベーション」

市ヶ尾高校はこの付近では上位高校に位置しますが、トップ高校ではないのでさすがに高1からガツガツ受験勉強をしている生徒は少ないのです。

最初は危機感を覚え勉強をスタートしたR君ですが、6月くらいに気づいてしまいました。

 「あれ!?勉強してるの俺だけじゃね??」

 そうなんです。予想通りの展開です。

ついに知られてしまいました。笑

 

計算ではもう少し誤魔化せるかなと思ったのですが、甘かった・・・。
というのも、夏まで誤魔化せれば河合模試があるので、模試結果をうまくモチベーションにできるだろうと思っていました。

 

そこで、

「視野を広げよう!」
「自分の目の前の生徒は何万といる高校生のごくわずか!」
「ライバルは他校にいる!」
「もうすぐで市ヶ尾にも受験モード高1生出てくるから!」

などなど、 「モチベーション」維持のために声をかけ続け、なんとかR君が踏ん張ってくれて今に至ります。

結局R君は自分と同じように頑張っているライバルを見つけることができてモチベーションを維持できたそうです。

環境は大事ですね。

 

次が「独学の壁」

 独学は自分の苦手単元のみ学習でき、「授業」とは違い「待ち時間」がありません。

とにかく「早い」これが最大のメリットです。

しかし、以前のブログ「英文法の正しい解き方」でもお伝えした通り、勉強法を間違えると、何の意味もない勉強時間となってしまう危険性があります。参考書を読むとき、用語を暗記するときも同様です。

  

mystep.hatenablog.jp

 

参考書、動画、授業で「理解するとき」

理解した知識を「暗記するとき」 

理解、暗記した知識を使って問題「演習するとき」

それぞれ自分に合った正しい勉強法が存在します。

 

独学の場合、その正しい勉強法で「理解」「暗記」「演習」ができているかどうかのチェックが行われず、自分勝手な「暴走」をしてしまう危険性があるのです。

 

これは「正しい勉強法で学習が行われているか」のチェックをしてくれない塾・予備校で「授業」を受けていても同様です。

つまり「正しい勉強法チェック」がない塾や予備校は、独学力のない人(暴走する人)には向いていないということです。

「予備校に通っているけど学力、偏差値が伸びているか不安」という高校生と話してみると、ほとんどの子が「間違った勉強法」=「暴走」状態で学習しています。

本人も気づいていないし、だれからも指摘されない。

塾・予備校に相談したとしても勉強法の分析と修正もされずに「じゃあこの授業を受けよう!」と言われ、与えられたものを消化していき、受験直前になってようやくこれじゃダメだと気付くことが多いです。

  

「正しい勉強法で学習ができているかの分析と修正を誰もしてくれない」

 

これが独学最大のデメリットであり、独学者の前に立ちはだかる壁となります。

 

もちろん、独学力が高ければ、自分自身で「勉強法の分析と修正」を行うこともできるため、独学が最強です。

※「理解力・分析力・修正力・判断力・実行力」=「独学力」

 

ではR君はどうだったのか?

 壁にぶち当たりました。

 

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独学力がある程度身についているR君は参考書でガツガツ予習してもらい、疑問点の解消と、勉強の仕方チェック、モチベ管理のための授業を行いました。

 その中で「英文法の解き方」「長文の読み方」などなど勉強の仕方における修正点がいくつか見つかりました。

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

mystep.hatenablog.jp

 

そこで、参考書の読み方、解き方を修正したり、現状の問題点に合うように参考書を再選定し、独学時の勉強効率を上げていきました。

 

こうしてR君の学習は進み今回の結果「偏差値65以上」を獲得するに至ります。

それもこれもR君の普段の努力こそです。

 

誰もが敬遠しがちな英単語帳暗記を誰よりも早く積極的に行い、コピー機の待ち時間まで活用してコツコツ覚えていたのはR君です。

 

授業が終わってからも「なぜ○○になるのか?」「ここは○○ではないのか?」と質問に来たり、勉強の仕方についてのアドバイスも素直に受け入れ、だれよりも早く実行したのもR君です。

 

どんなに学習が進んでも思い上がらず、謙虚に冷静に自分を分析して足りないモノを探す向上心がR君にはありました。

 

この記事を読んでいる人の中には

「R君がもともと出来るからじゃないの?」と一言で片づけてしまう人もいるかもしれませんが、この地道な努力を「もともと出来た」の一言で片づけるのはあまりにもR君に失礼でしょう。

 

現在高校1年生のR君はセンター同日模試に向け勉強中です!

 英語・数ⅠA/ⅡB・物理・化学・現代文・古典・漢文・政治経済、全部受けます!

 高1からセンター同日なんて早いんじゃないか?と思う人もいるかもしれませんが、

 

普通です!

 

上位の中高一貫校に通う生徒は中3で数Ⅰ・Aが終わり、高1で数Ⅱ・Bが終わります。

 その他の科目も公立高校生とは比べ物にならないスピードで学習していきます。

  「学校の速度に合わせて基礎をしっかり固めていけばそれでいい」

 そんなのは超上位層向けの言葉です。

 そもそも学校の進度がとんでもなく違うのだから。

 難関大志望の高校生は自分に都合の良い言葉を絶対に信じてはいけません!

 ライバルは誰なのか考えましょう!

 

R君の結果はまた次の機会にお伝えします!

お楽しみに!

 

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その後のR君

 

 

mystep.hatenablog.jp

 

 

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英語長文の勉強法(part2)〜大学受験「一般入試対策」〜

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 こんにちは!MySTEPです!

  今日は大学受験「難関私大・国公立の一般入試対策」として、

 

英語長文の勉強法(part2)

 

をお伝えします!

あくまでも「大学受験の一般入試対策」としての勉強法です!

実用英語・TOEICTOEFL等の勉強法とは異なるので注意してください。 

 

part1はこちら 

mystep.hatenablog.jp

 

 

続いて

④「短文解釈力」

センターレベルの「単語力」「熟語力」「文法力」を身に付けたら、

次は④「短文解釈力」を身につけましょう!

 

いきなりですが、問題!

 

①The girl called Jane called on Jack.

②He says that that that that boy said is wrong.

 

5秒で直訳してみましょう!

 

どうでしょうか?

 

使われている「単語」「文法」は中学レベルです。

 

これはさすがに訳せるよ!って人はこれも訳してみましょう!

 

③The girl whose book you borrowed wants to know when you're going to return it.

 

これも使われている単語は中学レベル。

文法も「関係代名詞」と「間接疑問文」なので中学レベルです。

 

どうでしょうか?

 

多くの高1生はすぐに訳せません。

(高2生、高3生はもちろん訳せますよね?)

 

答え

①ジェーンと呼ばれている女の子がジャックを訪問した。

②彼はあの男の子が言ったあれは間違っていると言う。

③あなたが本を借りた女の子はあなたがそれをいつ返すつもりか知りたがっている。

 

 

 

このように「単語」「熟語」「文法」を学んでも、「句」や「節」の修飾関係を意識しながら「文の構造を把握」して意味を捉え、正確に読む練習=「精読」をしなければ、短文すら読めません。

 そして読めない文は訳せません。

 

短文ですら正確に読めない状態で長文など読めるはずがありませんよね。

 まずは短文を正確に読めるようにしましょう!

 

ここで重要なポイント!

「正確に読む(精読する)」ことと「正確に訳す(和訳する)」ことは違います。

 受験生もここを勘違いしがちなので、注意してください!

「短文解釈」の勉強で重要なのは「正確に読む」ことです。

 

「正確に読む」(精読)=「文の構造(SVOCM)を把握して、修飾関係を明らかにし、英文の意味を捉える」
「正確に訳す」(和訳)=「英文の意味を捉えたうえで文脈に合わせて適する日本語に訳す」

 

和訳問題であれば、「正確に訳す」必要がありますが、この「正確に読む」精読段階において、文脈に合わせた訳を作ることは必ずしも必要ではありません。

 

  よく生徒から

「テキストに書いてある和訳どおりに訳せない」という相談を受けますが、

 

「それでOK!」ということです。

 直訳でOK!

綺麗な和訳でなくて構いません!

 

ただし!

次の⑤「速読」段階とは違って、

関係詞等がでてきたら返り読みをしながら(修飾関係を意識しながら)意味を把握していきます。

 

以下の参考書などを活用して「SVOC(M)」をふり、文構造を把握して修飾関係を明らかにしながら精読をしていきましょう!

 

各テキストはレベルや特徴、使用法などが異なる為、当塾では生徒に合わせて選定しています!

 

自分に合う教材が分からない、具体的な使用法が分からなければいつでも相談してください

 

 

初級

大岩のいちばんはじめ英文法【英語長文編】 (東進ブックス 名人の授業)基礎徹底そこが知りたい英文読解―大学入試攻略 (駿台受験シリーズ)大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本書きこみノート英文解釈

中級

英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式 改訂版英文読解スマートリーディングLESSON BOOK (アルク学参シリーズ)入門英文解釈の技術70 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)

大学入試 世界一わかりやすい 英文読解の特別講座 基礎英文解釈の技術100 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)

上級

英文解釈の技術100 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)英文読解の透視図ポレポレ英文読解プロセス50―代々木ゼミ方式

この「短文解釈」の学習については、学習しなくてもセンターレベルの長文なら何となく読めて正解できるという生徒もいます。

 

実際「単語力」「熟語力」「文法力」があり、かつ、「読解力」「テーマ力」に優れた塾生はこの「短文解釈」の学習をせずにセンターレベルの長文で満点をとっています。

 

しかし、そのような生徒は長文のレベルがあがると壁にぶちあたり、点がとれなくなることが多いです。

 

「解けるけど正確には読めていない」状態で、長文のレベルをあげればそれは必然です。

 

早慶上智・国公立などの難関大学を志望する生徒は基礎学習の段階から、

「短文解釈力」をしっかりと身につけておくようにしましょう!

 

続いて

⑤「速読力」

センターレベルの「単語力」「熟語力」「文法力」と「短文解釈力」を身に付けたら、

次は⑤「速読力」を身につけましょう!

 

④の「短文解釈」ではゆっくりでもよいので、文構造を正確に把握し、英文の意味を正確に捉えることが目標でした。

返り読みをしながら丁寧に直訳(和訳ではありません)できればゴールです。

 

この⑤「速読力」の段階では、「英文の意味を正確に早く捉えていく」ことが目標となります。返り読みをせずに文の頭からまとまりごとに素早く直訳できればゴールです。

 

素早くといっても国語の文章を普通に読む速さで意味を捉え、直訳できればOKです!

 なお、複雑な文章であれば「返り読み」をしないと意味を捉えにくい文もあるので、「返り読み」については「絶対禁止」というわけではありません!

 

この「速読」学習では「音読」や「スラッシュリーディング」などが有効となりますが、何も考えずにただ「音読」「スラッシュリーディング」をしても意味がありません。気になる人はいつでも質問をしてください

 

使用するテキストですが、

大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル1 超基礎編大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル2 センターレベル編大学入試英語長文ハイパートレーニング (レベル3)

  

大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(1 標準レベル) (.)大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(2 応用レベル) (.)大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(3 発展レベル) (.)

 

英語長文速読トレーニングLevel 1 (安河内で自信をつける!)英語長文レベル別問題集 4中級編 (レベル別問題集シリーズ)

 

 

などがおすすめです!

  

続いて

⑥「読解力」

センターレベルの「単語力」「熟語力」「文法力」と「短文解釈力」「速読力」を身に付けたら、次は⑥「読解力」を身につけましょう!

 

この「読解力」は速読スピードにも直結するので、速読の学習と並行して学習する場合もあります。

 

長文読解の学習がある程度進んでいくと、

 「一文一文の構造や意味はある程度分かるのに、長い文を読んだあとは結局どんな内容なのか分からない」

 

「直訳したけど文脈に合わせた訳が作れず、何を言ってるか分からない」

 

「模範解答の和訳を見ても何を言っているのか分からない」

 

という状態に陥る場合があります。

 そんなとき、身につけたいのがこの「読解力」です!

  

この段階では「和訳力」「要約力」など多くの力をつけていかなければなりませんが、その中のひとつに「パラグラフリーディング」という読解術が存在します。

 

「パラグラフリーディング」とは、意味の大きなカタマリであるパラグラフに着目し、評論文に頻出の論理展開パターンを利用したり、文脈を明示する論理マーカーに着目して筆者の主張を素早く把握する読み方のことです。

 

「現代文の読み方」英語版みたいな感じです!

 

オススメはこのテキスト

英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー (1) 読み方・解き方編     河合塾SERIESパラグラフリーディングのストラテジー (2) (河合塾SERIES―英語長文読解の王道)パラグラフリーディングのストラテジー (3) (河合塾SERIES―英語長文読解の王道)

 

改訂版 センター試験 英語(読解)の点数が面白いほどとれる本

 

 

以上が大学受験・一般入試対策の英語長文の学習法です!

詳しい勉強法はいつでも質問してください

 

続いて、

帰国子女受験生・外国人受験生

海外在住、留学経験のある受験生(5年以上)
の英語・長文読解です。
AO入試や帰国生入試など、小論文や面接のみ

で受験する方も少なくないと思いますが、

その対策については今後詳しくお話しします。
海外の大学を受験する場合についても今後記事を増やしていくつもりです。

海外に5年以上の留学・在住の経験がある受験生
インターナショナルスクール or 現地校(英語を使用する)に通っていた受験生
を対象とします。
日本の大学入試制度を基準に話します。

5年以下の留学・在住や日本人学校に通っていた場合は、日本語に触れている時間が長すぎるため、
あまり参考にならないかもしれません。
帰国子女枠の利用として、2〜3年の在留を課している学校が多いですが、
今回の勉強法はあくまでも、
日常的に英語が話せる人の勉強法だと思ってください。

 

皆さんは何年生までを海外で過ごしましたか?(12年制で)

 3〜5年生の間に帰国した方

 6〜8年生の間に帰国した方

 9年生以上で帰国した(する)方

④ 番外編

に分けて説明していきます。

 

① 3〜5年生の間に帰国した方

この年齢で帰国すると、生まれてから住んでいても、英語を十分に使いこなせないかもしれません。日常的に使う言葉は覚えていても、大学入試の長文レベルになると
単語・熟語がわからない!なんてことも。

 6〜8年生の間に帰国した方

中学生から日本に、という方も多いと思います。
7年生以上で、生まれてから住んでいれば、英検2級・準1級は少し勉強するだけで取れてしまうと思いますし、多くの大学の基準となるTOEIC等のスコアは十分に満たせると思います。(英語検定系の紹介は後日改めます。)
つまり、①の方よりもさらにアドバンテージがあるということですね!
しかし、大学受験で使われるような少し「大人っぽい」単熟語に疎いことも事実です。

そこで!
STEP1 単語帳・熟語帳(大学受験用)を1冊
  (DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600ALL IN ONEなど)
  を仕上げましょう。
  単語帳は一般的(日常的)な使用例が載ってなくて覚えづらい。
  という声も聞きますが、大学受験用の単語ですから、少しは難しくて当然です。
  下の記事の方法で覚えてしまいましょう!
  文法・語法の練習も欠かせませんから、
  全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)
  のような問題集で「大学受験英語」と割り切って演習をしていきましょう。 
mystep.hatenablog.jp

STEP2 1度単語が身についてしまえば、こっちのものです!
  英検やTOEICなどを通して英語の感覚を取り戻しましょう。
  英語検定の対策問題集〜大学受験用の読解問題集
  (やっておきたい英語長文500 (河合塾SERIES)など)
  などで対策をしていきましょう!
  この後は、過去問にチャレンジ!!
  センター試験過去問研究 英語 (2019年版センター赤本シリーズ)
  もし、時間がある方は、多読に挑戦!
  CNN International - Breaking News, US News, World News and Video
  BBC - Homepage
  一口に英語といっても、様々な語彙の違いがあります。
  (米語っぽい文章や英国っぽい文章)
  その違いに触れましょう!
  
  私大上位校(GMARCH早慶上智)の方が、国立上位(東大・京大)に比べ
  難しい語彙が多く、読みづらい傾向がある反面、
  文章として「読解(現代文的)」をする物はないです。
  つまり、長文読解と言えど、
  ほとんどは読解ではなく、ただ読むだけ、なんですね。
  上智の外国語学部などはまた違った毛色の問題ですが…。
  東大や京大は語彙が難しくなくても、読解力を求められますし、
  時間対分量が多いので、苦戦する受験生も多いとか。
  目指す志望校によって優先すべき事が変わりますね!

 

③ Examinees those who are 9th or more.
 9年生以上
で帰国した(これからする)方(日本語は下にあります)
 All of you definitely want to practice Japanese-English. Most of you who came or will come back to Japan when you were (are) 9th to 12th have less time to speak or practice Japanese, don't you. English that is learnt in Japan is a bit more unique than you thought. So, you'd better learn the way to answer and solve the English exam for entrance exam for undergraduate (university). And many of you may take Admission Office exam or entrance exam for returnee students. Whether you take The entrance exam for ordinary examinees or not, you ought to practice Japanese (translate or writing (both EJ and JE)). The student we've taught often have some Japanese troubles in the exams, despite they have few troubles when they speak. 
 Frankly speaking, you must have few troubles to practice most of the textbook without reading explains or terms of grammar written in Japanase, so you should memorise some phrasal verbs or idioms and try past exams (Kakomon).
センター試験過去問研究 英語 (2019年版センター赤本シリーズ) and others
 If you have extra time to practice or have measure, you might want to practice reading.
CNN International - Breaking News, US News, World News and Video
BBC - Homepage
(However, you speak English, we have some regious differences or accents.)
 While you solve past exams, you might say, "We don't say like this." (So might I.) But, that must be Grammar and the way to write. 
 The scholar abilities are up to countries' educational level. So, whether you could have A general exams or not depends on your ex-country's education.
 So, if you have any troubles, please ask me through Peing(if you click this, jump to the site).
 みなさんは日本語英語の勉強をしましょう。9年生以上で帰国するみなさんは日本語に触れてきた時間が短いと思います。思ってるより日本の英語はユニークです。ですから、大学受験用の英語の解き方を学んでおいた方が良いと思います。AO入試や帰国生入試を受ける人も多いと思います。が、一般入試を受けても受けなくても、国語・日本語(英和訳や英和作文)の練習はするべきです。話すことに問題はないのに、試験中に日本語でつまずく受験生は多いです。
 ハッキリ言って、日本語の解説や文法表現を除けばテキストで困ることはほとんどないと思いますから、語法や熟語をモノにして、過去問を解いて見ましょう!
センター試験過去問研究 英語 (2019年版センター赤本シリーズ) など
もし対策に時間があるなら、多読をするのもいいと思います。
CNN International - Breaking News, US News, World News and Video
BBC - Homepage
(一口に英語といっても、様々な語彙の違いがありますからね。)
 過去問を解いていて、「こんな言い方しないなぁ」と思うこともあると思います。ですが、これが規範文法だと思いましょう。
学力は在住していた国によりますから、
もし何か質問があれば、気軽に聞いてくださいね。

④ 番外編
中学・高校と日本で生活していても、
学校の英語の授業は英語(All English)で受けてきた受験生
もいると思います。
大学受験を意識した英語の授業を受けてきたけれども、
いざ解いてみると…ということも多いのではないでしょうか?
そんな方もぜひご相談ください!
今の英語力や読む力にBESTな方法を見つけたいと思います!
一般的な方法があっているのか、帰国生向けの方法が合っているのか
アプローチの方法は1通りや2通りではありません!


さて、帰国生に向けての対策を書いてきましたが、
これから留学を考えている人も少なくないと思います。
また、家族での海外転勤・大学受験を見据えた帰国
を考えているご家庭もおありだと思います。
全ての帰国生に言えることは、国語力の強化をすることです。
詳しくは今後のブログで。
学習や受験で迷ったらお気軽にご質問(質問箱)ください。

 

【小・中学生向け】テスト勉強の仕方・注意点・スケジュールの立て方

こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

今回は「テスト勉強の仕方・注意点・スケジュールの立て方」をお伝えします!

 塾に通っていない人も是非参考にしてください!

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皆さんは、「テスト勉強」と聞いて「何をすること」を想像しますか?

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上記のような勉強をしたことがある人は多いと思います。

もちろん、このような勉強が悪いというわけではありません。

しかし、「テスト勉強」でやることや順序、時期を間違えてしまうと、無駄な勉強になってしまう可能性が高いのです・・・

では、正しい「テスト勉強」の仕方・順序・時期とは一体何なのでしょうか。

以下の3つの観点からご説明します!

 

「テスト勉強」3ポイント
①理解・暗記・演習の時期について
②提出物について
③副科目ついて

 

①理解・暗記・演習の時期について

皆さんは、「テスト勉強」をいつから始めたらよいと思いますか?

1ヶ月前、1週間前、前日・・・様々な意見があるとは思いますが、当塾がおすすめする開始時期は「1ヶ月前」です。

ただし、1ヶ月前に「理解・暗記」を始めるのではなく、実践的な「演習」を始めるという意味での「1ヶ月前」です。

つまり、日ごろから常に「理解・暗記」と基礎的な「演習」ができている状態を作り、1ヶ月前から実践的な「演習」を始めなければならないのです。

では、テストまでの具体的なスケジュールをご紹介しましょう。

 

前回のテスト終了~テスト1ヶ月前まで

この期間では、学校で習った内容の「理解・暗記」を行います。

テスト直前に内容の「理解・暗記」を始めても、十分なレベル(演習に入れるような知識量がある状態)まで到達しなかったり、時間的に「演習」に入ることができなくなったりしてしまいます。

つまり、「理解・暗記」はテスト1ヶ月前までにある程度完成させておかなくてはならないのです。そのため、ノートまとめや暗記はテスト直前ではなく、1ヶ月前までに終わらせておきましょう。
「理解・暗記」ができたら、基礎的な問題集で「演習」を行いましょう。

ここでの「演習」は、あくまで「理解・暗記」ができているかどうかを確かめるために実施します。

テスト1ヶ月前~テスト前日まで

この期間では、実践的な「演習」に入ります。

ここでは、実践レベルの問題集や過去問の演習を行うようにしましょう。

ちなみに、「理解・暗記」ができていない時期に、実践レベルの問題や過去問を解いても、難易度が合わずにモチベーションが下がってしまうことがあるため、実践レベルの問題や過去問はこの期間に取り組みましょう。

いきなり過去問を解くということは、部活の大会に出る前、練習もせずに、練習試合に臨むのと同じことです。きっと失敗して落ち込んでしまいますよね・・・?

過去問は本番のテストの「練習試合」です。

まずは、しっかり練習を行ってから過去問を解くようにしましょう。

 

~過去問を解く目的~

Ⅰ自分の学習状況を知る

自分の学習状況を見て、知識や勉強法の修正を行います。

Ⅱ効率のよい問題の解き方を習得する

問題の難易度を判断し、優先順位を決めるなどして、効率のよい解き方の練習をします。

 

②提出物について

テスト勉強において、「提出物が進んでいるかどうか」ということは、非常に重要です。

なぜかというと、提出物はテスト前後に提出期限が設定されることが多いからです。そのため、提出物をテスト直前に焦って実施する生徒が非常に多いです。

中には、時間がないためか、答えを写す場面も・・・

しかし、それではテスト前の貴重な時間が全くの無駄になってしまいます。

また、提出物の内容はそのままテストに出題されることも多くなっています。

そのため、「提出物で高評価を得る=テストで得点できる」という方程式が成り立ちます。
テスト前に焦って提出物に取り掛かることがないように、提出物で高評価を得るために、以下のことに注意しましょう。

★学校ワーク

学校ワークは、日頃の空いた時間に進めておくようにしましょう。

学校の休み時間や自習時間を活用すると、日々の学習時間を削ることなく効率的に実施できます。学校ワークは、宿題として膨大な量が出題されることが多いため、まとめて進めるのは不可能だと思ってください。

★ノート・プリント

ノートやプリントは、授業中に先生が話した内容・板書を細かくメモするようにしましょう。

評価が高い生徒様のノートを分析したところ

「細かいメモがある(先生の言葉をよく聞いていることがわかる)」
「重要事項がマーカー等で強調されている」

という点が多く見られました。

やたらとメモを取ればいい、カラフルなペンで目立たせればいい、というわけでもなく、「きちんと要点を理解しているかどうか」が評価されやすくなっています。

以下は、中3生の評価が高いノートの例です。

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このように、先生の板書をそのまま写すだけでなく、先生が重要だと言った部分にはマーカーを引き、口頭で伝えられた部分にはメモを残すことで、要点がわかりやすくまとめられています。

さらに、理科や社会ではその要点がテストにも出題されやすいため、赤シートで隠してテストができるようにオレンジペンで書いておけば、ノートをそのままテスト勉強に活かすことができます。

そのため、ノートまとめを改めて行う必要もありません。

日頃のノートの取り方次第で、テスト勉強に大きく影響します。

1週間に1度は、ノートまとめを実施するようにしましょう!

 ※ただし、ノートまとめは「方法」や「目的」を間違えると「何の意味もない作業」になる危険があります。ノートまとめをしようと思ってる生徒は必ず相談に来てください。塾に通っていない人は学校の先生に相談しましょう!

 

★国語・社会の作文、理科の実験レポート等

国語や社会の作文や理科の実験レポートは、

「課題の意図を読み取れているか」
「要点がまとめられているか」

が評価されます。

以下は、中3生の評価が高い理科の実験レポートの例です。

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このように、図やマーカーを効果的に取り入れることで、要点を強調させています。

要点をまとめるには、「先生が課題を通してどういうことを学んでほしいのか」をきちんと理解することが必要です。
また、社会の課題の中で調べ学習をするとき、インターネットを利用することが多いと思います。

その中で最も多い相談が「調べ方がわからない」というものです。

社会で扱われる語句をそのまま調べても、難しい専門用語ばかりが並んでいるため、内容を1人で理解することは難しい・・・そんなときは、

「誰でもわかる○○」

「中学生○○」

「簡単○○」

などのように、キーワードをつけ足してみてください。専門的な知識を誰でもわかりやすいように説明してくれているサイトが多くあります。

全てを信用してはいけませんが、これらを利用しない手はありません!

インターネットを利用する場合は、調べ方を工夫してみましょう!
また、こうした課題は1人で進めることが難しいため、困ったときは、いつでも相談してください!

高評価を得られるレポート等の仕上げ方を伝授します!

③副科目について

副科目(家庭科・技術・音楽・美術・保健体育)は、皆さんが最も油断しやすい部分であると思いますが、トップ校を狙う生徒様は、副科目で確実に成績を上げています。

なぜなら、副科目の「得点のしやすさ」に気づいているからです。

副科目は、提出物を期限内にきちんと提出し、テストで9割以上を取ることができれば、成績に「5」がつきやすい科目です。

このことは5教科も同じですが、ただ一つ違うのは、テストにおける「得点のしやすさ」です。

副科目は、学校ワークやプリント・学校の授業内容からそのまま出題されるパターンがほとんどであるため、暗記さえしていれば確実に得点ができるのです。

応用問題などは全く出題されません。しかも英語や数学などの主要5科目に比べて短時間の勉強で高得点が可能です。

そこに気づかないと、副科目の勉強を後回しにしてしまい、全く得点ができません。

以上のことからわかるように、副科目の勉強に手をつけないことほど愚かなことはありません。

副科目の勉強は、最低でも試験の1・2週間前には始めるようにしましょう。(ただし、5教科の勉強を1ヶ月前に始められており、提出物も大方仕上げられている状態を作っておく必要があります。)

このように、テスト勉強には、「やること・順序・時期」が非常に大切です。

何か困ったときは、いつでも教室までご相談ください!

河合塾第3回全統高1模試 結果分析(市ヶ尾高校1年生)

 

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こんにちは!MySTEPです!

 

今回は市ヶ尾高校1年の塾生R君の

河合塾第3回全統高1模試結果分析」です!

Rくんの許可を得て、実際の結果をもとに、

模試と日頃の学習を紐解きたいと思います。

Rくん、ありがとう!

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英語
偏差値は69.4!!

学力レベルはSです。上位3%程度に含まれています。

これは努力の結晶だと思います。

普段から、

「なぜ?どうして?」に目を向ける

彼ですから、この時期にこの結果を獲得できたんだと思います。

慢心は禁物!リスニングが穴です。

 

これは多くの大学受験生に言えることですが、

「この単語どう読むの?」

ってあんまり聞いてこないんです。

我流で発音記号を読んだり、

なんとなくそれっぽく読んだりして、

正しい発音を知らないから、

リスニングで聞き取れない。

というのは事件です!


彼の場合は、発音も気にしてくれていますから、

“意図的に”聴解の時間を増やしていくことで

耳がついていくでしょう。

彼は今、センターの過去問を解いていますが、

レベル別長文では見えない穴が見つかることもあります。

例えば、時間無制限で解いていますが、

30分ほどかければ

訳もほとんど正確&設問でミスすることもない。んです。

ですが、時間がかかりすぎてしまっている

という足かせがあります。

これから、精読と速読(CDも使って)を通して

より高いレベルでの英語力の積み重ねと、

速く&正しく読む、という技術を身に着けていきましょう!

 

今回の模試で河合塾

ANTENNAで「発展レベル」と位置づけた長文内の問題は

たったの2問・17点分でした。

読み落とし早とちり

文章上の“まとまり”を見つけられない

など敗因は様々だと思いますが、

Rくん、

「読めないわけじゃない」

のに落としてしまう

これはものすごくもったいない!

多くの問題集の設問は文章の上から順番に設置されていますが、

センターや私大はそうではない。

回避するためには、

 

一旦設問を知り、

文章を知った上で、

解いていく必要があるのです。


一方で、

英文法の構造や

「なぜ?どうして?」

に目を向けてくれるからこそ、

語彙・文法・英作での失点はほぼ無い!

ありがとう。非常に嬉しいです。

このまま文法の復習も弛まずに続けてくれることを願います!

 

数学

偏差値は62.3!!

 数学も上位10%程度には含まれています。

よく頑張っていると思います。

青チャートで数学ⅠAを終わらせた後

最近は数学ⅡBをやっていますね。

もともと数学が好きな彼は、

高校数学ともなんとも言い難いようなものを見つけては解いています。

そんな数学好きの彼だからこそ、ある程度の水準は保てていますが、

英語に比べるとやや低下気味です。

失点しているのは「発展レベル」

に位置づけられた問題がほとんどでしたから、

基礎・標準的なレベルの問題は9割定着していると言ってもいいでしょう。

ここから、ⅠAに関しては、

復習を高いレベルで積み重ねてほしいと思います。

一口に復習といっても、

ただ闇雲に解くのではなく

1ヶ月や3ヶ月といったスパンで、

1~2冊のテキストを繰り返し演習していく

というのが効率がいいように思います。

何度やっても絶対に解ける問題は飛ばしたっていいわけですから。

 

国語

偏差値は62.5!!

「なぜ?どうして?」に目を向け、

自分の力で調べ、考え、

答えにたどり着く彼の姿は

この国語の結果を体現していると思います。

というのも、

自ら答えにたどり着く生徒の

読解力や探求力は

自らが操る日本語の「国語力」に結びつくからなのです!

 

つまり、模試の対策は何もしていませんが、

日頃から「国語力」を養っていることに

変わりはありません!

 

今後、「ヤマのヤマ(古文)」や「古文上達」、

「決めるセンター(現代文)」を使用して、国語の対策を行いますが、

この国語力(地力)が彼のさらなる点数UPを支えてくれると思います。

 次回はR君が今年の春からどのように学習してきたのかをお伝えします!

お楽しみに!

 

次回の記事はこちら!

  

mystep.hatenablog.jp

 

  

 

 

 

 


 


 

大学受験 英語 スピーキングに必要な力とは?

んにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

 

今回は、

<大学受験

『スピーキング』に必要な力とは?!>

と題して、
変化する大学入試の中でも、

みなさんが 気にナル

スピーキング試験についてお話したいと思います。

他、英語試験に関しては、コチラの記事を御覧ください!

mystep.hatenablog.jp

 

2020年~大学入試の合否判定に
スピーキングのある民間の英語試験が導入されます。
(2023年までは移行期間)

この決定に、
焦りを感じている受験生や
保護者の皆様も少なくないのではないでしょうか?

そこで!

検定ごとのスピーキングテストの

①特徴

②対策

を紹介します!

 

まず、スピーキングテストとは

どのようなものなのでしょうか。


英検CBTスピーキングテスト


Full Speaking toeic test 01 | Practice Speaking toeic test with Answers


IELTS SPEAKING VIDEO || 2018 || ULTIMATE || BAND 9

動画でもあるように、

対話形式で(CBTの場合はコンピュータに向かって)

発話します。
多くは面接官と1対1です。
(英検1級では面接官が2名います。)

ここで問題になるのは、

まとめるチカラ 

伝えるチカラ です。

もちろん、聞くチカラ も必要になります。

聞くチカラについては、この記事の後半で!

4技能5領域という呼称も一般的なものになりましたが、

スピーキング技能は2領域に亘ります。

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各試験の特徴を見ながら、

それぞれのチカラについて、

考えていきましょう!

 

英検

この記事をご覧の方の多くは、

英検を受験した経験があると思います。

 

「カード型」

のスピーキングテストです。

時間は10分程度です。

配布される(CBTでは表示される)

文章を音読し、

文章と絵に関する質問に答え(3問程度)、

自身に関する質問に対する答えや、

提示された話題についての意見も述べます。
*大学入試には従来型の英検は使用できないことになりましたので、
英検CBT(新型・1日型)のみ入試に使用できます。

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音読(20秒)や絵の説明(60秒)には

準備時間が与えられますが、

他の質問には準備時間はありません!

(英検1級ではスピーチに1分の準備時間が与えられ、
2分で発表します。)

つまり、

聞かれたことを「理解・日本語化」し、

言いたいことを「まとめ・英語化」し、

伝え」ます。

不自然な間は

「attitude(態度)」の観点に影響しますから、

必要以上に時間がかかったり、

黙り込んでしまったりすると、

減点の対象になります。

 

TOEIC

一般的な周知度の高いTOEIC

L&Rなので、

Speakingが含まれていません

Speakingを受験する際は

TOEIC S&Wを受験することになります。

また、大学入試で使用するものは、

4技能測定型でないといけませんから、

両方を受験することになります。

Speakingの時間は20分程度です。

 

アナウンスや広告の音読から、

指示にしたがって答えるもの、

自分自身の意見や習慣に関する質問まで、

多岐にわたっており、

英検より実用度は高いと言えます。

 

理解する速度

意見をまとめる速度

英検よりも高度なものが求められます。

準備時間は15秒~60秒と問題によりますが、

内容自体は英検よりも高度と言えます。

級ごとの試験ではないので、

初学者や中高生には

難易度が高い試験と言えます。

 

また、アクセントや

流暢さ(よどみのなさ)

評価の対象となりますし、

文法力や意見の正確さも含まれますから、

正しく話すチカラが求められています。

 

TEAP

TEAPは大学受験のために

生まれた英語試験です。

学術的な単語も多く出てくる試験ですから、

スピーキングも他の英語試験のものと違って、

受験者が会話をリードしたり

スピーチをしたり

と、盛り沢山です。

時間は10分程度ですから、

長くはありませんが、

大学入試の英語試験として、

重要性を持つことは明らかです。

 

インタビューやスピーチは

「カード型」

のスピーキングテストです。

指示にしたがって行わなければなりませんから、

指示を早く、的確に把握するチカラ

が求められています。

 

GTEC

CBT

それ以外

(Core,Basic,Advanced)

分かれています。

CBTとそれ以外では、

スピーキングの形式もやや異なります。

 

問題の構成や出題形式は、

英検と似ています。

準備の時間は1~3分と長く用意されている設問がありますが、

考えて、まとめて、発話する

このプロセスにかける時間は、3分では短いです。

 

答えが適切かどうか

に加えて、

文法・語彙・発音・流暢さ

も採点基準です。

 

TEAPほどではありませんが、

短い時間の中での正確さが求められています。

 

TOEFLiBT

GTECやTEAPが

更に本格的になったもの

というと分かりやすいかも知れません。

 

留学を主軸とする英語試験なので、

自分の意見を述べること

自分の立場や主張をハッキリさせること

が大切です。

 

試験は、約20分で、以下の2部構成です。

1.Independent Task(独立型課題)

15秒の準備時間と45秒の持ち時間で

質問に対する答えや

テーマに関する意見・立場を示します。

2.Integrated Task(統合型課題)

20~30秒の準備時間と60秒の持ち時間で

文章を読んだり、話を聞いたりした上で

応答します。

 

最近では、

教育・社会関連の内容が増えています。

 

英語のみの大学入試

といっても過言ではありません。
レベルは
大学入試より圧倒的に高いと思います。

非英語話者のみを

対象としたテストの中で

最高峰のものと言えます。

 

英語力だけではなく、

対話するチカラ

伝えるチカラ

が求められます。

 

 

IELTS

 IELTSのスピーキングは今回の英語試験の中で

唯一、CBT、IBTのテスト形式が存在しない

完全対話型の試験です。
会話はすべて録音されます。

約20分と、他の英語試験と時間に差はありません。

 

1.インタビュー

2.スピーチ

3.ディスカッション

の3部構成です。

インタビューでは自分自身に関する簡潔な質問に答えます。

スピーチは、「カード型」です。

テーマとポイントの書かれたカードに沿って、

自分の意見をスピーチします。

準備時間は60秒です。

ディスカッションはスピーチに基づいて行われます。

 

ここでも、やはり、

対話するチカラ

は必須です。

他の英語試験と比べて、

抜群に対話力が必要になります

わからなかったら聞き返す とか、

簡単な言葉で教えてもらう とか、

そんな程度ですが、

たかがソレ、されどソレ。

試験中は頭が真っ白になりますから、

侮れません!

 

「Speaking 対策」

傾向をご紹介しましたが、

スピーキングには、

正しく理解するチカラ

まとめるチカラ

正しく伝える(発表する)チカラ

会話(対話)するチカラ

が求められています。

 

加えて、

自分の主張や立場・意見

をハッキリとさせること

も必要です。

一口に「ハッキリ」と言いましたが、

曖昧でもいいんです。

その曖昧さをフォローするだけの

知識量と臨機応変力があれば。。。

 

ですから、基本的には、

自分の立場や意見を

自分が理由を述べられる範囲内で、

単純明快にすることが大切です。

 

英検のような「カード型」

であれば、繰り返し練習をすることで、

パターン学習をするのですが、

 

他の英語試験は、

「スピーチ型」&

「ディスカッション型」

なので、

パターン学習ではありません。

過去問orネット上の過去問(TPOなど)

での練習を通して、

臨機応変 と

テーマ力(テーマについて知っておくチカラ)

を養います。

 

さらに、日常的に英語で発話することで

「英語力」を身に着けます

 

さ・ら・に

繰り返し簡単な英文から

正しい「伝え方」

聞く・話すを反復することは、

正しく身についたスキルを

よりパワーアップさせることにも繋がります!

 

さて、ここまで、

各試験のスピーキング概要と対策

を紹介しましたが、

                                          

言っていることが聞き取れない!

と思ったら・・・

 

「聞くチカラ」

(リスニングの対策はもう少し下で紹介しています。)

も養いましょう!

 

英語は、

日本語と違って、

「つながる音(リンキング)」

「落ちる音(リダクション)」

「強い発音と弱い発音」

があります。

www.youtube.comさらに、

標準語では曖昧な

「抑揚(イントネーション・リズム)」

があります。

www.youtube.com

 

 

ネイティブと同じように話す

から伝わるのではなく、

「伝わるように話す」

から伝わる

のです。

 

英単語を覚えるとき

リスニングの対策をするとき

自分で英語を話すとき

これらの点に気をつけないと、

正しく聞けない

正しく伝わらない

と、なってしまうんです。

 

リスニングの対策になってしまいますが、

正しく聞き取る力は

スピーキングにおいて

非常に重要です。

 

リスニングの練習をするなら、

単語帳やテキストに付属したCDを使いましょう!

① 単語や文章を見ながら聞く。

 どの単語が

どうやって発音されるのか

 聞こえない音や繋がる音が

どの音なのか

気をつけて聞きましょう!

 

② CDに合わせて発音してみる。

一般的にシャドーウィング

と言われていますが、

最初は全然できません。

でも、それでいいんです。

日本語の文章だって、

シャドーウィングするの

難しいですよ!?

大事なのは、「真似する」こと。

入ってくる音と

知っている音の

誤差を限りなく少なくしましょう。

発音は気にしなーい!

 

③ CDのみを聞く。

①と②で練習した単語や文章が、

音声を聞くだけで浮かびますか?

スペルでも

イメージでも

でも

なんでもいいですが、

①の時と同じ状態で

いられればOK!

 

正しく聞く力は

一朝一夕では育ちません。

海外ドラマでもいいし、

アニメでもいいし、

ラジオでもいいです。

意図的に聞く時間を増やしましょう!

 

近隣では王禅寺中や中大横浜川和高校を始めとして、

リスニングのテキストやプリントが配布されています。

やがて

リスニングやスピーキングを

主軸とした授業

設置する学校が増えると思いますが、

そのときにも、英語試験が大きな意味を持ってくるでしょうから、

今からの対策は効果アリと言えますね。

大学入試に使用できる英語試験には、

最近2~3年に取得した資格のみを認定することもありますので、

要確認の上、受験してください。

 

その他、進め方、解き方、どの試験を受験するか、

などは、お気軽にご質問ください。

peing.net

P.S.

11/10~11/11に大学入試センター

高校2、3年を対象に

大学入試共通テスト

の試行調査(プレテスト)を実施しました。

問題はコチラ

本稿では

リスニングについて触れたいと思います。

他科目については次回以降のブログで紹介します。

初めて聞いた感想として、

センター対比で少し早い

と感じました。

より会話するスピード

に近づいていると言えます。

普段から

英語を聞き慣れていない

orリスニングの練習をしていない

聞き取るのに・解答するのに苦労すると言えます。

 

正しい「聞き方」は今回の記事を参考にしてください!

 

では、また!