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市ヶ尾高校3年R君/ 東進共通テスト本番レベル模試 理系偏差値71.6 獲得!

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

今回は、市ヶ尾高校3年R君の東進共通テスト本番レベル模試(H2)結果についてお伝えします!

  R君の以前の結果はこちら! 

 

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今回の結果

共通テスト本番レベル模試

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志望校判定

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以上、東進共通テスト本番レベル模試結果でした。

 

今回は、R君の模試結果に加えて、高1生に向けて「正しい質問の仕方」についてお伝えします!

 

学習していると、必ず疑問が生まれ、講師に質問すると思います。

そのとき、「どんな質問の仕方か」でその後の「伸び」が変わります。

まず、危険な質問は「ただその問の解答を聞く」ことです。

「先生、この問の答えを教えてください」と聞かれると「解答を教えただけで、果たして類題すべてが解答できるようになるだろうか・・・」と不安になります。

その問が何を聞いて何を求めているのかを読み取り、解法の根拠まで考えるのが重要です。

「Aって何ですか」

「Bです」

と答えを聞くだけでは成長できません。

この自覚がなければ、非常に貴重な時間を無駄にしてしまっていることになります。

では、どのように質問をすればよいのでしょうか。それは、

「○○の定理を使おうと思ったが正しいか」

「○○しようとしたが、△△の可能性があるのではないかと思ってしまった」

「模範解答が○○だが、△△と解いた。合っているか」

といった質問です。

 

これらの質問をする生徒は、各科目・分野の本質をとらえ、自分の芯をもっています。そのうえで、ある1問に当てはめる際にできた障害を除くために質問しています。

この質問ができる生徒は非常に強く、成長も早く伸びも良いといいことづくしです。

もちろん、はじめから上質な質問など出来るはずがなく、初学者のうちからいい質問をしなさいと言いたいわけではありません。

「わからないけど聞けない」からと一時間うんうんと唸ってほしいわけでもありません。(1時間、2時間と考えるのはとても大事ですが、初学者で何も考えられない状態で1時間、2時間と時間を費やすことは避けましょうという意味です。)

大切なのは、「質問には有意義なものとあまり意味のないものがある」ことを知っておくことです。

ただ解法を聞くだけで満足する生徒から、自分の考え方の確認をして講師を唸らせるような生徒に成長していきましょう。

質のいい解き方の話をします。

まずは、質の良い質問の一例をご覧ください。具体例を挙げてみます。

 

数学
「解答のこの部分(後半)の場合分けはここの場合分け(前半)の時点で言えていないか」「数Ⅰの範囲での解き方は分かったが、数Ⅱを使った解き方はできるか」

「これって直感的には成り立つように見えるのですが、反例の考え方を教えてください」

「この問題、展開が予想できたのでやってみていいですか」

 

物理

「この問題の解答は加速度を上向き正と置いたが、このように(下向きに)置いてやってみたい」

「『相対速度を用いて解け』とあるが、相対速度を使わない場合はどうやって進めるか」

「この問題って、結局は運動方程式さえ立てられればあとはいつも通りですよね」

「この問題の、この表現の解釈はこういうことでいいですか」

 

化学

「こっちの問題ではClの酸化数は+1なのに、こっちの問題だと-1になっているのはなぜですか」

「計算は分かるので、たてた比だけ答え合わせしてください」

「中和滴定も酸化還元反応も結局はmolに結び付ければいいですよね」

 

ここまでの質問が出来る理由は、問題を解くときにここまで意識して取り組んでいるからです。

このような進め方はテキストをただ使うときより2倍以上の実力を身につけることが可能です。

もちろんこのような発想をもって進めることは最初からできることではありません。

しかし、自分から少しずつ考えて取り組んでいかなければ絶対にこの力はつきません。

以前、「物理がわからないです」「数学を教えて下さい」といった質問をする生徒がいました。

彼にも質問の仕方を教え、少しずつ改善されてゆき、つい先日「電磁気の分野、コンデンサーが理解できないのは電場や電荷を理解しきれていないからでしょうか」と質問をくれました。

これは自分の問題点を自己分析し、対応策を模索しているいい質問です。

問題を深く考えて深く取り組むことがいい解き方であり、それによって生まれる質問がいい質問です。

成就の秘訣は日進月歩ですので、堅実に取り組んでいきましょう。

 

 ※高難易度のテキストほど、解答の途中式・考え方を極端に略す場合があります。理由は、行っている計算の内容や理由が理解できれば、あとは計算・記述するだけだからです。ですので、省略された部分を埋めることは講師に頼りましょう。ただし、ゆくゆくはこの質問をしなくなることを目標に学習する必要があります。

 

 以上、市ヶ尾高校3年R君/ 東進共通テスト本番レベル模試結果についてお伝えしました。次回もお楽しみに!

 

 

 

市ヶ尾高校3年R君/ 全統河合共通テスト・記述模試 理系偏差値70.5 獲得!

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

今回は、市ヶ尾高校3年R君の全統共通テスト河合模試結果についてお伝えします!

 ※高3になってからの模試が延期となったため、高2冬の結果となります。

 R君の以前の結果はこちら! 

 

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今回の結果

全統共通テスト

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全統記述模試

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以上、全統河合共通テスト・記述模試結果でした。

R君同様に難関私大・国公立志望の高3生はそれぞれ自分たちの課題克服に向けて学習をしています。

今回はその中でR君、S君の課題(高2の12月時点における)をご紹介します。

 

高3生共通の課題

数学・・・論述力不足
全体的に、数式のみを連ねて解答としていることが多く見受けられます。

しかし、それで正しい解答が出たとしても、場合によっては理解は伴っていないことがあります。

数学よりむしろ物理を思い浮かべた方が想像しやすいかも知れないですが、「なぜその式・条件なのか」を、上手く説明できないまま何となくで解としている場合があるからです。

どんな科目であれど、解答というのは自分の理解の鏡であって、人にその問題について忠実に説明できる草稿のようなものです。

その意味で、「解けた」問題は必ず何の曇りもない説明が出来るというものであって、そうでないならば、それは解けたとは言えません。
上記のようなことは、ハイレベルな要求に聞こえるかもしれないですが、学問の理解においては必須です。

では、どのようにして上記のような説明力をつけるのか。

それはひとえに、日頃の問題に対して、たとえ些細であっても、完璧に解説をつけるのみです。

時間がもったいないと感じるかもしれませんが、仮に合格だけが勉強の目的であったとしても、塾なし・教科書のみで最難関大学に合格する人間がいる以上、受験対策は問題数だけで量るものではありません。

むしろその質こそに価値があり、それは普段から完璧な説明を試み、理解不足な点を自分の中で明らかにする、これを繰り返し論理的思考力を鍛えることによってはじめて保障されるのです。

以上のことを試みて、実際に出来ているのか不安になった場合は、塾を利用して、講師に説明したり、仲間内で同じ問題を解いて答案を交換し合い感想戦をしたりすると良いでしょう。

そうしていくうちに、自分の中で論理的な不安や飛躍が全くない、自信のある解答を書けるようになるはずです。

 

物理・・・論述力不足+暗記偏重+物理的直感の欠如
論述力不足は数学と同様。

物理固有の問題は、教科書に公式の導出が満足に述べられていなかったり、数学とは違って教科書を読まずに問題集から始める学生が多いために、ただひたすら公式を口ずさんだ感覚で暗記し、なんとなく使えそうな式を並べ立てて問題を解いている傾向があります。

たとえば、とても基礎的な問題(非弾性衝突で運動量は保存するのに運動エネルギーが保存するのはなぜか、単振動の運動方程式とその解、うなりが起こる理由、コンデンサの電気量、電気容量、電圧の関係式と、電気容量の真空の誘電率、極板面積、極板間距離を用いた表式、交流回路のリアクタンス、位相のずれ、etc)が説明できる学生は意外にも少ないです。

物理は、セミナーなどの学校傍用問題集をただこなすだけではいけないということが、今の例からよくわかると思います。

むしろ、些細な計算よりも、そこで用いている公式の意味や、得られた結果からどのようなことが言えるか、さらにその結果と物理的直感との整合性などを常に頭の中で論じながら取り組まなければいけません。

理科というのは世界に起こる現象が「なぜ」起こるのかを問う学問だ、ということが受験対策レベルでも根底に流れています。

例えば、単振動の運動方程式を書いてみなさい。と言われて、変位の係数の符号を正にする人は、単なる表式としかそれを見ていないのではないかと不安になります。

もし変位の係数が正ならば、加速度的にばねにくっついたおもりはその振動を増大し、しまいには空のかなためがけて振動します。

物理を記述するすべての式は、物理的に意味を持つ。それを意識しながら、解いていってほしいです。

また上のような物理に対する理解不足は、結局高校物理が微積分を表面上使っていないように見せかけているところから起こることが多いです。

実際、有名な高校物理の参考書「新・物理入門」(駿台出版)とその問題演習では、微積分を主体に高校物理を鮮やかに説明していますが、これを行って初めて高校物理の諸公式や、諸現象の理由がはっきりします。

微積分で物理をするというと、難易度が高いようで抵抗がある学生が多いですが、数学Ⅲまで履修しているならむしろ取り組んだ方が良いです。微積分を使っていない物理のほうが、数学的に確かな物理よりも物理的直感に頼ることも多く、つかみどころが少ないため難しいように思えます。


R君の課題
全体的に、深い思考力が身についているが、問題を解くにあたって、長考しすぎなところがありるため、この点を改善すべきです。

(どちらかというと、考えるのが好きだが、手を動かすのは面倒なのかもしれません。)

というのも、受験としての目的だけではなく、数学や物理では一見複雑そうな問題でもある程度自分の手を動かしてみると、初めて数学的にまたは物理的に面白いことが言えるというのが多いからです。

この課題は、以前からずっとありましたが、最近やっと解法を考えて比較的早くすぐに手を動かすようになってきています。

あとは、その思考力を生かして、論理的飛躍や記述不足を減らし、自信のいく解答を作り上げていけばそのまま軌道に乗ると思います。

 

S君の課題
R君と同じで思考力は確かですが、R君とは逆で長考より手を動かしていく姿勢があります。
その意味で、受験に対する姿勢としてはかなり理想的であると言えます。

しかし、書く解答を見てみると、あまり言葉による説明がない。そのため、難関大学特有の発想力より論理力を問う問題に対して、ある程度難儀することが予想されます。

一方で、解いているのを見ていると、解法の過程を声に出していることが多いので、それをまとめて書けば十分です。

※S君の以前の模試結果はこちら

 

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以上、市ヶ尾高校3年R君/ 全統河合共通テスト・記述模試と、R君、S君の課題についてお伝えしました。次回もお楽しみに!

 

 

 

【中学生向け】指導要領改訂・入試情報と夏の過ごし方

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学習指導要領の改訂 

令和3年度から、新学習指導要領の全面実施により、学校の授業や教科書が大きく変わります。

中でも大きく変化するのが「英語」です。今までと同じ勉強をしていては、確実に学校の授業についていけなることは明白です。

ここでは、「英語」の学習指導要領がどのように改訂され、学校の授業がどのように変わるのかをお伝えしていきます。

 

英語の改訂について

主な改訂のポイント

①5つの領域(「聞くこと」「読むこと」「話すこと[やり取り・発表] 」「書くこと」)別の目標を設定
➁中学校・高校の授業は外国語で行うことを基本とする
③単語数が、小学校で最大700語、中学校で1800語程度に増加
④中学内容に高校英文法の内容が移行

(参考:文部科学省ホームページ 資料4 新学習指導要領について)

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/044/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2018/07/09/1405957_003.pdf

 

①5つの領域(「聞くこと」「読むこと」「話すこと[やり取り・発表] 」「書くこと」)別の目標を設定

今回の改訂から、英語4技能5領域のうちの「話すこと」が重視されるようになります。

授業の中では、英語で対話したり、スピーチやプレゼンテーションなどの発表を行う機会が今よりも多くなり、成績の評価対象になることが予想されます。

また、英検や大学入試でも英語の「話すこと」が重視されます。

これからは、筆記試験だけができても話せなければ意味がない、という時代に突入するでしょう。

 

➁中学校・高校の授業は外国語で行うことを基本とする

これに関しては「本当にできるの!?」と疑ってしまいたくなりますが、文部科学省は中学校・高校の授業をオールイングリッシュで行うと発表しています。

これにより、英語を正しく聞き取り、理解する力がなければ、学校の授業についていけなくなってしまうことになります。(もちろん、何かしらのサポートはあるとは思いますが…)

だからといって、すぐに英会話を!ということではなく、英語に聞き慣れておくこと、きちんとした英文法を理解した上で学習を進めることが大切です。

 

③単語数が、小学校で最大700語、中学校で最大1800語程度に増加

新学習指導要領では、中学校3年間で学習する単語数は、1200語程度だったものが1600~1800語程度になります。

合わせて、小学校でも700語程度を学習するため、中学3年までに学習する単語数は2500語にもなります。

今まで中学3年間で学習していた単語数の約2倍もの量を学習するとなると、一瞬でも手を抜いてしまうことは命取りになります。

 

④中学内容に高校英文法の内容が移行

内容の移行として、これまで高校英文法で扱われていた「仮定法」や「現在完了進行形」などが中学内容に移行します。

また、令和3年度から使用される新しい教科書の中には、これまで1年間で学習していた内容を約半年ほどで終わらせてしまうようなカリキュラムのものもあります。

内容の増加に加え、授業の進行速度も上がり、学校の授業についていけなくなることは容易に想像ができます。

(参考:【外国語編】中学校学習指導要領(平成29年告示)解説)

 

中学1・2年生

「生活習慣の乱れ」に注意!

中学1・2年生の生徒様・保護者様に向けて、最も伝えたいことは「生活習慣」についてです。このタイミングで「生活習慣」をきちんと正しておかないと、中学3年生になって後悔することになります。

「生活習慣」の乱れでよくあるのが、部活の疲れによる集中力の低下、スマホによる夜更かしからくる眠気などです。

特によくあるのが、「スマホへの依存」です。中学生になり、スマホを持たせ始めるご家庭も多くなってくるかと思いますが、ここできちんと対策をしておかないと、四六時中スマホを触っていないと落ち着かない、スマホ依存症になってしまします。

このスマホ依存症になってしまうと、生活のリズムが崩れたり、友人関係においてトラブルがおきたり、身体的影響だけでなく、精神的影響も大きくなってしまいます。

だからと言って、スマホを持たせないというのも不便で困る…というご家庭もあるかと思います。スマホを持たせながら、スマホ依存症にならないためには、スマホを使う際のルールをきちんと決めておきましょう。

 

スマホのルールの決め方などは、以下の記事でもご紹介しています。ぜひご覧ください!

mystep.hatenablog.jp

 

この夏休みは、定期テストが終わってホッとしてしまう時期かと思います。そこで一気に気持ちが緩んでしまい、スマホを常時触ってしまうなどの「生活習慣」の乱れが出ないよう、徹底していきましょう!

 

夏の過ごし方

夏の過ごし方については、約2カ月後にやってくる前期期末テストに向けて学習を進めましょう。

前期中間テストは、学校での学習が始まってから約3ヶ月の期間がありました。また、前期中間テストは、問題のレベルも基礎内容がほとんどであり、なんとなく点数が取れてしまったという生徒様もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、前期期末テスト以降は、そうはいきません。期末テストは、中間テストの範囲からも出題される上に、応用レベルの問題の割合が増える傾向にあります。また、今回は新型コロナウイルスの影響でテスト日程がずれ込んだため、前期期末テストまで約2カ月しかないのです。

ここでもし、「前回のテストである程度点数も取れたから大丈夫」と油断して、今までと同じか、今までより学習時間が減ってしまうと、100%点数は下がります。

前期期末テストできちんと満足のいく点数を取るには、今この瞬間から勉強を始めなければなりません。

夏休みは、部活などで開放的になってしまいがですが、気を緩めすぎることのないように注意しましょう。

 

 

中学3年生

令和3年度入試情報

新型コロナウイルスの感染拡大により、皆様の今年度入試に対するご不安が大きくなっているのを感じております。

そこで、現時点で発表されている神奈川県公立高校入試情報についてまとめました。

 

日程

【募集期間】令和3年1月28日(木曜日)から2月1日(月曜日)まで

【志願変更期間】令和3年2月4日(木曜日)から8日(月曜日)まで

【学力検査等の期日】令和3年2月15日(月曜日)

【面接及び特色検査の期日】令和3年2月15日(月曜日)、16日(火曜日)及び17日(水曜日) 

【追検査の期日】令和3年2月22日(月曜日) 

【合格者の発表】令和3年3月1日(月曜日)

(参考:神奈川県教育委員会ホームページ)

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/nyusen/nyusen/r3/r3nyusen-nittei.html

 

日程については、例年通りとなっています。試験日が後ろにずれ込むなどはないようです。

 

出題範囲

7月3日に、令和3年度入試の出題範囲の詳細が発表されました。

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東京都立入試では、英語の関係代名詞や数学の三平方の定理などがカットされると発表されましたが、神奈川県では大きな内容のカットはないようです。

そのため、これまでの過去問や模試も通常通り使用が可能となります。

(参考:神奈川県教育委員会ホームページ)

https://www.pref.kanagawa.jp/documents/24739/hanni-chugaku.pdf

 

 

模試について

例年、中3生の皆様には、「神奈川全県模試」もしくは「W合格もぎ」をお受けいただき、志望校選定や進路指導等に活用させていただいております。

今年は新型コロナウイルスの影響で会場受験が困難かと思われますので、皆様には「自宅受験」をお勧めいたします。

 

「自宅受験」をされる場合、教室での受験をご希望される方は個別にご連絡ください。

 

なお、模試に関する疑問点などありましたら、過去記事にまとめてありますのでご覧ください。

mystep.hatenablog.jp

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神奈川全県模試

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 (参考:伸学工房ホームページ)

https://www.shingaku-kobo.com/moshi/details.html

 

 

W合格もぎ

7月   第1回 19日(日)

8月   第2回 23日(日)

9月   第3回 27日(祝)

10月 第4回 25日(日)

11月 第5回 22日(日)

12月 第6回 6日(日)・第7回 13日(日)

1月   第8回 10日(日)

※8月まで自宅受験のみ。

(参考:新教育ホームページ) 

https://www.schoolguide.ne.jp/mogisiken/schedule/

 

【小学生向け】学習指導要領改定と夏の過ごし方について

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今回は、小学生の皆様・保護者様に向け、学習指導要領の改定内容や夏の過ごし方についてお伝えしていきます!

今後の学習において重要な内容となっていますので、ぜひお読みください!

 

 

学習指導要領の改訂

今年度より、小学校における新学習指導要領が施行されます。今回の改訂によって、学習内容がどのように変化するのかを簡単にまとめました。

今回は、皆様からご相談の多い「算数」と「英語」についてご紹介します。

 

算数

内容の改訂について

第3学年
メートル法の単位の仕組み(k(キロ),m(ミリ)など接頭語について)←第6学年から

第4学年
メートル法の単位の仕組み(長さと面積の単位の関係について)←第6学年から

第5学年
素数→中学校第1学年へ
分数 × 整数,分数 ÷ 整数→第6学年へ
メートル法の単位の仕組み(長さと体積の単位の関係について)←第6学年から
速さ←第6学年から

第6学年
分数 × 整数,分数 ÷ 整数←第5学年から
メートル法の単位の仕組み→第3学年,第4学年,第5学年へ
速さ→第5学年へ
平均値,中央値,最頻値,階級←中学校第1学年から

(注)赤…当該学年に移行して入ってきた内容
   青…当該学年から移行してなくなった内容

 

改訂のポイント

ポイントは「データの活用」と「プログラミング教育」の2つです。

 

「データの活用」は、資料(表やグラフ)から適切に情報を読み取り、読み取った情報から考察し、問題解決につなげる力を養うことを目標としています。

中でも大きな変更点として、第6学年の学習内容に、中学1年で学習していた「平均値、中央値、最頻値、階級」が移行してきたことが挙げられるでしょう。

「データの活用」は、中学校でも継続して学習するため、資料を読み取る力・資料から考察する力は、小学校の段階でしっかりと身につけておく必要があります。

 

「プログラミング教育」は、プログラミングを通して、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を養うことを目標として学習します。

算数では、第5学年の「図形」の分野において取り扱われ、他には理科や総合的な学習の時間でも取り扱われる予定です。

「プログラミング教育」は、あくまでも教科としてではなく、手段として指導されます。そのため、「プログラミング」の知識や技能ではなく、「プログラミング」を通して図形の性質などに気づけるかどうかという思考力が重要視されるようです。

(参考:【算数編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説)

 

英語

内容の改訂について

第3学年、第4学年において「外国語活動」が、第5学年、第6学年において「外国語科」という教科が実施されます。

 

中学年で実施される「外国語活動」は、今回の改訂から導入されました。

もともと、中学年には「外国語」を学ぶカリキュラムはありませんでしたが、グローバル化や、高学年の「外国語科」の導入、そして中学校の「英語科」への接続に考慮しての改訂です。

基本的に、「活動型」の授業が展開され、週に1コマ程度で行われます。

外国の言葉や文化を知り、コミュニケーションに活かそう、という目標のもと、外国語を「聞くこと」相手と「話すこと」など、「音」を中心として学んでいく内容になっています。

 

高学年で実施される「外国語科」は、「教科型」の授業が展開され、週に2コマ程度で行われます。

中学年の「外国語活動」から発展して、「聞くこと」「話すこと」などの「音」による学習だけでなく、「読むこと」「書くこと」をコミュニケーションに活用することを目標としています。

中学年では「音」による学習がメインでしたが、高学年では中学校で身につけるべき実際のコミュニケーションにおいて活用できる基礎的な内容を学習します。

 

「外国語科」の主な学習内容としては以下の通りです。

・英語の文字の名称の読み方を活字体の文字と結び付け、名称を発音すること。
・四線上に書くことができるようにすること。
・中学年の外国語活動を通して「十分に音声で慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現」について、読んだり書いたりすること。
・語順を意識しながら書き写すことができるようにすること。
・自分のことや身近で簡単な事柄について、例文を参考に書くことができるようにすること。
など

 

改訂のポイント

ここできちんとお伝えしておきたいのは、中学校の「英語科」への接続です。

令和3年度からは、中学校でも教科書の改訂が行われます。

 

主な改訂のポイント

①5つの領域(「聞くこと」「読むこと」「話すこと[やり取り・発表] 」「書くこと」)別の目標を設定
➁中学校・高校の授業は外国語で行うことを基本とする
③単語数が、小学校で最大700語、中学校で1800語程度に増加
④中学内容に高校英文法の内容が移行

(参考:文部科学省ホームページ 資料4 新学習指導要領について)

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/044/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2018/07/09/1405957_003.pdf

 

①5つの領域(「聞くこと」「読むこと」「話すこと[やり取り・発表] 」「書くこと」)別の目標を設定

この改訂で注目したいのが、小学校高学年の「読むこと」「書くこと」という目標です。

今まで中学1年の段階で学習していたアルファベットや単語、文章の読み書きを、小学生の段階から学ぶことになります。

教科科されるにあたり、テストの導入や成績もつけられることなどを考えると、アルファベットや単語をスムーズに読んだり、書いたりできるようにしておくことは必須だと言えるでしょう。

そして、中学年からも導入される「話すこと」は、コミュニケーションにおける対話と発表の力をつけることを目標としています。

これは大学入試改革のひとつである、英語4技能によるものです。英語は、筆記試験だけができても、話せなければ意味がない、という時代に突入するでしょう。

 

➁中学校・高校の授業は外国語で行うことを基本とする

これに関しては「本当にできるの!?」と疑ってしまいたくなりますが、文部科学省は中学校・高校の授業をオールイングリッシュで行うと発表しています。

これにより、英語を正しく聞き取り、理解する力がなければ、学校の授業についていけなくなってしまうことになります。(もちろん、何かしらのサポートはあるとは思いますが…)

だからといって、すぐに英会話を!ということではなく、小学生の段階から会話表現としてではなく、きちんとした英文法を理解した上で学習を進めることが大切です。

 

③単語数が、小学校で最大700語、中学校で最大1800語程度に増加

今年度から導入される教科書を見て驚いたのは、「単語数」です。

新学習指導要領には、3年から6年までに学習する単語数は600~700語程度で、それらを覚えて使いこなせるようにしなければならないとあります。

これまで中学校において学習していた単語数が1200語程度だったので、そのうちの半分を小学生の段階で身につけておく必要があります。

さらに、中学校3年間で学習する単語数も1200語程度だったものが1600~1800語になります。

もはや「英語は中学生になってから…」では取り返しのつかないことになるのは明白です。

 

④中学内容に高校英文法の内容が移行

現段階で、改訂が入る新しい教科書内容を見ると、小学校の段階で学習した内容を「覚えて書ける状態」を前提として学習が進んでいくように感じました。

また、学習のスピードも速く、中学2年で学習していた内容のうちの半分が、中学1年のうちに学習され、さらに高校で学習していた英文法、仮定法や現在完了進行形などが中学に移行してきます。

 

それらを踏まえて考えると、小学校の段階において英語の学習につまずいてしまうと、中学校で挽回するのは非常に難しくなるでしょう。

小学生の段階からきちんと英語を学び、中学校に備えること。これが何よりも大事だと言えます。

(参考1:【外国語活動・外国語編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説)

(参考2:【外国語編】中学校学習指導要領(平成29年告示)解説)

 

夏の勉強

今年は、新型コロナウイルスの影響で、どの学校でも夏休みが2週間程度となっています。

この2週間を有効利用するためには、一体何をどのように勉強したらよいのでしょうか。

 

これまでの復習

夏休みが始まったら、まずは夏休みまでに学習した内容をきちんと復習しておきましょう。

休校明けで、「学校授業の進みが速くてついていけない…」という生徒様の声もありました。ここまでに学習した内容をきちんと身につけた上で、夏休み明けの授業にのぞみましょう。

復習方法としては、基礎的な問題集がベストです。それぞれの内容をまんべんなく解いておくようにしましょう。

 

英単語の暗記

新学習指導要領をふまえると、英単語をきちんと読め、意味が言え、スペルを書けるようにしておくことはとても重要です。

夏休みの時間を使って、毎日継続して英単語を覚えておくだけでも、今後の学習に役立つことは間違いありません。

 

英単語の覚え方に関しては、過去記事をご覧ください。

また、塾の授業の中でも、英単語の覚え方は指導しております。お困りの方はぜひご相談ください。

mystep.hatenablog.jp

 

5年生、6年生の皆様・保護者様へ

5年生、6年生の皆様にとって、中学校入学までの1~2年は、非常に重要です。この1~2年間の過ごし方で、高校受験の明暗が分かれると言っても過言ではりません。

何度もお伝えしているように、今回の学習指導要領の改訂により、小学校、中学校における学習内容が大きく変わります。

この改訂に合わせていかなければ、中学校入学の時点で大きく遅れをとってしまうことは間違いありません。

今、この瞬間から、中学校入学までの期間を無駄にしないために、早めの対策をとっておくことをおすすめいたします。

 

まず、算数に関しては、現学年の内容が定着できたら、すぐに新学年の内容の予習を行う必要があります。

当塾では、特に6年生の場合、例年秋ごろから中学校までの内容に入ります。

というのも、中学生になってから中学校内容の学習を始めても絶対に間に合わないからです。

中学校の一番初めの学習では、約1~2ヶ月で教科書50~80ページ分の内容が進められます。このスピードは、小学校の学習スピードの2~3倍です。

そして、すぐに最初の定期テストである前期中間テストが行われます。

前期中間テストの範囲を塾の授業で学習するとなると、まず基礎を習うのに平均3ヶ月、定着(何も見ずにスラスラと解ける状態になるまで)に平均2~3ヶ月かかります。

つまり、定期テストできちんと得点できる状態をつくるまでに、少なくとも半年はかかるということなのです。

ということは、中学校入学の4月から学習を始めたとしても間に合うはずがありません。

 

それに加えて、中学校では身の回りの環境が大きく変わります。

新しい人間関係、部活、課題…日々の変化についていくのがやっとという状態で、落ち着いて学習するのは至難の業です。

そのため、6年生の秋ごろから、中学校内容の予習をしておき、ある程度の貯金をつくっておくことは、必須だと言えます。

 

また、英語に関しても、上記でお伝えしたように、小学校で学習した内容、英単語などを覚えて使える状態でなければ、当然、中学校の授業についていくことはできません。

そのため、算数と同じように、早い段階から準備をしておくことは重要です。

特に、「外国語科」が導入される5年生の前から準備をしておくことも、今後の学習をより円滑に進めるためには必要だと言えます。

 

当塾では、これまでも小学校の段階における、中学内容の予習の必要性を皆様にお伝えしてきましたが、今回の学習指導要領の改訂をふまえると、さらに必要性が高まってきていると考えています。

そのため、ぜひこの夏休みを有効利用し、今後の学習をサポートできればと思っています。

 

何かお困りのことがあれば、いつでも教室までお問い合わせください。

【小中学生向け】テスト勉強の仕方~まとめ記事~

定期テスト日程が約1か月後に発表されており、いよいよ本格的なテスト対策を実施する時期となりました。

新型コロナウイルスの影響により、学校の休校による学習の遅れや、塾の自習席の制限などにより、学校の授業や定期テスト対策にご不安を感じていらっしゃる方が多くなっています。

 

そこで今回、日頃の勉強法や定期テスト対策の勉強法についてのブログ過去記事を、皆様からご相談されることが多いお悩み別にまとめてご紹介いたします。

ぜひご活用ください!

 

 

テスト勉強の仕方~まとめ記事~


① 塾の宿題に関するお悩み

 

「学校の課題に追われて、塾の宿題ができてない」

「一応、塾の宿題は終わらせているけど、丸つけ、解き直し、英単語や語句の暗記はしていない」

 

こんな状態の人は、塾に通っても絶対に成績は上がりません!まず、塾の宿題を正しい方法で実施しましょう!

 

塾の宿題の内容は、テスト対策に直結しています。さらに、生徒様一人ひとりの課題に合わせた内容が出題されています。

そのため、宿題の実施は、テスト対策における基本中の基本であると言えます!

 

しかも、宿題を実施する「だけ」では全くの無意味です。提出するための学習ではなく、結果を出すための学習でなければ、ただの時間の無駄です。

 

そんなあなたにおすすめの記事はコチラ!

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この記事では、塾の授業や宿題を無駄にしないための、「最も結果の出やすい勉強法」をご紹介しています。ぜひ参考にしてください!

 

また、次の授業までの宿題が終了したら、LINEもしくはスタッフに直接お声がけください。

生徒様それぞれの学習状況に合わせて「追加課題」を出題します。

 

 

② 暗記法に関するお悩み

 

「英単語や語句の覚え方がわからない」

「何回書いても覚えられない」

 

そんなあなたにおすすめの記事はコチラ!

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この記事では、誰でも簡単に、英単語を効率的に覚える方法をご紹介しています。

 

暗記をする際、語句をただ何十回も書くだけだったり、じーっとながめるだけだったりする人は、この暗記法を実施することで何倍も速く簡単に覚えることができます!

 

実際、アルファベットを習いたての小学生にこの暗記法を実践してもらったところ、たった2時間で100個の単語を書けるようになりました!

 

また、この暗記法は、英単語だけでなく、理科や社会などの語句暗記にも有効です。

ぜひ試してみてください!

 

 

③ テスト勉強に関するお悩み

 

「テスト勉強って、一体何をすればいいの?」

「いつからテスト勉強を始めたらいいかわからない」

 

テスト勉強を実施するにあたり、ただやみくもに勉強しても結果を出すことができません。また、いくら前日になって必死に勉強しても、間に合うはずがありません。

 

テスト勉強で大切なのは、「内容・方法・順序・時期」です。

これを間違えてしまうと、無駄な勉強になってしまう可能性が高いのです!

 

そんなあなたにおすすめの記事はコチラ!

mystep.hatenablog.jp

 

この記事では、テスト勉強における注意点をご紹介しています。

 

そもそも、テスト勉強は常に実施するべきものであり、「いつから始めたらいいか」「いつから始めたら間に合うのか」などという考え方は間違いなのです。

 

以上の記事を、ぜひお読みいただき、テスト勉強に対する考え方を変えていきましょう!

 

 

④ 国語・理科・社会の勉強に関するお悩み

 

「国語・理科・社会の勉強って何をすればいいの?」

「テスト前日に暗記すれば間に合うでしょ?」 

 

最近、国語・理科・社会の勉強法に悩んでいる生徒様が多くなってきています。

また、「社会は暗記するだけだから、勉強なんていらない」など、危険な勘違いをしてしまっている生徒様もいらっしゃいます。

 

そんなあなたにおすすめの記事はコチラ!

mystep.hatenablog.jp

 

この記事では、国語・理科・社会の勉強の手順や気をつけるべきポイント、平均点をとるための勉強法を紹介しています。

 

そして、平均点をとるのでさえも、③でも書いたように、たった一週間前に始めたのでは到底間に合いません。

だからこそ、常日頃から定期テストを意識して学校の授業を聞いたり、復習したりする必要があるのです!

 

今、この時期から、明日がテスト本番だと思って勉強に取り組みましょう!

 

  

⑤ 提出物に関するお悩み

 

「提出物の評価がいまいち…」

「一人で提出物を仕上げるのが難しい」

 

そんなあなたにおすすめの記事はコチラ!

mystep.hatenablog.jpmystep.hatenablog.jp

 

これらの記事では、皆様からご相談の多い、「理科の実験レポート」や「国語の作文課題」などの基本的な書き方、さらに、高評価をもらいやすい書き方を紹介しています。

 

学校課題の量が多くなっている今、成績に直結するのが学校課題の評価です。

授業が少なくなっている分、学校の先生は提出物の評価をそのまま成績に反映することが予想されます。

 

そのため、提出物の期限を守らなかったり、完成度の低いまま提出してしまったりすると、どんなにテストで良い点を取ったとしても、成績は上がりません。

 

以上の記事を参考に、完成度の高い提出物を目指していきましょう!

また、当塾では提出物の添削も行っています。ぜひ相談してください!

 

 

番外編

 

皆さんは「頑張っているのにテストの点数(成績)が上がらない」と思ったことはありませんか?

 

それは、間違った勉強法をしてしまっているからです。

間違った勉強法のまま、何時間もかけて勉強したとしても、点数も成績も上がりません。

 

そうならないために、まずは「正しい勉強法」を知ることが大切です。

 

「正しい勉強法」について知りたい方はコチラ! 

mystep.hatenablog.jp

mystep.hatenablog.jp

mystep.hatenablog.jp

mystep.hatenablog.jp

 

これらの記事では、「正しい勉強法」における3つのポイントについて紹介しています。

 

この3つのポイントは、どの科目の、どんな内容の学習でも必ず役に立ちます。

さらに、塾の授業の中でも、実践している方法も多く紹介しています。

 

テスト勉強を本気で頑張りたいと思っているあなた!

ぜひ、この記事を参考に、学習に取り組んでみてください!

【小中学生向け】成績が伸び悩んでいる人にしてほしいこと

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

 

前回の記事では、「塾が実践しているモチベーション管理法」をお伝えしました!

 

前回の記事はコチラ

mystep.hatenablog.jp

 

 

 

今回は、前回の記事ではご紹介できなかった「伸びている子の三原則」である「正しい勉強法」と「毎日(長時間)勉強する」という2つの原則をご紹介します!

 

 

 

 

 伸びている子の三原則

「正しい勉強法」

「気持ち」が伴ったら、次は「正しい勉強法」です。

 

この「正しい勉強法」については、過去のMySTEP通信の中で、幾度となく書き続けてきました。

 

おそらく、今後どれだけ考えても、議論しても、答えがひとつに決まることはないでしょう。

 

なぜなら、「正しい勉強法」は生徒一人一人によって異なり、何が正しいのかは「結果が出ているかどうか」で判断する必要があるからです。

 

それほど難しい項目である、「正しい勉強法」は、どのようにして攻略していけばよいのでしょうか。

 

まず、一般的な例で言えば、

丸つけをしない

解き直しをしない

答えを写す

わからなくなったときに何もしない

時間を意識して解かない

などの勉強法は基本的に間違っています。

 

何が・どうして間違っているかを詳しく知りたい場合は、過去の記事をぜひご覧ください。

 

過去記事はコチラ

mystep.hatenablog.jp

 

 

 

たとえ、塾の宿題が毎回終わっていたとしても、以上のような間違った勉強法を続けていると、全くの無意味になってしまいます。

 

また、塾の宿題が終わっていないとすれば、その原因を「量が多すぎる」と安易に判断してしまうのも危険です。

 

なぜなら、時間を意識せずにわからない問題をずっと考え続ければ、時間は足りなくなるからです。

 

また、自分のペースで好きなこと(スマホやテレビ・ゲーム、ボーっとする、落書きをするなど)をはさみながら進めれば、終わるはずはありません。

 

これは宿題に限ったことではなく、学校の授業や課題、塾の授業や自学自習などすべての勉強において言えることです。

 

自分の性格や状況に最適な内容・方法を実行しなければ、結果は出ません。

 

「自分にとって何が最適なのか」を自分に都合のいいように設定しても、結果は出ません。

 

どんなに「気持ち」が伴っていたとしても、やり方が間違っていれば、結果は出ません。

 

まずは、「正しい勉強法」を知り、実行し、失敗したら修正し、実行し…という流れを何度も何度も繰り返しながら、自分に合っていて、かつ、結果の出る「正しい勉強法」を一緒につくっていきましょう!

 

 

「毎日(長時間)勉強」

「気持ち」と「正しい勉強法」が伴えば、最後は「毎日(長時間)勉強」することです。

 

本気で志望校に受かりたいという「気持ち」のもと、「正しい勉強法」を実行していたとしても、一週間のうちのたった75分だけ勉強していては結果は出ません。

 

なぜなら、早い時期から勉強の習慣を身につけてきた人と比べると、「勉強の総時間」が圧倒的に足りないからです。

 

小学生のうちから「一日○時間」と決め、多くの学習をこなしてきた人は、中学のスタートの時点で、「勉強の総時間」が圧倒的に多くなっています。

 

小学生の勉強時間を例に見てみましょう。

「ベネッセ「第5回学習基本調査」データブック[2015] 」によると、平均1時間35分、多い人だと3時間30分以上勉強しているそうです。

 

例えば、小学4年生から6年生までの3年間、毎日15分間勉強している人、毎日1時間勉強している人、毎日3時間勉強している人を比較して、中学入学の時点で勉強の総時間がどれだけ違っているかを計算してみましょう。

 

毎日15分間勉強している人 0.25時間×365日×3年=273.75時間

毎日1時間勉強している人 1時間×365日×3年=1095時間

毎日3時間勉強している人 3時間×365日×3年=3285時間

※毎日休まずに勉強したと仮定して計算しています。

 

なんと、小学4年生からの3年間、毎日15分間勉強している人と毎日3時間勉強している人とでは、約3000時間も差が出てしまうのです。

 

この約3000時間の間に、計算力・暗記力・読解力など様々な能力において大きく差がついてしまいます。

 

今まで勉強してきた人と戦うにあたって、定期テスト前のたかが二週間や一週間勉強したところで、追いつけるわけがありません。

 

もちろん、部活やクラブチーム、習い事などで時間が取れない場合は、効率の良い方法を選択していく場合もありますが、本気で結果を出しに行く場合は「毎日(長時間)勉強」を選択する方が成功しやすいです。

 

今まで全く勉強してこなかった人が圧倒的に不利なのはおわかりいただけたでしょうか。

 

とにかく、今まで勉強してきた人との圧倒的な時間の差を埋めるためには、それを超える時間を使って勉強していかなくてはならないのです。

 

実際、高校受験を終えた中学3年生の中にも、部活を引退して時間を確保した途端、成績がぐっと上がった生徒も多くいます。

 

もちろん、「毎日(長時間)勉強」した「だけ」では足りないということは、この記事の中でたくさんお伝えしてきたので、おわかりいただいていると思いますが、「毎日(長時間)勉強」することは、非常に重要なのです。

 

 

伸びている子の三原則を満たすには

ここまでご紹介した「三原則」を、自分一人の力で満たすのは、至難の業です。

 

そこでおススメなのが、「塾に自習に来る」ことです。

 

「塾に自習に来る」ことで・・・

友達の頑張っている姿を見て感化されたり、先生から褒められたりすることで「気持ち」をつくりやすくなります。

 

また、塾内には、自習の厳しいルールがあるため、「逃げ」にくくもなります。

 

たとえ勉強法が間違っていたとしても、その場ですぐに「正しい勉強法」に修正ができます。

 

自習に来る曜日や時間を決めることで、「毎日(長時間)勉強」する習慣が身につきます。

 

成績が伸び悩んでいる人、家で勉強することに不安を感じている人、何かを変えたいと思われている人は、ぜひ「塾に自習に来る」ことを実践してみてください!

 

曜日や時間を決めることも可能ですので、スタッフまでご相談ください!

市ヶ尾高2年生S君/ 東進模試:偏差値 物理76 化学81 獲得!

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こんにちは!

あざみ野・新百合ヶ丘・たまプラーザの学習塾/予備校の

MySTEP(マイステップ)です!

今回は、市ヶ尾高校2年S君の2020年1月に実施された東進共通テスト予想問題型模試結果についてお伝えします!

 

S君の以前の結果はこちら! 

 

mystep.hatenablog.jp

 

それでは、今回の模試結果発表です!

 

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 3教科偏差値

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 大学ランク推移

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以上、市ヶ尾高2年生S君の東進共通テスト結果でした。

なぜこのような結果を残すことができたのかについては前回お伝えした記事に全て記載しているので、そちらを参考にしてください。 

mystep.hatenablog.jp

 

今回の英語偏差値62.3や数学ⅠA偏差値67.9も立派ですが、

特に物理の偏差値76.9や化学の偏差値81.2は上々のスタートだと言えます。

S君もR君同様、高1のときから国公立を視野に学習プランを立て、英語と数学に並行して物理化学の勉強も実施してもらいました。

その積み重ねがこの理系3教科偏差値67.5につながったと思います。

 

当然ですが、この結果に本人たちも満足はしていません。

正解すべき問題を落としていますし、普段の勉強において修正しなければいけないことがたくさんあるからです。この模試をきっかけに新たな課題も浮き彫りになりました。

今後は自分たちの課題を克服しつつ、いよいよ駿台模試に挑戦します!

偏差値は大きく下がるとは思いますが、その厳しさに耐えるだけの準備をしてきたので、きっとそこから這い上がって乗り越えてくれるでしょう!

次回もお楽しみに!

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